乙嫁語りに出会う旅part33
~福山大学水族館に行く2~
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももたと劇場版『SPY×FAMILY』のフィギュア」。
ローソンの一番くじのやつです。
この前は旅読がやってH賞のクリアファイル&シールだったんだが。
今日、ついさっき妻が同じようにくじを引いたところ…。
なんとB賞のちょこのっこのフィギュアセットを当てやがりました。
妻、ドヤ顔。
か~な~りマウントをとった気になっているのだが、まあよしとしよう。
ももた、こっち向け!!
今日はいい天気でございます
せっかくだから家族そろってるフィギュアの方がいいって人には。
A賞やラストワン賞よりもかえってこっちのが需要があるかもしらん。
ともかく昔っから妻は旅読よりかは多少のツキを持っている女。
すごくツイてるわけではなく、多少ってところがミソだ。
宝くじで大当たりしてくれたりするわけじゃないんだよなぁ。
まあ、いいんだけど。
閑話休題。
旅行3日目、午後3時。
広島県因島の「福山大学マリンバイオセンター水族館」で、今回の旅行最後の観光を楽しんでいるところだ。
これなんだか分かるかなぁ?
下にヒントが見えている!
正解はタコの赤ちゃんです。
ほんの数ミリという小ささ。
いわゆるチリモン(ちりめんモンスターの略)てやつの範疇。
きれいに仕分けられてないシラスやちりめんじゃこの中に混ざってる、イワシの稚魚以外の生き物をぜ~んぶひっくるめてチリモンと呼ぶのだ。
ここの展示は、ひとつひとつキーホルダーの中にチリモンが封入してあるんで、観覧者が手に取ってまじまじ観察出来るようになってるとこがミソ。
旅読は一時期チリモンに凝ってたんで、いずれそのうちこのブログでもそのことをお話しようと思う。
出ました!!コンゴウフグ
いたら必ず写真に撮るや~つ
2発目は正面のお顔
遠くにシマキンチャクフグ
上にハコフグがいる
コンゴウフグ2匹
下にハリセンボンが見切れとる
いつどこで見ても、コンゴウフグはかわええなぁ。
「コンゴウ」という名前の由来は、この長く伸びたトゲが仏教の法具にひとつである金剛杵(こんごうしょ)に似てるから、なんだそうだが。
ここで特に画像は出さないけれども実際の金剛杵と見比べて、一体どこが似ているのか旅読にはさっぱりなんで、教えてほしいぐらいのものだ。
ちなみに公式インスタで学生スタッフが書いてる記事によると、英語ではCowfiishなどと呼ぶらしい。
これは実にピンと来る感じでいいな。
底に落ちたエサを食べる時や狭い場所で方向転換をする時などにはこの角を少し邪魔そうにしてるらしい。
いかにも世話をしてる者ならではの感想で、こういう記事ならたっくさん読んでみたいと思う。
頭骨コレクション
こういうの好きなんだけど…
ちょ~っと説明が足りてなくね??
どの魚の頭骨で、おおざっぱにでもどんな特徴があるかとかメモ書きがあるともっといいんだがなぁ。
プロフィール紹介から察するに、やぎちゃんって子のしわざなのかなぁ。
やぎちゃんの自室ん中にはこういう標本がい~っぱい転がっているんだろうか。
「水族館飼育員のキッカイな日常」ていう本の中には、おんなじように標本とかが大好きで、デスクの引き出しにもたくさんの標本がはいってる(チャンスがあればいつでも取り出して人に見せびらかすことが出来るため)という飼育員さんが出て来るんだが。
ほぼ一緒だな。
これはたぶんウツボのハズ
確証ないんで教えてくれぇ
かっこいいかと聞かれればそうかもしれないと答えとく。
肉食恐竜の化石なんかにグッと来る人は、こんなのにも反応しちゃうかもしれん。
結構スケスケに見えるんだがこんなもんなのかな。
溶かしちゃってる軟骨とかないのかな。
これ、割とカンタンそうに見えるんでちょっと自分でも作ろうかなって気にちょっとだけなってます。
たいていの水族館にはあるらしい
標本庫という怪しい魅惑のお部屋
どんな標本が眠ってるのかめっちゃ興味あるぅ~。
いずれ大々的に標本庫の標本大開放~、なんていう企画展があったらまた行かせてもらおう。
写真のマダイの標本はどうやらやぎちゃん自身の製作らしい。
割と油脂成分が染み出て来て茶色になってるとこがあるんだが、少々脱脂してもこれくらいにしかならんってことなんだろうか。
まあ、自分でやってみたら一番はっきりするんかな。
新種かもしれない海藻発見
海には未知のものがいっぱいだ
広島の県天然記念物「ゴギ」
中国山地に住むイワナの仲間
ゴギについての説明
読みたい人は読んで
自分で採集してきた個体らしい
「驚くほど釣り好き」というのは
自分で言ってることなのかぁ
レアな種類ではあるが、今のところ釣って食べることは禁止されてはいない。
売られてもいる。
養殖は始まってるらしいが、未だ繁殖放流されたことはないみたい。
将来的に大丈夫なんだろうか??
水族館の一日
エサやりの時間に合わせたいね
上はドチザメとネコザメの比較
…で下の標本はネコザメ
切られた尻尾が痛々しい
最後にトイレチェ~ック!!
中にはないので外から入る
水槽裏のバックヤードが丸見えで
ある意味ちょっとだけお得です
完全無料の水族館なんで、これだけでもう大満足。
高速降りてから近いと言えば近いんだが、気軽にささっと寄れるところかというとそれほどでもないんだよなぁ。
でも何かおもしろい企画を考えて、それを事前に告知してくれるならまた行く機会があるかもって感じだな。
今日はここまで。
次回のうpは今日の続きです。
今回の旅行ももうすぐ終わりです。