川根本町を旅するpart17
~ダムカレーと吊橋カード~
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももた、せっまいところにハマる2」。
旅日記204の続きです。
丸まりました
ひとがせっかく寛いでるっていうのにぃ
なんなんだよぉ~っ
ちゃんちゃんです。
閑話休題。
旅行2日目、午後1時半。
予定していた吊り橋巡りを無事終了し。
お昼も過ぎたんで、千頭駅の方に取って返す。
再び道の駅「奥大井音戯の郷」の駐車場へ。
さらに車が増えていて、駐車場は8割がたが埋まっている。
南の、奥の方の一角に停める。
まずは昼食だ。
人生初のダムカレーなるものを食べようと思っている。
実は浅学菲才の旅読は「ゆるキャン△」を読むまで「ダムカレー」の存在すら知らなかったのだ。
「ゆるキャン△」10巻より
(あfろ/芳文社)
「ご当地カレー」だとか「様々なダムカレーが存在」とか言われてもなぁ。
ダムカレーがそんなにメジャーなものであるわけないじゃん、と思って妻に聞いてみるも。
「そんなもん、あっちこっちにあるで」との答え。
うっそだぁ。
…さっそくググってみる。
四国で最大のダムは高知の早明浦(さめうら)ダムなんで、この近辺でダムカレーがあるとすればここかな、と思って調べてみたらば。
…ありました!!!!
てか、調べていくと四国内で10種類以上、愛媛県だけでも4種類ほどあることがわっかりました!!
恐れ入りました。
ダムカレーってかなりメジャーじゃん。
かてて加えて。
日本ダムカレー協会なる組織まで存在しておりましてですね。
そこのサイトによればどうやら国内に200種類ぐらいのダムカレーが存在してるらしいです。
2009年ぐらいごろからぽつぽつ増えていった、とあるのだが。
2009年と言えば、民主党政権時代であり、世間的に八ッ場(やんば)ダムや川辺川ダムの中止が大きな話題になった年でもあった。
な~んか関連があるのかなぁ~。
ちなみに。
ダムカレーにはあまり厳しい条件などはなく。
ダム湖であるカレールーをダムであるごはんがせき止めているかたちにつくってあること。
そのダムからあんまり離れてない飲食店で提供されていること。
ぐらいでOKみたいです。
なるほどなぁ。
ではではさっそくそのダムカレーをいただきに「cafeうえまる」さんに突撃だ。
千頭駅からほんの50mくらいのところにある。
なかなかおしゃれな感じです
中に入るとレジのところにある「テイクアウト」の文字がど~んと目に飛び込む。
ここで一人で食べるつもりでいたんだが、いっそテイクアウトにして二人で食べてみてもいいかなぁ。
「長島ダムカレー」をテイクアウトで2つ注文し、その旨妻にメッセージを送る。
店の中にはほかに4人ほどのお客さん。
「中を撮らせてもらっていいですか?」と店の人に確認。
「いいですよ」と答えられた方がたぶんマスターなのかなぁ。
きちんとされてはいるのだが、優しそうな感じのおばちゃんだ。
店の中を見渡してみた
ゆるキャンのグッズがたくさん
地元の物やお弁当も売られてる
数分後(あまり待たなかった)。
出来上がったやつを袋に入れて渡される。
「揺らさないでくださいね」とマスター。
うっ、これは失念していた。
車のところまでの300mほどを2つのカレーを水平に持って静かに静かに運んで行かなくちゃならない。
人目もあるし、これは結構大変。
2つを重ね、上と下を手で押さえつつ、すり足に近い歩き方で歩く。
よ~く見られたらたぶん変な歩き方だなと思われるだろうが、そんなことを気にしちゃいられない。
…ようやっと車にとぉちゃ~くっ。
疲れた…。
とりあえず袋から出す
緊張の一瞬だ
ふたをとってみる
あんまり崩れてはいないみたいだが…
これ、ダムが崩壊してないってだけで、かなりの大惨事にはなってました。
3枚のベーコンで表現してるアプト式電車はバラバラとなり、完全に水没してる車両もある有り様。
ゆで卵の奥大井湖上駅も半分くらい水(カレー)の中。
…ということで皆さんにアドバイス。
完全なかたちのダムカレーを所望される方はテイクアウトするのはやめましょう。
旅読からの忠告ですっ。
それではいただきます。
「ゆるキャン△」11巻より
(あfろ/芳文社)
長島ダムカレーの造りですな
「ゆるキャン△」11巻より
(あfろ/芳文社)
食べ方のお作法みたいだったので…
やってみました!!
ダム崩壊中のひとコマ
ついにダムが崩壊っ!!
しぶき橋が流れ、水があふれ出す
白いドレッシングがまるでしぶきみたい
カレー自体のお味は普通においしかったです。
旅読にはそこそこボリュームがあって、お腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでしたぁ。
最後にダムカレーカードのご紹介。
こういうの、集めたい輩もいるんだろ~な~。
ダムカレーカードの表裏
これぞ長島ダムカレーの正式な姿
ではでは最後の総仕上げ。
奥大井観光案内所さんに行って「吊橋カード」をもらってこよう。
場所は千頭駅の真ん前だ。
こ~んなところです
午後の光がまぶしい
入ってすぐが受付
例によってちょっとピンボケです
ここで受付の人に、吊り橋を撮影したスマホなりデジカメなりの画像を見せるとその吊り橋のカードがもらえるというわけ。
吊り橋を撮った部分だけをまとめとけば時間は短くすむかもしれない。
でも、不正なことはしてないって証拠のためにも、ほかのスナップなんかと一緒に見せるのがいいような気もするなぁ。
旅読の前にも一人男がいて、その人は12枚のカードをコンプリートしていた。
ちょっとした記念品がもらえるみたいだ。
公式に決まっているものではないみたいだが、タオルやら川根茶やらを渡されていたっぽい。
てことで、旅読は厳しい写真チェックのあと、無事7枚の吊橋カードをゲット。
吊橋カードが7枚
今日の戦果です
やりました!!
「カードの期限とかないので、また来てくだいね」とか。
「専用のカードバインダーあるんですがいりませんか」などと声をかけてもらう。
う~ん。
次回の可能性はすごく低いとは思うんだが、まったくないかと言えばそうではないかもしれんしなぁ。
代わりにと言ってはなんなんだが。
大井川のそばをバイクで走ってるリンちゃんのポスター、買いました。
こんなやつ。
リンちゃん、ノーヘルだよぉ
かっこいいけど…
おまけ。
旅読がカレーを購入してる間に、妻はゆるキャンのおねむたんのガチャなんぞやっていたようなんだが。
なんとなんとリンちゃんのやつ、当てておりました!!
妻、グッジョブ!!!!
今回参考にしたコミックに乗っけて撮影
頭の上のお団子カワユス!!
今日はここまで。
次回のupは今回の続きです。