以前のブログ、民主と自民の連立にて
http://ameblo.jp/tatsuo810/entry-11273688819.html
イメージと感覚だけで
橋本龍太郎という政治家についての
好印象を語りましたが、
江田憲司氏のブログの中で
普天間基地移設に関わる背景が述べられていました。
http://www.eda-k.net/column/week/2012/06/20120604a.html
一部抜粋
>>
「私がひねくれていた頃、数ある従兄弟連中と片っ端から喧嘩をしていた。その中で岡山にいた源三郎兄い、彼は海軍の飛行練習生だったが、唯一私をかばってくれた。最後に会ったのは昭和19年の初夏、その時彼は、継母になじむように私に小言を言ってくれた。そして、今度会うときは靖国でと言って、その年の10月、南西方面で還らぬ人となった。だから、これまで春と秋の例大祭には必ず私は靖国を参拝してきた。それが我が国の外交に影響するのであれば自制したいが、彼が戦死した南西諸島というのが沖縄だということを知ったのは、戦死公報が届いた後のことだった」
>>
その後の総理大臣が
ことごとく、沖縄との関係構築に失敗したのは
当然かもしれません。
今後、江田氏のブログで語られるであろう、
エリツィン氏との関係も興味深いです。
増税という間違った経済回復処方箋を通した首相というレッテル、
頭が切れるものの、
議論を勝負事ととらえたり、
勉強不足な相手をバカにした態度を取ったという評論もありますが、
日本が生んだ偉大な首相として
もっと評価される人だと思います。
さあ、現在の局面でどの政治家が、
日本に今、何が必要かを第一に考えているかを
見定めて行きたいですね。