午前4時、和歌山県御坊市の船着場に。
昨日買ったパンを齧りながらガンダムに出てくるランバ・ラルの台詞を思い出す…
「この風、この肌触りこそ戦争よ」……
船上はまさに戦場になる。
乗り合いに乗船客同士はもちろん味方だが、ライバルでもある…
イサキという魚。
煮ても焼いても、刺身でもイケる万能の魚。
"鯛なんかよりよっぽど美味い"っと言う和歌山のオッサンが何人もいた。
釣りは子供の頃からやってました。人口島が出来る前、自転車に乗り、50円でイシゴカイを買い、防波堤を歩いて釣り場に行き、星を見ながら魚を待った。
最後に船釣りに行って二年になる。このニ年体調崩して死にかけたり、忙しかったりと…
満を侍して船釣り。釣りは準備が要。道具、調整、心構え…
和歌山の乗り合い船の船長は厳しい。真剣勝負を楽しんでほしいと真面目に思ってるのだ。あと方言、和歌山弁が吐き捨てるような感じなので……ホンマは優しい人ばかりだと思う。
スロースターターなワタクシ、珍しく一発目でヒットした。良い感じの日、イサキも良いサイズ。小さいのはリリース。カツオが……まあ、竜田揚げで食うか…
…………隣のオッサン……良いサイズの鯛釣りよるねん!!めっちゃ機嫌良いねん……
オッサン「鯛?ああ、イサキのほぉがええ〜、うまいしっ」
などと…
ワタクシ「鯛は秋に行くわ〜ここの船長、ドラグ締めとけうるさいし」
オッサン「くくくっ…そやろ…ワシのドラグユルユルやねん…くくくっ…」
ドラグとは糸の巻き上げするリールの糸切れ防止の安全装置。大型魚がかかった時、糸を守るためにある程度の負荷がかかると糸が出て行くようにする。大型鯛がかかると、ドラグは必須。イサキ用の糸は簡単に切れる。実際、ワタクシドラグ閉めてたので3回ほど切れた…
船長、なんでドラグ締めとかなきゃダメなの???
聞くと話が長くなりそうなので…
まあ、上手い人は臨機応変なのだ。
釣果…調子に乗って釣り過ぎてしまった。
知り合い、親族に電話し、何匹か引き取ってもらった。
刺身用に…
ムニエル…
あと塩焼きと煮付け、これは2日かかる。
カツオは竜田揚げに。鯵はフライにする。
釣りは楽しいが数が釣れると大変……
次は鯛だな……
あとバイク、乗りたいな。



