川根本町を旅するpart32
~日本平に富士見に行く2~
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももた、年越しの散髪をする2」。
ということで、前回お約束の前からのショットをお届け。
冬なんで多少長めにはなってるハズですが、全体にシュッとしております。
久方ぶりに耳もピンと立って、なかなかのりりしさ。
愛犬びいき全開っ!!!!
僕のモデル料、高いですよぉ
ちゃんちゃん。
旅行3日目、午後3時過ぎ。
日本平夢テラス前の庭園にいる。
さすが日本でも有数の観光地なだけあって、きちんと手入れがされてるのだが…。
肝心の富士は…富士山は….
み、見えましたっ。
見えました見えました。
青空じゃないし、完璧に見えてるわけじゃないけど、とにかく富士山見えました。
おじさん、感動。
こ~んな感じです
うん、上等上等。
何の神様に言ったらいいのか分からんがとにかく神様にも感謝だ。
ももたも入れてパシャパシャ…。
ちょっと横を向いてるので
これは撮り直しだなっ
うんうん、オトコマエっ!
いい顔してるじゃん
5周年記念だと
バックに富士があったら映えるな
ここでももたと妻は車に撤退。
旅読一人で夢テラスへ。
展望回廊がくっついてはいるが、基本円形に近い八角形の3階建ての塔だ。
法隆寺の夢殿から着想を得たらしい。
木材がふんだんに使われているんで、結構和な感じがする。
ばらばらと人は入って行ってるが、あまり混んではいない。
これ、シーズン中の休日ともなれば人でごった返すんだろうか。
まあまあ人少なくてよかった。
1階はなんとなく順路が作ってあり、人のあとについて日本平の歴史とか周辺の観光スポット紹介なんかを見ていく。
2階のカフェラウンジの部分からはご自由に、だ。
まずは3階の展望フロアへ。
なんとなく雰囲気で見て
改めて富士山を撮る
これぞザ・日本の絶景
庭園、清水の港と海
そしてそして富士山…
景観の解説パネル
やたら細かな説明だと思う
目視じゃ全然分からんようなところまで
なんせ実際はこんなんだからね
まあ、富士と海岸ってのはいい!!
2階に降りて、展望回廊をぐるっと一回り。
とりあえず見たい眺望は展望デッキで事足りるんで、この展望回廊はデジタルタワーの周りを一周させられてるって感じしかないんだが。
日本平デジタルタワー
NHK及び静岡の民放等計7局の共同建設
高さは95.5mある
周りの風景は撮るほどでもなかったので
パネルなど、撮ってみました
上に同じく、です
夢テラスを降り、近くの「吟望台」へ。
ここは昔から(1930年)からの富士見のスポットだ。
日本平はかなりの昔から名のある富士見スポットであったとは言うんだが。
全国的に名前が知られるようになったのは、1926年にジャーナリストであった徳富蘇峰(とくとみそほう)が自身が創刊した新聞に日本平の記事を載せてからだったらしい。
意外に歴史は浅いのだ。
さもあらん、昔はかなりアクセスもよくなかったと思うんで。
ほかにも富士見の場所はいっぱいあるのに、わざわざ日本平の山の上までえっちらおっちら登って来るだけの労をいとわなかった人はそれほど多くはなかっただろう。
実際、日本平パークウェイの道路が出来、ロープウェイやら動物園やらホテル等の施設が出来て、一躍日本の有名観光地の仲間入りをするのは戦後の高度成長期に入ってからのこと。
…で、この「吟望台」だが。
昭和に入ってから観光開発をもくろんだ(世界恐慌による失業者雇用もねらっていたらしい)清水市が、以前日本平からの景観を称賛していた徳富蘇峰に目をつけて。
特に景観の優れた場所を4か所選んでもらったのだが。
その中のひとつがここ、ということらしい。
吟望台の石碑
現在はこの吟望台以外は
ほとんど人が訪れないみたい
一応ほかの箇所のことも説明
雰囲気で見て
赤い靴の母子像
母親が清水の出身であったことから
この地にも像が建立されたらしい
帰り際、改めて富士を撮った
いっやぁ~富士はいいです
これは妻が撮ってた写真
電柱とかなければ最高だ
いやいやいやいや…。
期待してなかったのに富士山、ばっちり見えちゃいました。
ありがたいことです。
言うことなしです。
満足です。
今日はここまで。
次回のupは今回の続きです。