続き
 
9月16日、破水→入院37w6d
 
この日はいつものように日中の空いた時間に友人とオンラインでモンハン4Gをやっていた
 
ギルクエ140レベルや、集会所ラストクエに向けての準備をして、『じゃあ、体調が良ければまた明日ね』なんて言ってゲーム終了した。
 
その後、19時過ぎに夕食を取り、まだ少し食べたりないな~なんて思っていたところで何か温かいものが出た気がした
 
19時半頃、尿漏れかな~と思い、用を足しにお手洗いへ行き、お手洗いを出てから、冷蔵庫にあるチーズを出し食べようとした。
 
その時、また温かいものが出る感覚があり、なんか変だな~と思い再びお手洗いに入る・・・と、後から後から自分の意思に反して流れ出るぬるま湯
 
これは破水だと気づき、慌てて産院に電話
 
入院の準備をして、すぐに来て下さいと言われる
 
実はまだ産まれると思ってなくて、入院の準備が中途半端だったから慌てて準備をするハメになった
 
20時過ぎ、産院に到着。
 
助産師さんが流れ出るお湯の成分を検査すると、やはり破水で、このまま入院となった。
 
子宮口は3センチくらい開いている状況で、陣痛どころかお腹の張りすらない
 
陣痛室で様子を見る事になり、深夜まで携帯をいじったりしてたら眠くなって、そのまま朝まで眠る
 
9月17日、娘の誕生38w0d
 
陣痛が起こらないまま朝を迎える。
 
破水が起こると大半は24時間以内に陣痛が起こると言われているらしいが、何もないまますでに12時間は経過。
 
このまま自然に陣痛が起こるのを待っていたら感染症の危険性があるとの事で、11時過ぎに陣痛促進剤の点滴が開始された。
 
・・・が、微量の促進剤ではお腹の張りすら起こらず、徐々に時間あたりの点滴の量を増やして行く。
 
12時過ぎにオシャレなレストランの食事のような昼食が運び込まれた
 
少しだけ軽い生理痛のような痛みが出て来たものの、昼食を美味しく頂いた
 
13時過ぎ、だんだん痛みが激しくなってくる
 
このまま自然な陣痛に繋がれば・・・と、一時的に点滴を停止すると、陣痛がなくなってくる
 
その後、再び点滴量を増やして行くと、いきなり2分置きぐらいで激痛が
 
14時過ぎには1、2分置きにやって来る耐え難い痛みに変わった
 
陣痛の波が来る度に『もう無理ー』『もうお腹切って下さいー』『まだですかー』と叫びまくり、耐えきれずナースコールをしまくった
 
今まで生きて来た中で、あんな痛みは経験した事がないし、あんな叫び声をあげた事もない。
 
その度に駆けつけ優しく対応して下さった助産師さん・・・本当にご迷惑をお掛けしました
 
何度も子宮口を確認するが、なかなか開かず、最後に子宮口を広げて貰い全開になったのが19時過ぎ
 
やっといきめる、解放されると思った
 
分娩室に入ってからは、それまでよりか気持ちが楽になったせいか、意外とあっという間だった。
 
頭が出てくるまでに時間が掛かったけど(頭が挟まってる感じがまた痛い)その後は楽になった。
 
21時18分、娘が誕生
 
その後は胎盤を出したり、裂けてしまった傷を縫ったりして、カンガルーケアをした。
 
病室に移動出来たのは、日付が変わる頃だった・・・。
 
娘よ、産まれて来てくれて本当にありがとう
 
大変な事もいっぱいあったけど、人生で一番の贈り物を貰った、最高の一年になりました
 
新米ママは悪戦苦闘しながら、来年からも頑張りますよ