乙嫁語りに出会う旅part8

~門司港レトロで夜景見る1~

 

 

 

 本編の前に我が家のプチネタ。

 

 今日のお題は「ももた、アイスをなめなめ1」

 

 幾度となくアイスのおこぼれをちょうだいして来たももた君。

 

 今日はいちごミルクのやつをねらってます。

 

 見事ゲット出来るのでありましょうか??

 

ガン見しとりますっ!!

 

 まあ、やるに決まってんですが(ちょいなめ程度)。

 

 

 

 閑話休題。

 

 旅行初日午後4時半過ぎ、福岡県北九州市。

 

 「門司電気通信レトロ館」から海峡プラザの駐車場に移動。

 

 雨はときおりパラつく程度なんで。

 

 これならイルミネーション見物も出来そうだ。

 

 まあ、旅読の旅では天気が悪くっても悪いなりになんとかなっちゃうってところはあるんで。

 

 「今日は車中泊場所に直行かもな」なんていう会話をしながらも。

 

 まっ、たぶん大丈夫だろっていうように心のうちでは思っていた。

 

 で、「門司港レトロ」のことだが。

 

 ここは明治期中頃まではちっぽけな一漁村に過ぎなかったところ。

 

 それが1889年、国の特別輸出港の指定を受けるや否や、ものすごい勢いで発展を遂げて行くことになる。

 

 門司が選ばれた理由は。

 

① 筑豊炭田からほど近く、石炭の積出港として都合がよかった。

 

② 福岡のほかの港よりも水深が深く、大型船の入港も可能であった。

 

③ もともと天然の良港であり、港として整備しやすかった。

 

④ 本州と九州を結ぶ地点にあるため、本州への輸送も容易であった。

 

⑤ 大陸とも近いため、対中国の貿易拠点としても便利だった。

 

 などが挙げられる。

 

 2年後には九州鉄道が門司港を起点として整備され、門司港が九州全体の中心地として急成長。

 

 明治期末には神戸・横浜と肩を並べ「日本の三大港」と称されるまでになる。

 

 そんな門司港の一大転機は…。

 

 1942年の関門トンネルの開通!!

 

 つまりどういうことかって言うと。

 

 陸上の交通網が整備され、流通がスムーズになるほどに、何も特に門司港を通さなくてもいいんじゃね、ってことになるわけ。

 

 交通の要衝だったハズの門司がただの通過地点になってしまったのだ。

 

 …てことで。

 

 発展も急速だったが、衰退の方もかなり急。

 

 昭和60年代に入ると、文化財としての価値も高いレトロな建物群を維持していくことすら難しくなり。

 

 一時は解体の危機にまで陥ってしまう。

 

 それを助けたのが「ふるさとづくり特別対策事業」であり「ふるさと創生事業」。

 

 国の支援を得て、歴史的建造物を生かしたまちづくりの計画が進められていくことになった。

 

 そうやって出来た「門司港レトロ」のグランドオープンが1995年。

 

 国もときにはいいことする。

 

 確たる数字じゃないが、門司を観光で盛り上げていくために、国と市が費やした費用は総額で1000億円ぐらいになるそうな。

 

 ちなみに旅読は「旅日記sp37~門司港レトロを歩く~」てのを挙げているんで、よろしかったらご一読のほど。

 

 CMでした。

 

付近のマップです

雰囲気だけでも察して

 

駐車場付近からの眺め

 

 左端っこの方に「旧大阪商船」、右端の方に「旧門司税関」が見えている。

 

 雨降り後の夕暮れなんで、ちょっと気分の重たい感じの空模様。

 

 時間があるんで辺りを散歩。

 

珍しくももたが目をつぶってる

ももたは寒がりです

 

これはガス灯だそうだ

門司港レトロ展望室とかぶってる

 

上の説明です

読みたい人は読んで

 

ブルーウイングと言う

名前通り青色が美しい

 

港の出入り口にある橋なので

日に6回、橋が跳ね上がる

 

妻とももたに行ってもらう

橋の大きさが分かるかな?

 

アップにしてみた

いかにも寒そうな格好だな

 

実は中東系の兄ちゃんたちがいて

ずっとスマホで撮影してた

 

ちょこっとだけ歩くももた

粗相するんじゃないよっ

 

ブルーウイングから沖を見る

見えてるのは下関の町だ

 

 驚いたのは外国人の多さ。

 

 どこの観光地でも当たり前の光景なのかもしれないが。

 

 もちろん日本人の夫婦連れとかもいるにはいるんだが。

 

 それよりも外国人の方が断然多い!!

 

 特に中華系の人たちが多かったなぁ。

 

 まあふだんの日だったし、天気もよくなかったんで、通常よりも日本人の観光客は少なかったんだろ~なぁ~とは思うけれども。

 

 日没までもうあと少し。

 

 

 

 今日はここまで。

 

 次回のうpは今回の続きです。

 

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