思いついたらドラマ日和65

~ハリソン最後のインディ!!~

 

 

 

 本編の前に我が家のプチネタ。

 

 今日のお題は「ももたと雪」

 

 今日は2024年3月2日。

 

 朝から結構寒くて雪がちらちら舞っていたのだが。

 

 途中からボタ雪に変わって、一時はかなりの降りように。

 

 ここはももた先生の出番。

 

 さっそくお庭に出てもらい、写真を撮らせてもらいましたぁ。

 

 こんなやつ。

 

お顔にちらちら雪化粧!!

 

 このあとはすぐにおうちに入って。

 

 あったかいところで、おやつをいただきましたとさ(ももたのお話)。

 

 ちゃんちゃん。

 

 

 

 閑話休題。

 

 今日ご紹介するのは映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」。

 

 監督はジェームズ・マンゴールド、制作はウォルトディズニー・ピクチャーズ。

 

 公開は2023年。

 

 前作「クリスタル・スカルの王国」からは15年も経ってからの公開だ。

 

 主演のハリソン・フォードは今年でもう82歳にもなる。

 

 年齢からすれば十分に若々しいんだろうが、彼が主演してのインディ・ジョーンズシリーズはどうしたって今回が最後になるんだろうなぁ。

 

 かなりさみしい。

 

 スピルバーグは「インディ・ジョーンズを演じられるのはハリソン・フォードだけだ」と語っているんでインディ・ジョーンズっていう名前では作れなくっても。

 

 例えば「レディ・インディ・ジョーンズ」なんてな名前にするとかして、このシリーズそのものはぜひぜひ続けていってほしい。

 

 ジョン・ウィリアムズ作曲の、あのメインテーマ曲。

 

 あの、ワクワクするようなトランペットの響きから始まる冒険物語をこれから先も見てみたいものだ!!

 

 

 

 ではでは。

 

 今レビューでは、あらすじはさておき、気になったシーンなどを中心にして進めていきたいと思う。

 

ナチスに捕まったインディ

ハリソンが若々しい

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 全然違和感のない、ものすごいVFX技術。

 

 これ、特殊メイクでなく、CG処理でもありません。

 

 若い頃のハリソン自身の映像を貼り付け、それを自在に動かしてるってことらしいんだが。

 

 コワイぐらいによく出来てる。

 

 もちろんアクションシーンは吹替えでぇす。

 

本筋とは何の関係もないが

アポロ乗組員の祝賀パレードです

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 このシーンは。

 

 月から無事帰還して来たアポロ11号の乗組員を讃えるため。

 

 ニューヨーク市で行われた凱旋パレードを再現したもの。

 

 オープンカーに乗ってる3人が、アームストロング・オルドリン・コリンズの宇宙飛行士たちね。

 

 ティッカーテープ・パレードって言うらしいんだが、通りをはさんでるビルからそれはそれはもんのすごい量の紙吹雪がまき散らされるらしい。

 

 映画では、このパレードを邪魔するかのように、おなじみのドタバタ追っかけシーンが繰り広げられるのだ。

 

ヘレナ・ショー

この映画のヒロインなのだが…

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 インディの親友バジルの娘で、インディが名付け親。

 

 鼻っ柱が強そうだが、頭がよく、運動神経もあるんだが…。

 

 彼女がもてあそんでるのはトランプ。

 

 彼女が執着してるのはお金であり、見ての通りトランプのトリックを使った詐欺なんかも平気でやるようなやつなのだ。

 

 「こいつは好きにはなれんな」と最初は思うんだが、物語が進むにつれてすこ~しずつ評価が変わっていく。

 

ストリートチルドレンのテディ

スリをやってその日を暮らしてる

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 スリをやってヘレナに捕まってからは彼女の相棒になる。

 

 いろいろと有能な少年で、「魔宮の伝説」のショート・ラウンドのようにかなり役に立つやつだ。

 

 これは身の回りのモノを飛行機のコックピットに見立てて、離陸のシーンをシミュレートしてるところ。

 

 今彼の目には操縦席の複雑な計器類とかが見えてるんだろうと思う。

 

 実は旅読もおんなじようなことをやってたんで、もし子ども時代に戻れたりしたらお友達になりたいでぇす。

 

