箱根と深海魚の旅part17
~FMMでテンション爆上げ1~
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももた夏の装い1」です。
つい先日、トリミングに行ってきたももた。
「坊主にしてください」のリクエストでこぉ~んな塩梅に。
ちょぉ~っと太ってたので、気持ちフードの量を減らすことにするかなぁ。
はいっ、これが全景
耳の下の毛も短くした
だいぶ印象が変わって見える。
か~な~り涼し気だ。
閑話休題。
旅行2日目、午後1時過ぎ。
「東口本宮冨士浅間神社」から、次の目的地に向かう。
目指すは「富士モータースポーツミュージアム(略称FMM)」だ。
同じ小山町内にあるんで、車でおよそ15分くらいで着く。
…ハズだったんだが、あっさりと道に迷ってしまう。
分かりやすい場所だったハズなんだが、どうやら旅読の凡ミスで、地図をまったく逆に見てしまっていたらしい。
そういや中学のときに初めていったオリエンテーリングの大会でもおんなじミスをやらかして。
最初のポイントを見つけるのにめっさ時間を使ってしまったことがあったっけ。
お宮のPから富士山の方を見る
すこうし雲が切れて来たかも
FMMの建物の前
窓がすごく少ないな
これが入口
いかにもな凝った装飾だ
実はこのミュージアムは、富士スピードウェイホテルに付属してる施設。
アメリカのホテルチェーン「ハイアット」が建てたもので、運営受託の契約を結んだトヨタが直接の所有・経営を行っている。
ウリは何と言っても富士山と富士スピードウェイのサーキットの眺望だ。
宿泊客は無料でスピードウェイの方に入れるし、オプションでサーキットの体験走行とかレース仕様の車に試乗するとかいった。
まさにここならでは、といったサービスなんかがいろいろとあるらしい。
それこそF1 レースでも組まれている日をねらって泊まってみたりしたいもんだが。
まあ、夢想するだけにしておこうかな。
…あっちこっちに(たぶん)中華系の人たちの姿を見かける。
中に入ると、階段やエスカレーターの周りで駆け回って遊んでいる小学生くらいの(たぶん)中華系のがきんちょがいて。
親はどこだぁ~と辺りを見回すも、そこら近所に(たぶん)中華系の人がいて、特にこの子たちを注視してるような人もいないようだし、近くに親がいるのかすらもよく分からん。
ミュージアムの方はとりあえず置いておき。
3階のカフェの方に行ってみる。
実は駐車場に降りたときからず~っと、何台もの車の排気音が辺りに鳴り響いていたんで。
ああ、今日はレースの開催日だったんかなってことで。
サーキットの方がきっちり見渡せそうなテラス席のあるカフェが、ずっと気になっていたのだ。
階下を眺め下ろす
このあと行くけんね
ここがカフェ&ショップ
窓際に席があって…
やはりカフェの方からはサーキットがちゃんと眺められるようになっていた。
ここで頭の中で素早く考えをめぐらす。
お茶してる人たちの方に図々しく近づき、頭越しにサーキットの方を眺めさせてもらう…のはダメだろ。
注意とかされそう。
何か買い物をしたらそういうことをしてもいい…ってことはないよな。
やっぱカフェのお客にならないとダメだよなぁ。
…カウンターに近づいて行き、注文。
アップルジュース(税込み550円)にした。
それを持ち、「テラス席の方、行ってもいいんですよね」と確認をとってからテラス席へ。
してやったり、サーキットがしっかりと見えた!!
コントロールセンターとか
ピットビルの方面が見える
BRIDGESTONEのアーチもいい感じ(裏っかわはPOTENZAになっている)。
向こうに見えてるお山は丹沢方面。
…ということで
こんな感じで車が走ってた
サーキットを走ってたのはなんとホンダのN-ONE。
旅読が常々「タヌキ顔だな」と思ってた軽乗用車。
N-ONEオーナーズカップってのがあるらしい。
N-ONEのターボバージョンにレース仕様のシートやらロールケージ(乗員を守るためのカゴ状のフレーム)やらを取り付けたやつで参加するみたいだ。
旅読がたまたま訪れたこの日は、翌日の予選、翌々日の決勝に向けたテスト走行が行われていたらしい。
富士スピードウェイのコースはマシンガンみたいなかたちをしていて。
1周は約4.5㎞。
一番長く直線が続くホームストレッチ部分が約1.5㎞で、あとはいろんなカーブの連続だ。
上位に食い込む人たちは、ここを平均時速108km/hくらいで走る。
たぶん直線部分では140km/hのリミットぎりぎりぐらいで走るんだろうな。
ワークス関係の参加者が多いみたいだが、中には個人参加の方も。
まずAライセンスを取らないとだし、それなりに費用もかかるし。
よっぽど「レース」ってのがやりたい人たちなんだろうなぁ~。
ちなみに賞金はなく(賞品はある)、対コストで考えれば得られるものはほとんど名誉くらいだと思った方がいいみたいだ。
パナソニックコーナーを
華麗に抜けて行くN-ONE
さぞかしドライバーに
遠心力がかかってると思う
テールトゥノーズで
走って行く赤いN-ONE
いやいやいや…。
予期せずに、なっかなかいいもんが見れた。
しばらく見ほれ、でもものの数分で飽きて…。
アップルジュースを一気飲み。
「ごちそうさまぁ」とグラスをカウンターに戻しに行く。
さあ、こっからはミュージアムの見学だ。
今日はここまで。
次回のうPは今回の旅日記の続きです。