男はつらいよ! | でぶっちょのシネマ情報館

男はつらいよ!

どもビックリマーク  でぶっちょですニコニコ


気がつけば12月に入って、今年も残すところ、

あと20日余りとなりました。


師走というくらいですから、何かと慌しいですが、やることは

早めにやっちゃって、どっぷりと映画三昧生活に突入したいですね。



年末年始といえば、寅さんシリーズがお勧めです。




上は映画第1作目の主題歌ですが、歌の前に、寅さんの長ゼリフで

自分の置かれている状況を大まかに説明しています。

この主題歌、何回聞いても懐かしい感じがして、心が洗われる

気持ちになります。




もともと、フジテレビ製作のテレビシリーズ(1968-1969)

だったのですが、好評だったため映画化につながったそうです。

それが全48作品にもなる、長寿シリーズになるなんて、

誰が予想したでしょうか?




ギネスにも認定されましたし、寅さんがあのまま生きていれば

もしかして、まだ、映画化されていたかも知れませんね。




でぶっちょは、第1作から10作目くらいの初期の作品が大好きです。

寅さんをはじめ、キャストが若いし、躍動感が伝わってきます。




それに、映画の中のギャグがムチャクチャおもしろいので、

腹を抱えて、笑ってしまいます。




寅さんがテキヤ家業で使う、口上も魅力のひとつで、これを

高校生の頃、必死で覚えたのを、記憶してます。

当時ビデオもなかったので、安い名画座で寅さん祭り

なんかがあると、絶対見に行ってました。









シリーズのパターンは寅さんが、旅先や柴又で出会うマドンナ

惚れてしまい、そのうちマドンナに恋人が現れて振られてしまう。

そして落ち込んだ寅さんが旅にでていくという結末。




毎回同じパターンなんだけど、そこがまたいいんですよね。

水戸黄門をはじめとする時代劇に通ずるものがありますね。




旅先から「とらや」へ葉書が届くのも、いつものパターンで

しかも小学生が書いたような、汚い字も爆笑を誘ってました。


マドンナも毎作品の楽しみで、吉永小百合浅丘ルリ子など

シリーズ化されたマドンナもいたりして、面白かったですね。


日本全国をロケして、その地の風景や行事などを紹介しながら

物語が進んでいくあたりは、心が和んでいくのがわかります。


忘れかけてた日本の風景や伝統が、懐かしく呼び起こされます。





年始年末は寅さんシリーズを見て、大笑いしましょうね。








男はつらいよパーフェクトガイド





男はつらいよ 第1作





寅さん発言集



応援してね
-押してよ