乙嫁語りに出会う旅part23

~南蔵院涅槃仏のド迫力!!~

 

 

 

 旅行2日目午後2時、福岡市中央区。

 

 「王貞治ベースボールミュージアム」を出て、駐車場にもど。

 

 …ろうとしてちょっとまごまごする。

 

 ホント、都会は田舎モンにとっては迷路だ。

 

 西公園のところから再び都市高速に乗る。

 

 高層ビルに高架橋に港に大きな船…。

 

 臨海地域の眺めはなかなかのもんだ。

 

 写真に撮ろうとするが…。

 

 やっぱり目で見たようには撮れん!!

 

 それでもいくつかはご紹介。

 

高さ100mの博多ポートタワー

塔博士の内藤多仲さんが

東京タワーの次に設計した塔

 

市街地上空を飛ぶ旅客機

福岡空港を目指してる

 

 博多区内にある福岡空港は、ここから3㎞ちょっとという近さ。

 

 今度この辺に来たときは空港や飛行機を見に行くのもいいな。

 

 なんせ成田や羽田に次ぐくらいの利用者数を誇る空港で、1時間に10便くらいは旅客機が離発着してるんだから。

 

 たぶんいつ行っても何機かの飛行機をみることは出来るだろ。

 

 …で、今旅読が目指してるところだが。

 

 福岡市の隣、篠栗町(ささぐりまち)の南蔵院というお寺だ。

 

 でっかい涅槃仏があることで有名。

 

 車でざっと40分といったところかな。

 

 ちなみに篠栗という地名はとりあえずクリとは関係がないらしく、「畳がささくれる」なんていうときの「ささくれ」から来ているらしい。

 

 都市高速を降りて、国道201号へ。

 

 九州北部を東西にぶった切る道で、山間部を抜けて行く部分がとても多いのだが、交通量は結構多く、トラックがいっぱい走っている。

 

 物流のための大事なラインなんだろう。

 

 目的地の2.5㎞ほど手前で旧道の方に移り、目的地へ。

 

 10数台しか入らない駐車場には停められず、500mほど先の第2駐車場の方に車を停め。

 

 ももたを抱っこして路側帯を歩き歩き歩き…。

 

 南蔵院へは国道から坂道を登っていかなくてはならない。

 

 運動不足の身には結構こたえる。

 

 ごとぉ~ちゃ~くっ!!

 

これが涅槃仏

右に立ってるのが旅読

大きさを比較してみて

 

 いきなりどぉ~ん、という感じで目に飛び込んでくるのでなかなかインパクトがある。

 

 全長は41m、高さ(頭のかどっこかな?)は11m。

 

 ブロンズ製の涅槃像としては世界最大級らしい。

 

 ちなみに「ビルマの竪琴」で出て来るシュエターリャウンの涅槃仏はブロンズ製ではないがここのものよりも大きく、全長55mもあるそうだ。

 

 「涅槃仏」をご存じない方にちょこっと解説。

 

 要はお釈迦様が入滅する(亡くなられること)様子を仏像にしたものだ。

 

 寝仏、寝釈迦などとも呼ばれる。

 

 日本ではそれほど目にするものではないが、タイの寺院には普通に見られる。

 

 500円を払うと胎内巡りも出来るんだが、旅読はやってません。

 

右手で頭を支えたお姿だ

すごく穏やかなお顔

 

 ちなみに。

 

 頭は北向きで、顔は西向きだ。

 

 そのため日本では頭を北にして寝るのは縁起が悪いということになっている。

 

 ただしそれは生きてるときのみに限りで、遺体を安置するときなどには別に北向きでも構わない。

 

 「北枕」の風習ですな。

 

 ちなみに先に書いたシュエターリャウンの涅槃仏はちゃんと枕の上に頭を乗っけている。

 

ということでももたをさっせ

ももた、なかなかいいお顔

 

螺髪(らほつ)

読みたい人は読んで

 

これは足の裏です

文様は宇宙観を表してます

写ってるのはよその人(スマソ)

 

説明…してあるんだが

文様の意味はさっぱり分からない

 

「俵投げ」と言うらしい

マスに向かって羽根つきの羽根を投げる

 

 チャレンジは3投だけで、か~な~りムズそう。

 

 ちなみに賞品?は、ご神木から作ったという非売品の数珠だそうだ。

 

 お線香を供えてちゃんとお祈りをし、辺りを散策。

 

 ちょっと足にきてるんで、あんまり遠くの方までは行けないな。

 

さば大師象と魚霊観音

どちらも魚に縁がある

 

防人(さきもり)の碑

東日本大震災にちなんだものだ

 

 これは…。

 

 東日本大震災の際に、災害派遣の自衛隊員やら一般のボランティアやらが日本中からかけつけ、復興に力を尽くしたことを。

 

 今から千年以上昔、関東から徴兵され、はるか遠く九州の沿岸防衛の任務にあたってた防人になぞらえて建立されたものらしい。

 

わらべ地蔵が6体

結構かわいい

 

わらべ地蔵前の千羽鶴

何の祈りが込められてるんだろう

 

見ざる聞かざる言わざる

なぜにカエルなのか!?

 

ペットの供養塔もあった

(お祈りしときました)

 

閻魔像だと思う

右の鬼が笑ってるように見える

 

七福神トンネル

中には当然七福神様がおられる

 

 このトンネルを抜けて行くと本堂の方に行けるんだが…。

 

 くたびれてたんでパス。

 

 スマソ。

 

恵比須堂と大黒堂

紅白に色分けされてる

 

 実はこの南蔵院。

 

 宝くじのパワースポットでもあるらしい。

 

 なぜかと言うと。

 

 ここ南蔵院の住職さんがジャンボやナンバーズ4などで何回か高額当選を果たしてきたからだ。

 

 最大当選額は1億3千万円!!!!

 

 うらやましすぎる。

 

 てかお坊さんも宝くじ買うんだな~。

 

 いくら買ったんだろ。

 

 

 

 今日はここまで。

 

 次回のうpは今日の続きです。

 

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