皆さん、こんにちは。



昨日よりも、ちょっとだけセルフイメージが向上するお話をする村田です。




23歳の春、僕は無一文になった。




大卒で就職した会社は、リーマンショックの煽りを受けて、




僕は1年ほどで会社を去ることになった。




当時の僕は、転職する術もないし、




失業保険がもらえるのもだいぶ先だし、




途方にくれた。




そんな中、




ほんとに自分の力ではどうにも出来なかったけど、




たくさんの人が、無償で助けてくれた。




話を聞いてくれた人、




僕をバイトで雇ってくれた人、




日雇いバイトの派遣会社を教えてくれた人、




人生のどん底期の抜け出し方を教えてくれた人、




何とかなるからフィリピンパブに行こうと誘ってくれた人、




多くの人が、善意で助けの手を差し伸べてくれた。





そんな中、




僕には宝物が出来た。




どん底の時期で、




自分は愛されているんだと実感できたこと、




これが今では僕にとっての宝物だ。




そして、「人に甘える」ことの大切さをこの時知った。




苦しかったら、人に甘えてもいいし。




反対に、人に甘えないとどんな仕事も成り立たない。





人に甘えて、人に助けてもらって、




僕たちは幸せに生きていける。




そのことの素晴らしさを知った20代だった。




無一文になったのは、辛かったけど、




悪いことばかりじゃなかったな。




本田健さんの動画を観ながらそんなことを思い出した。


 




あなたとのつながりに感謝しています。