箱根と深海魚の旅part13
~雨と頭痛とスカイライン1~
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももた、寝る前のあれこれ1」です。
今は大好きな💗きりんちゃんを抱えてねんねちゅう。
But撮ろうとすると
頭をあげてこっちを向く
まあ、まったく動かないで寝てるのは。
疲れてるか何かでか~な~り深く眠ってるときくらいかなぁ。
とりあえずここはももたの最終的な寝る場所じゃあありません。
閑話休題。
旅行2日目、午前9時前、箱根エコパーキング。
国道1号線から芦ノ湖スカイラインが分岐していく交差点の手前にある駐車場だ。
交差点の標識
冬枯れの草がボーボー
駐車場をぐるり取り巻いて
箱根旧街道が続いてる
交差点にはバス停があり
こ~んな案内板が…
伝説についての詳細はまあ、さておくとして。
箱根峠というのは、昔(少なくとも明治期くらいまで)は山賊なんかの物取りが普通に出没する、ぶっそうな場所だったんだなぁ。
…でだ。
この記事に載っているお地蔵さんがここいらにあるハズだぞって、辺りをキョロキョロしてみるもそれらしきモノがいっこうに見当たらない。
ふと、バス停奥のやぶの中にロープのような物が見えたんで、もしやと思って。
それをつたって、はうように2,3mの崖のぼり。
あちこち擦れて痛い!!
こんなことをしに来たんじゃないのに!!
…案の定、上に小さく平らな場所があり、半分壊れかけてるような祠みたいなのがあった。
お地蔵様というよりは石碑だなぁ、これは。
こぉ~んな感じ
祠は朽ち果てる寸前だ
上から道路を見下ろす
ロープが垂れてるの、分かる?
…車に戻り、体をあちこちはたき、思わぬ運動をしたのでいったん息を整える。
お茶をしっかり飲み、ついでにのど飴もなめる。
実は旅読は高地に行くと、頭が痛くなる高山病になりやすい。
西伊豆スカイラインでも、長野のビーナスラインでもそうだった。
なので鼻の空気の通りをよくするべく、鼻の薬もついでに飲む。
…出来ることはやったのであとは芦ノ湖スカイラインに突入するのみ。
芦ノ湖スカイラインは1962年に開通した、全長11㎞ほどの有料道路だ。
箱根定番のドライブコース。
コーナーやアップダウンする場所がひんぱんに出てくるため。
いわゆる「走り屋」さんたちの御用達コースでもある。
紅葉シーズンには渋滞することもあるらしいんだが。
年間通してみるとちょい赤字になっているようで。
1985年前450円だった通行料金が2020年には2倍近くの800円にまで引き上げられている。
スカイライン、スタート!!!!
空は相変わらずの曇りで、切れ間は一切なし。
平日なのと朝なのと(朝は霧がかかることが多い)天気が悪いのとで。
ほかの車は見当たらない。
標高は900mほどで、この辺の森林限界からはずっと低いんだが、うっそうとしたような場所はほとんどなく、見通しはかなりいい。
天気がよかったらなぁ~。
2㎞ほど走り、レストランフジビューのところで1回目の駐車。
こぉ~んな感じ
ほかの車の影もなし
風が冷たく感じる
横は遊覧ヘリの発着場
5分で5000円
高いのか?低いのか?
さらに1㎞ちょっと走って。
今度は杓子峠の駐車場に停める。
もう眺めがよくないこと確定なんで、妻&ももたは車から降りず。
旅読だけ降りて、杓子峠の標示だけ撮影。
車から見える景色
笹原が広がってる
杓子峠の標示
雲や霧の先にあるハズのものは
晴れていればこぉ~んな景色
これ!これなんよねぇ~!!
撮影:オサジー様感謝です
こぉ~んな看板が
杓子峠駐車場の端っこにある
メロディペーブ!!
メロディーロードとかメロディーラインとか言われるやつだ。
外国ではミュージカルロードと呼ぶそうな。
せめて50km/h走行でちゃんと聞こえる感じに設計してほしい。
まあ、今は前後にほかの車がいないんで、かなり低速で走っても全然大丈夫ではあるんだが。
……(走行中)……
曲は童謡「ふじの山」で、風切り音に混じってなんとか聞き取ることは出来た。
♪あ~たまぁ~を くぅもぉの~
♪う~えにぃ だぁ~しぃ~
♪しぃほぉ~の やぁ~まぁ~を
♪み~おろぉ~しぃ~て
というやつね。
この間約30秒ほど。
なんで1コーラス全部にしなかったんだろうな。
また、途中にはカーブがあるんでどうしても走行速度が変わってしまうため、そこの部分はちょ~っと間延びしておかしな感じになってしまう。
雨がパラついてきた。
頭もちょっと痛くなりかけてる感じがする。
今日はここまで。
次回のうPは今回の続きの旅日記の予定。
スカイライン後半戦に続きます。