怠け者とは、なんだろうと僕はついさき南の小さな島に向かうダブルデックバスの先頭に座り、すれ違う車たちを追い、隣の一列で同じく先頭に座っている若い女性をふと見てしまったあと咄嗟に閃いたどうしようもないつぶやき。左手のやや無力な手のひらに乗っている携帯電話のデジタルモニターを、まるでなにやら違う次元に落ちてしまったように高架橋を挟む古めかしい雑居ビルさえ真っ黒な雨雲に見えてしまうほど、彼女はそのデジタルモニターの向こうの文字とか像とかを凝視していた。

 

怠ることは一体なんでダメなんだろう。香港の義務教育に応じてうまれた教諭に口説きされた気もするが、誰かの大人に教われた気もする。つねに意地を踏む僕だが、今年はどうしようもないことにどうしようもないと受け止める勇気がようやくつけたはずだと思っていたら案外に順調だった。それでも、サボることによっていつくかの素敵なチャンスを逃してしまった。やる気は徐々に減っていった。

 

あと、最近は日本に於ける同性婚・LGBT婚の新聞を読んで癇走ったほど憤怒。

主観的な感情や意見を抜いて一歩譲って強いていうならできるだけ優しくなりたいと思って生きてきた僕のことを馬鹿にしているようなことでした。歴史を顧みると当然のこと可笑しいことでもあり、先進国の味方たちに見習うべきところが未だに財閥や宗教や古めかしい思想に縛られて引きずっている。すなわち国際政治・環境という分野においても可笑しいことであり、最近はいろいろと生活の中にむかつくことが多いが怒るところやサボるところではあるまい。

 

あくまでも庶民の愚かな意見ですが。

 

今日はこのうたで締めたいと思います。

また時間があるときに会いましょう。

(僕が)草『大学頑張る!〜もう一踏ん張りだ〜』

 

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サイレントマジョリティー

欅坂46

作詞:秋元康

 

人が溢れた交差点を どこへ行く?(押し流され) 似たような服を着て 似たような表情で...

群れの中に紛れるように 歩いてる(疑わずに) 誰かと違うことに 何をためらうのだろう

先行く人が振り返り 列を乱すなと ルールを説くけど その目は死んでいる

君は君らしく生きて行く自由があるんだ 大人たちに支配されるな 初めから そうあきらめてしまったら 僕らは何のために生まれたのか? 夢を見ることは時には孤独にもなるよ 誰もいない道を進むんだ この世界は群れていても始まらない Yesでいいのか? サイレントマジョリティー

どこかの国の大統領が 言っていた(曲解して) 声を上げない者たちは 賛成していると...

選べることが大事なんだ 人に任せるな 行動しなければ Noと伝わらない

君は君らしくやりたいことをやるだけさ One of themに成り下がるな ここにいる人の数だけ道はある 自分の夢の方に歩けばいい 見栄やプライドの鎖に繋がれたような つまらない大人は置いて行け さあ未来は君たちのためにある No!と言いなよ! サイレントマジョリティー

誰かの後 ついて行けば 傷つかないけど その群れが 総意だと ひとまとめにされる

君は君らしく生きて行く自由があるんだ 大人たちに支配されるな 初めから そうあきらめてしまったら 僕らは何のために生まれたのか? 夢を見ることは時には孤独にもなるよ 誰もいない道を進むんだ この世界は群れていても始まらない Yesでいいのか? サイレントマジョリティー