港区の学習応援施策は？/放課後スタディとは？

六本木中学校へ「放課後スタディ」の見学に伺いました。

放課後スタディとは、定期考査前に開かれるテストに向けた学習をする場で、2週間前から行っております😄

見学した日は、先生2名が質問対応されておりました。

ボランティアで講師募集もされているそうですが、中々人が集まらないそうです。

塾代など負担が大きい中で、学校を使用して塾の役割ができれば素晴らしいのですが、まだまだ課題がありますね。。。

港区の学習応援施策は？

今のところ、全ての子どもへの施策はなく、就学援助を受給している世帯を対象に下記の学習支援施策を行っております🏃‍♀️

お子さまが安心して学習できるよう、経済的な理由で就学が困難な児童・生徒の保護者の方に、ご家庭の事情に応じて学用品費や給食費等の援助をする制度（詳しくはこちら）

問い合わせ先：港区教育委員会事務局 ☎3578-2731

生活保護世帯および就学援助受給世帯の中学校3年生を対象に、数学および英語の学習講座を区有施設にて年間29回程度（無料）実施しており、国語・理科・社会については自宅学習教材も配布している。

問い合わせ先：教育センター ☎5791－5661

国語・数学・英語の3教科について、学校の教科書に沿った内容を、ボランティアの人と1対1に近い体制（無料）で勉強ができる。

対象は区が定める基準を満たす中学1・2 年生。

問い合わせ先：生活福祉調整課自立支援担当 ☎3578－2455

生活保護を受けている世帯の子どもたちが、将来に向け学校以外でも学習ができるよう、学習塾代等の費用を助成している。

助成金額（年額）学習塾代等

（1）小学4～6年生 10万円

（2）中学1・2年生 10万円

（3）中学3年生 20万円

（4）高校1・2年生 15万円

（5）高校3年生 20万円

学習塾等通塾交通費 5万8000円

大学等受験料 8万円

問い合わせ先：生活福祉調整課自立支援担当 ☎3578－2463

冒頭の放課後スタディでも書きましたが、ほとんどの世帯にとって塾代などの費用負担は大きいと思います。

今後は就学援助受給世帯だけではなく、全ての子どもに対象を拡大し、塾代などの費用負担が減るような施策を行っていくべきだと考えます。

現在、区でも検討している部分もあるそうなので、引き続き提案してまいります❗️

野本たつや

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