山形-長野フルーツ旅part14
~加茂水族館行ってみた!!3~
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももた、毎日食べてるガム1」。
晩御飯を食べ、散歩から帰ってひとごこち着いてから、いつもガムをもらうのが日々のルーティンになっております。
…というわけで。
これはボクんだからぁ
な~んか文句あるぅ~!?
葉巻を横ぐわえにするマフィアのボスよろしく。
どやぁ、とポーズをとるももた君であります。
(一応まだ続きます。)
閑話休題。
山形県鶴岡市の加茂水族館の見学編、長くなってますが今回が最後です。
よろしくお付き合いのほど。
てなわけで、クラゲ君をがんがん紹介していきませう。
ブラックシーネットル
名前は黒だが赤茶けて見える
たぶんアメリカ西海岸の産
自然界ではかなり巨大になる
アカクラゲ
青森県以南に普通にいる
結構強い毒を持つ
浜に打ち上げられてるアカクラゲを何度か見たことがある。
こいつの別名が「ハクションクラゲ」と言って。
乾燥して粉末状になった部分をうっかり吸い込んでしまうとくしゃみが止まらなくなる、ということを事前知識として持っていたんで。
近づいてみてもつついてみるようなことはせず、写真を撮るだけにしといたんだっけなぁ。
そっと砂に埋めてやったこともあるような気がする。
タコクラゲ
前述したが飼ったことがあるや~つ
小さく丸っこく、かわいい
体内に藻が共生している
パルモ(コッカイビゼンクラゲ)
ヨーロッパ産のクラゲだ
ここのはオーストリアから来たもの
自然界ではかなりでかくなる
カブトクラゲ
この庄内浜にいる普通のクラゲ
櫛板列が虹色に光る
コトクラゲ
泳がないのでクラゲとは思えない
物に付着して生活する
本来Vの字型をしたクラゲだ
チチュウカイイボクラゲ
正式名称はもっと長い
地中海ではごく普通のクラゲ
付属器の先端が紫なのがかわいい
ここはクラゲに特化した水族館だけに、その「見せ方」にも演出というか工夫が凝らされている。
クラゲチューブ
円柱型の水槽が立ち並ぶ
きれいな光の筒の行列だ
クラゲ栽培センター
研究室を公開してるような場所
クラゲの成長の様子が分かる
…といわけで
これがエフィラ幼生(大きさ3㎜程度)
まあクラゲの赤ちゃんだな
小さな花びらのような感じだ
クラゲドリームシアター
ここが展示のクライマックス
直径5mの円型大水槽の中に
約1万匹のミズクラゲが舞う!!!
ちなみに写真手前の人は席に座って眺めている。
やっぱ「シアター」だから、ちゃんと眺める席とかあるわけね。
…ということで、一通り展示してあるクラゲをすべて確認したあと。
旅読は後戻りしていって、最初に出会った館員の方に質問。
「あのぅ…、ここってマミズクラゲはいないんですか??」
もしかしたら、と思って聞いてみたんだが。
「今はいないみたいです」とのお答え。
残念だなぁ。
昔、教室に「じいちゃんとこの井戸にこんなのが湧いとったぁ~」と言ってマミズクラゲをビニール袋にわんさか入れて持って来てくれた子がいて。
そんとき以来の生「マミズクラゲ」に出会えるかな、と思ってちょっとは期待をしていたんだが。
まぁ、しょうがない。
さかなクンの絵
かなりエキセントリックな色づかい
イヨボヤ会館にも来てたようだが
まあ、ここも外せないだろうな
割とおなじみQ&Aコーナー
読みたい人は読んで
「クラゲはなぜ透明なのか?」が
個人的には刺さった質問だ
それぞれ好き勝手に見ていた妻と合流し、おみやげとかの物販コーナーへ。
オリジナル商品があるのはいいな
飼育員さんには
どんどん「暴走」していってもらいたい
…というわけで
購入させてもらったのがこちら
クラゲのTシャツになりまぁす
しっかり着させてもらっとります
…こんなところかな。
加茂水にもアシカやアザラシちゃんはいて、もちろんショーなんかもやってるし。
レストランのコーナーにはクラゲアイスなどの「ここならでは」のスイーツもあったりするので。
時間のある方はそちらもどうぞ。
おまけ。
階段のけこみ部分にさりげなくあった文字。
この水族館がどん底から立ち直るきっかけとなった出来事が短く書かれていた。
たぶん水槽の中のサンゴにクラゲのポリプ幼生が付着していたんだろう。
それが何らかのきっかけで成長し始め、人間からしたら突然どっかから湧いてでたように、いきなりクラゲとして出現。
家庭用のアクアリウムでも、まれにあることだ。
一人の飼育員がそれに興味を持ち、飼育を続け、試しに展示してみたら、結構興味を持って眺めてくれる人が出て来た…。
それを見た館長が「そこら辺の海に行って、別のクラゲを捕まえてこい」と命じて…。
まあ、今の加茂水があるわけですね。
ドラマだ…。
今日はここまで。
加茂水編、終わります。
次回のうPは今回の続きです。
さらに北、酒田市まで足を延ばします。