【決戦の時来る】
大会前日です。
まず予備計量を午前中に済ませ、静かに本計量の時間を待ちます。
午後になると選手、セコンドがカンファレンスルームに招集されます。
州のアスレチックコミッションとのライセンス発行の最終手続きを行い、セコンドの最終承認もこの場で行われます。
さらに選手はドクターチェックを受けた後に、ルールミーティングや大会当日のスケジュールが通達されました。
ルールミーティングではケージや肘の使い方など、日本のリングでの試合で経験したことのない事もあってか、
川尻は真剣な眼差しで話に聞き入っていました。
ルールミーティングが終わると、続いてはファンの前で公開計量。
大会のセミファイナルで出場する川尻の名前がコールされ、ステージに登場すると、「Kawajiri!!」、「Crusher!!」とアメリカのファンのファンの方々からの熱烈な声援が飛び交い、この試合の注目度の高さがうかがえました。
対戦相手のギルバートメレンデス選手も計量をパス。
メレンデス選手と2006年の大晦日に対戦してから、4年半近くの月日が流れています。
総合格闘技を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、これだけの歳月を経てベルトを賭けて再戦することには、何か運命的なものを感じます。
常々川尻は今のメレンデス選手は2006年に戦った時とは全く別の選手とコメントしていました。
ただ川尻も2006年大晦日の試合以降、自身が成長しているとの自負もあります。
あとはケージに入って、全てを出し切るだけ。
試合後にベルトを巻いているのは川尻であると信じています。
日本をイメージしたカラ―です。
背面にはPRAY FOR JAPAN がしっかりと刻まれています。
そして、いつもご支援して頂いている
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