これはエジプトの街中

例によって追っかけやいこだ

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 おんぼろのエジプトのタクシー、いわゆるトゥクトゥクかな。

 

 それこそ「魔宮の伝説」のトロッコシーンを彷彿とさせるような感じの。

 

 三つどもえの追っかけやいこから今しもひと息ついたとこだ。

 

 ああ、やっぱりぃって感じでオーバーヒートしてる。

 

 …それにしても、こういう街中の追っかけシーンでいつも思うのだが。

 

 あんなにめちゃくちゃに走り回って、いつもちゃ~んとどうにかなってるのってすごい。

 

 これも主人公補正ってやつなんだろうか。

 

 こちとら街中だと、ナビを見ながら数百m移動するだけで道を間違うってのに。

 

ヒロインの異能その1

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 ノートの内容をコピーしてるというのは。

 

 「私の頭が全部記憶してるわ」って意味だ。

 

 「パパのノート」というのは7冊もあるのだが。

 

 きっちりとそらんじているらしい。

 

 おっそろしい記憶力。

 

ヒロインの異能その2

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 無鉄砲とも思える決断力、それを支える瞬発力、基礎体力。

 

 これは、離陸直前のプロペラ機をバイクで追っかけてるシーンだ。

 

 このあとバイクから着陸装置に飛び移る。

 

 これほどの離れ業じゃないが、疾走する敵の車に飛び移るってシーンもある。

 

 インディ・ジョーンズシリーズで、かつてこれほどまでにアクションの出来るヒロインは出て来なかった。

 

 これだけ有能なキャラをこの一作だけで使い捨ててしまうのは惜しい気がしてしまう。

 

ヒロインの異能その3

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 「虫」ちゃんとかを恐がる。

 

 まあ、「異能」とは呼べないものなんだが…。

 

 こういうてのアドベンチャーものの中で、洞窟みたいなとこに入り込んだら、必ずと言っていいくらいにある。

 

 ヘビやゴキブリ、サソリ、ムカデなどがわやわやとそこらいっぱいに群がってるシーンだ。

 

 実際にはありえないシーン(だって餌の少ない洞窟内では生き物は細々と生きていくしかないハズ)なのだが。

 

 男勝りで、肝のすわってるヒロインではあるんだが、ほらやっぱこういうシーンはヒロインに「きゃあ!!」のひとことを言ってもらいたいがためにあるものだから。

 

ヒロインの異能その4

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 屈強な精神力。

 

 これ、次回作の主人公を任せてもいいんじゃないだろうか。

 

 とっさの機転で飛行機の爆弾投下口を開き、敵の下っ端のほとんどを下に落としたのはいいものの。

 

 その中の一人にしがみつかれてしまい。

 

 まさに彼女自身が下に落ちかけながらもがんばってるところだ。

 

 今しも彼女の姿に気付いたインディが「そこで何してる?」と聞いてきたので怒鳴り返している。

 

 このあとどうなるか??ヒロインはどうやって助かるのか??

 

 未見の方はどうぞ映画の方をご覧くださいませませ。

 

映画のラストだ

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 知らない方のために解説するとこの女性はマリオン。

 

 シリーズ第1作「レイダーズ」から出て来たヒロインで、「クリスタル・スカルの王国」のあと結婚したはずなのだが。

 

 この映画の最初では離婚に向けた協議中、ということになっていた。

 

 …この雰囲気。

 

 元サヤはほぼ確定ですなぁ。

 

 息子のマットがどうなったか、ってのにはちょっと引っかかるけども。

 

エンディング中のひとコマだが…

(©J.マンゴールド/ディズニー映画)

 

 こ~んなシーンがさらっとはいっている。

 

 洗濯ロープに干された、インディのトレードマークでもあるカウボーイハットを。

 

 家の中からスッと伸びた手がさらっていっちゃうのだ。

 

 これは何を暗示してるんだろう??

 

 旅読は「また冒険に出かけるぜ!!」ってことを表してると思うんだが。

 

 必ず続編はあると信じたいっ。

 

 

 

 今日はここまで。

 

 次回のうpはまだ未定だけれども。

 

 映画レビューになるよ~な気がしてます。

 

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