ただ、
何事もバランスが必要。
ちょっと、幅を持たせたいと思います。
今読んでいる、
チャップリンの本から引用させてもらいます。
人生はクローズアップで見れば悲劇 ロングショットで見れば喜劇
/チャーリー・チャップリン
言わずと知れた、大喜劇王
ロンドンに生まれ、
苦難に富んだ少年時代を経たのちに
劇団巡業で第1次世界大戦による高度成長に湧くアメリカにわたり
才能を開花。
大恐慌
第2次世界大戦を経て活躍後、
レッドパージを受けて国外追放も、
スイスにて
4人目の妻、ウーナとの間に7人もの子供を儲け
1972年 アメリカの地を再度踏む
1977年 クリスマスの朝に息を引き取った。
この、略式年表だけで、彼の言葉にずっしりと重みが出てきます。
日本には大正時代から紹介され、
1932年の初来日時には、
5.15事件の暗殺計画に巻き込まれそうになりながらも
歌舞伎役者と交流し、
はじめて食べる天ぷらに感動。
映画中で使っていたステッキは、滋賀県草津市のものだったそうです。
戦前と戦後に何度も日本を訪れた彼は、
日本人以上に日本の文化と、その変遷を肌で感じ取っていたのかもしれません。