乙嫁語りに出会う旅part22

~王貞治ミュージアムにgo!4~

 

 

 

 本編の前に我が家のプチネタ。

 

 今日のお題は「ももた、ストーブのお守り1」

 

 寒がりのももたはコタツの中やエアコン・ストーブの近くが大好き。

 

 今はストーブの前に陣取っております。

 

なんなんですかぁ~??

今あったまり中なんスけどぉ

 

 椅子の上、ぎりぎりのとこに座っとります。

 

 落ちたりするなよぉ~。

 

 

 

 閑話休題。

 

 旅行2日目、「王貞治ベースボールミュージアム」。

 

 たぶん今回で見学レポート終了だ。

 

ワンちゃんの身体データ

旅読が勝ってるとこはない

 

 一般人からしたらなかなかすごい数値なのだが、現代のアスリートたちと比べると若干見劣りしてしまうかな。

 

 よく言われることだが、腕力とか脚力とかすぐに分かって他の人と比べることの出来る能力には特に秀でてはいなかった(アスリート基準では、ということ)。

 

 ただまあ、動体視力とか、選球眼とか、体幹の強さとかには際立ったものがあったのに違いない。

 

 体幹てことでは、一本足で立ってるワンちゃんを他の人が押したり、子どもにぶら下がらせたりするなんてことを現役時代にはやっていたように思うのだが、どちらの場合でもワンちゃんはビクともしなかったように思う。

 

 もちろん厳しい練習を継続出来る精神力もワンちゃんの大きな強み。

 

 ただひとつ、ワンちゃんの天才的な部分を挙げるとしたら、それはボールの捉え方だろう。

 

 これはたぶん近藤唯之さん(有名なスポーツライターの方)がどっかに書かれていたことで、旅読オリジナルの考えではない。

 

 …当たり前のことだが。

 

 人は誰しもバットの真芯でボールの真芯を打ち抜こうとする。

 

 だがそれが見事実現した場合、どうなるか??

 

 間違いなく打球はライナーになってしまう。

 

 あの、高く空に舞い上がって行くきれいな放物線の軌道にはならない。

 

 腕力のある大谷選手なら、そのまんまライナーでスタンドまでボールを運んで行ってしまえるのだが。

 

 そこまでの力がない選手がボールを少しでも遠くに飛ばそうとするなら、やっぱり打球は放物線を描くようにしなくてはならない。

 

 すなわち、真芯で真芯をとらえてしまってはダメ、ということになる。

 

 つまり…具体的にどういうことをしなくてはならないかと言うと。

 

 ボールの真芯よりもほ~んのちょっと下をたたかなくてはならないということ。

 

 ポップフライになったりしないくらいの絶妙な芯の外し加減により、打球はきれいに空に舞い上がっていく…ハズだ。

 

 これはたぶん教えようのないことだし、練習して身に付けられるってものでもないだろうと思う。

 

 ワンちゃんはたぶん普通にボールをとらえようとして、実際にはボールの真芯のわずか下をずっとぶったたいて来たんだろうと思う。

 

左・右投手との対戦成績

少しだけ対左腕の分が悪いが…

 

 たぶんだが、ワンちゃんに対してはここぞという場面でよくワンポイントリリーフなんかをぶつけられたせいなんじゃないかと思う。

 

 ワンちゃんのことなんで、左投げの、少々球の出どころが見えにくいピッチャーが出て来たところで、何打席か相対すれば攻略出来たんだろうが、たった1打席だけの対戦というのはかなりやりにくかったと思うんで。

 

 この数字はむしろ、ワンちゃんが左もさほど苦にしてなかったということを証明してるような気がする。

 

祝756号の寄せ書き

1977年の巨人の1軍メンバーだ

 

 ほとんどがかなり崩してくれてるんでとても分かりにくいんだが。

 

 そんな中でほとんど崩さずに書いてくれてて分かりやすいのが。

 

 ピッチャーのクライド・ライト(Clyde Wright)だ。

 

 下が監督、コーチ陣で太字のが長嶋さん。

 

 おおむね左側が投手陣で、上と右側が野手陣のようだ。

 

有名人からお祝いの色紙

師匠荒川さんのもあるが…

 

 この中で、旅読が手に入れられるとしたら欲しいのは下の2枚。

 

 立川談志さんのとモンキー・パンチさんのだ。

 

 特にオリジナルの絵が添えられてるモンキー・パンチさんのはすごく欲しい。

 

サインと記念手形

「気力」で打ったんだなぁ

 

三冠王の記念品・寄贈品

上真ん中の額は中華民国からの寄贈

 

こちらは756号関連の記念品等

ボールは野球殿堂博物館にある

 

ダイヤモンドグラブ賞

守備の賞だ

 

 ワンちゃんは最初1塁守備が下手くそだった。

 

 それがだんだんと上手になっていき、やがて守備の方でも評価されるようになっていく。

 

 ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)は毎年セ・パそれぞれのリーグでそれぞれのポジションにつき一人ずつ、最も守備力が高かったと評価出来る選手に贈られるもの。

 

 グローブの形が年ごとに異なっていることに気付かれた方もいるんじゃないかと思うが。

 

 これは金属ではなく、金色の皮革で出来ており、受賞者が実際に使用しているグローブを模して作られたもので、台座から外して実際にグローブとして使用出来るらしい。

 

 実際に使った人はいるんかな??

 

ワンちゃんの真剣な顔

求道者の顔だ

日本刀を握ってるやつがかっこいい

 

いろいろ体験コーナー

15もの遊びが出来まぁ~す

 

 帰り際。

 

 係の人に「チャレンジ、やってみませんか」と勧められはしたんだが、このあとの予定もあるんで今日のところはパスしましたぁ。

 

 ここで目いっぱい遊べる人なら料金1800円も高くはないかもしれん。

 

 まあ旅読のようにワンちゃんに対して思い入れがある人なら、ミュージアム部分だけでもしっかり楽しめるとは思う。

 

 …以上。

 

 王貞治ミュージアム編、これにて終わりますっ。

 

 

 

 今日はここまで。

 

 次回のうpは今日の続きです。

 

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