箱根と深海魚の旅part47

~有馬玩具博物館にgo!3~

 

 

 

 本編の前に我が家のプチネタ。

 

 今日のお題は「ももた、抱っこ大好きからのオヤツ」です。

 

 とにかく「抱っこされたらいいことあるんだ!!」という意識を植え付けるため、抱っこしながらおやつをやることが結構あるんですが…。

 

 これはそのひとコマ。

 

 「待て!!」してるところです。

 

早く「ヨシっ!!」って

言ってちょ~だいよぉ

 

 あげてるのはわんこ用のボーロ。
 

 妻が写真を撮ろうとしてるんで、視線はそっちを向いてます。

 

 ちゃんちゃん。

 

 

 

 閑話休題。

 

 旅行5日目、お昼過ぎ。

 

 神戸市の「有馬玩具博物館」を見学ちゅう。

 

 今回は、現代のおもちゃやゲームの展示と、その体験コーナーから成っている5階の紹介をメインにやっていきたいと思いますっ。

 

読みたい人は読んで

当館設立に尽力した加藤裕三さん

グリコのおまけデザイナーの一人

 

 1929年から「おまけつき」になったグリコ(それまでは絵カードが付いていた)。

 

 今日までに開発されたおもちゃはなんと約3万種類!!

 

 加藤裕三さんが携わったのは1987~1993の7年間で、約260点ほどのおもちゃをデザインされたそうだ。

 

 大体1週間に1つくらいは構想をまとめ、木型を作り、サンプルをこしらえねばならない、ってことになる。

 

 相当ハードモードな気がするんだが、上の一文を読む限り、結構自分自身も楽しんで仕事をされていたんじゃないかと思う。

 

 まあ確かに、子どもの喜ぶおもちゃ(しかもちっちゃくて、シンプルな造りのやつ)を作る仕事をして生きていくことが出来れば、それはかなり幸せな生き方ではあるよなぁ。

 

 

デザインしたおもちゃの一部

確かに動物ネタが多い

ほしい物がいくつもある!!

 

おもちゃやゲームで遊べるコーナー

出来ればそのうちのいくつかは

つついてみたかったが…

 

 旅読の先に来ていた若いわっか~いカップルが楽しそうにイチャつきながらワイワイやっていたんで。

 

 旅読は遠慮して、置いてあるおもちゃの一部だけをさっと写真に撮るだけにして、なるべくカップルのお邪魔にならないようにしましたぁ。

 

 ちなみに…。

 

 写真の中で旅読がつついてみたかったのは、左から2つ目のジグザグゲーム。

 

 ビー玉を落とさずに、ゴールまで運んで行きましょう、ってやつだ。

 

ドイツ・ニック社のデカスロープ

コロコロパーツや車を転がす

旅読が唯一遊んだおもちゃ

 

現代のおもちゃのコーナー

この辺はスイスのが多いかな

 

 右下のは「イマーゴ」。

 

 インテリアとして置いといてもさまになりそうな幾何学模様のパズル。

 

 左のでっかいのはどうやら砂にリサージュ図形を描くやつみたいなんだが。

 

 旅読は以前、これとよく似た感じのおもちゃを作ってみたことがあるんで。

 

 いずれ、このブログで紹介することがあるかもしれん。

 

たぶん飛行装置っぽいや~つ

メーカー調べてないスマソ

オランダの会社かな?

なんでか気になったのでパチリ

 

 ここからはおまけ。

 

 6階、4階の紹介で、紹介し切れていなかった分のご紹介。

 

ジョン・ブランダールさん

人形作家だが、名前を知ってるのは

ごく一部のオタク君だけじゃないか

 

 この方はジェリー・アンダーソン製作になる、あのあのあのスーパーマリオネーション(特撮人形劇)「サンダーバード」で、人形を作られた方なのだ。

 

 「サンダーバード」、おもしろかったなぁ(日本での初回放送は1965~1966年)。

 

 1時間もの長さの子ども向けテレビドラマとか、後にも先にも「サンダーバード」だけなんじゃないだろうか。

 

 あと、何と言ってもあのメカの驚くほどの細部にわたる作り込み!!

 

 今でもたま~に見てしまう。

 

 この方、日本の人形浄瑠璃とか能面とかを研究、制作の参考にされたんだそうだ。

 

これこれ、これです!!

上からペネロープ、中段はスコット

下段のパーカーが増殖しとるっ

 

 レディ・ペネロープ(サンダーバードロンドン支部の専属エージェントで大のネズミ嫌い、声は黒柳徹子さん)とパーカー(ペネロープの執事)のコンビ、おもしろかったなぁ。

 

 …悪漢の車をピンクの巨大キャデラックで追跡中。

 

 ペ「始めなさい、パーカー」

 

 パ「はい、お嬢様」

 

 マシンガンが火を吹き、崖から転げ落ちて爆散する悪漢の車。

 

 ペ「よく出来ました、パーカー」

 

 パ「ありがとうございます、お嬢様」

 

 懐かしい!!!!

 

 ちなみにパーカーの人形は、ジョン・ブランダールさんが当館のためにと特別に制作されたものなんだそうだ。

 

 これにて「有馬玩具博物館」しゅ~りょ~っ。

 

 かなり満足した。

 

 あとはほんっとうに我が家を目指して走るのみだ。

 

温泉寺

724年、有馬温泉復興のために

行基によって開かれたとされる

 

行基さんの像

各地で社会事業を行った

空海さんと大きく異なるのは

たびたび弾圧を受けたことだ

 

ここは極楽寺(&ももた)

境内に豊臣秀吉のためのお風呂

「湯山御殿」の遺構がある

 

酒まんじゅう(白いやつ)

ほんのり日本酒っぽい香りだが

ノンアルコールであります

 

帰り道、龍野西SAで買った昼ご飯

だし巻き卵の巻きずしと明方フランク

うまかったですぅ

 

 午後5時前、無事に我が家にと~ちゃ~く。

 

 旅行中の全走行距離1890㎞、お疲れ様でございましたぁ。

 

 妻の計算によれば…。

 

 高速料金、自販機の飲み物等のお金を差っ引いた今回の費用は7万1千3百円なり。

 

 もちろんこれが必要最小限とは言わないが、特に無駄金を使ったわけでもないんでこんなもんかなと思う。

 

 

 

 今日はここまで。

 

 次回のうPは今回の続きです。

 

 「箱根と深海魚の旅」の最終回になります。

 

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