川根本町を旅するpart14
～長島ダムとしぶき橋～
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももた、『これぼくのぉ～っ!!』」。
自分のお洋服をくわえて離さず。
妻と引っ張り合いを演じております。
ちょっとピンボケです
スマソです
う～う～うなっとります
負けてません
まぁ～、しばらくしたら飽きて忘れてしまうんだけども。
ちゃんちゃんです。
閑話休題。
旅行2日目、正午前。
静岡県川根本町のアプトいちしろ駅で、電気機関車の合体を見たところ。
駅にいた工事だか作業だかの人たちはそれぞれにお弁当を食べたり、どっかに車で食べに行ったりしている。
こちとらもお昼にしてもいいんだが、ちょ～っと考えがあって、ちょうどのお昼の時間帯はずらしてやろうと思っている。
なのでもうしばらくは観光だ。
行きしは歩いて降りて来た林道を、車で上がる。
ちゃんとした舗装路で1台だと余裕で通行出来るんだが、山側からかなり草や木が道に張り出して来ている。
「この旅行中に、うちのノアは傷だらけやぁ」と妻が嘆いて言う。
「長島ダムふれあい館」まで上がると、景色が開け、辺りが見渡せるようになる。
「長島ダムふれあい館」にも行きたい気持ちはあったんだが、残念、休館日だったからなぁ。
気を取り直して行こう。
ダムの上を通過。
なんせ大きなダムなのでダムの上には2車線道路が走り、ちゃんと路側帯も設けてある。
そのうえ、非常用の水門などの上にかなり広い展望スペースが3か所も突き出してつくられてるのだ。
今まで旅読が見た中では最大のダムだと思う。
…と、ざっと500ｍほど先の山の中腹辺りをのんびりと走って行くさっきのアプト式電車。
「電車電車っ、はよはよ写真っ」と妻。
とりあえず停車し、展望スペースのひとつに駆け上がって撮影。
まあほぼほぼ水平に見えるとこを走ってはいるんだがなぁ。
ちっとも登ってるように見えん
まあしょうがないな
ダムの右岸側に渡り、「おおたる広場」の駐車場に降りて行く。
「おおたる」というのはこの近くにある滝の名前にちなんだものらしい。
…と、県道388号から降りて行く入口のところで激しくビビる。
なんせ坂道の角度がちょっとありえないぐらいに急なものに見えたからだ。
ええいままよって感じで駐車場まで進み、車を停める。
近くで見る長島ダムはホントに巨大。
2001年に完成したダムで、大井川水系のダムではもちろん最大。
洪水調節・灌漑・上水道への水供給が目的のダムであり、発電は行っていない。
「ゆるキャン△11巻」より
(©あfろ/芳文社)
ダムカレーについてはまた後ほど
「ゆるキャン△11巻」より
(©あfろ/芳文社)
ダムの右岸の広場側ですね
駐車場からパチリ
上天気で日差しがきっつい
これは下から撮ったもの
右上に国土交通省の看板
下に洪水時の通常のゲートが6つ。
上に非常用の大きなゲートが2つある。
洪水時の可能放水量は日本最大級だ。
この放水は自家発電設備からのもの
水量調整とかの意味ではない
下流の方を眺めてみた
あれたぶん人工のテトラとかだよな
しぶき橋が見える
その周りの景色も
上側の青い橋は市代橋だ。
その下の平らになってるとこはキャンプ場。
なんせここは周辺設備も充実してると思う。
右岸側には広場があり、吊り橋があって左岸側には広大な公園、小さな博物館にキャンプ場までそろっている。
しぶき橋を目指し、駐車場から広場に向かって降りて行く。
日差しはきついし、戻りのことを考えるとそれだけでバテてしまいそうになるが、とにかくがんばらねば。
しぶき橋が出来たのは1999年。
長さは114ｍで、塔などはなく、中央がバナナのようにぐうっとたわんでいる。
放水の激しいときには橋の辺りまで飛沫に満ち満ちて、名前の通りしぶきの降りかかる橋となる。
運がよければ虹が見えちゃったりなんかするらしい。
橋への上り口
もうバテバテなんですけど…
途中まで行ってみた
今日はしぶきは飛んで来てない
これで5つ目の吊り橋制覇!!!!
さあ…て、ゆっくりと休み休み戻るべ。
おまけ。
しぶき橋近くからアプト式電車を見上げて撮った写真。
まあまあ坂を上ってるように見えるんで載せときます。
それらしく見える唯一のやつです。
角度的に「そう見える」ってだけで、おそらくほとんど登ってはないんじゃないかなぁ。
ほんとにゆっくりゆっくりです
がんばれアプト式電車!!!!
今日はここまで。
次回のupは今回の続きです。
