旅スポット紹介68
~ホビースクエアを楽しむ~
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももたの新しいおやつ1」。
ペットフードのGREENDOGで買った物。
3袋+おまけで送料込み3300円。
まあそこそこいい値段ですわな。
ももた君もワクワクです
せいぜい楽しんで食べちゃってくれい。
閑話休題。
今回ご紹介するのは「静岡ホビースクエア」。
静岡県静岡市にあります。
以前、旅日記02でさらっと写真2,3枚でお伝えしてはいるんで、まあそれの詳細版とでも思ってくだされ。
静岡県は模型産業が盛ん。
プラモデルを例にとると、2020年の全国の総出荷額241億7100万円のうち、静岡県は222億5800万円。
割合にして92%以上を占めていることになる。
圧倒的だな。
一説には静岡の模型産業は。
江戸時代に駿府城や浅間神社などの造営のために腕のいい木工職人が集められたことに端を発しているんだそうだ。
それがはっきりと「模型」のかたちをとるようになったのは、昭和の世になってから。
木材加工で出る大量の端材の利用と国民の戦意高揚の意味もあって始まった、木製の模型飛行機が大ヒット。
戦後、素材が木からプラスチックへと転換するという一大転機が訪れたものの。
交通の便がよく、模型産業を支えることの出来る各種産業が既に発達していたために、その切り替えは(他地域に比べれば)ごくスムーズに行われる。
例えばプラモデルの部品を作るためには金型を用いた射出成型をしたりもするのだが。
静岡に多くある缶詰工場の周辺には、金型・成型の技術をもった会社が既にちゃんとあったのだ。
そして現在、静岡にはタミヤ・バンダイ・ハセガワ・アオシマ・フジミなど、そうそうたる有名メーカーが集結。
「世界の模型首都」ということで静岡市はPRしていきたいらしいが、そのコピー文句が全然誇張には感じられないような状況となっている。
世界でここ静岡市と似たような状況の街はあるのかとちょっと調べてみたが。
まあせいぜいレゴの本社がある、デンマークのビルンぐらいじゃないだろうか。
静岡駅前のプラモニュメント
静岡市プラモデル計画の一環らしい
静岡ホビーショー行ってみたいが…
人がわんさかなんでダメだろうな
静岡駅南口の駐車場に車を置き、高架を渡ってすぐのサウスポット静岡ビルの3階。
そこにあるのが「静岡ホビースクエア」。
模型専門の展示場で、常設の展示はうれしい無料。
顔がほころんでしまう。
入口です
気分はわっくわっく
スズキもホンダも
静岡が生み出したものだ
(カワサキは兵庫)
出ました!!!!
RX-78-2とシャア専用ザク
ではでは。
中に入って、まずはガンプラキット制作の工程から見せてもらおう。
ガンプラを組み立てている僕らは単純にわっくわっくでやっているんだが。
こういう部品の一つ一つを設計してる人たちとかは一体どういう思いでやっておられるんだろうな。
子どもの頃なんかはプラモを組み立てていて、部品と部品がうまくはまらないことなんてざらにあったもんだ。
削ったりすき間を埋めたりがなかなか大変だった。
全部が全部きっちりときれいにハマるように作ってあるだけで、旅読としては実にありがたい限りだ。
たぶん今は「当たり前」のことなんだろうけども。
模型を見ていく。
下右、自衛隊の10式戦車
カッコイイ!!!!
下右寄りイギリスのアキリーズ
カッコイイ!!!!
「紅の豚」のサボイア飛行艇
いつか作ってみたい!!
アルカディア号
キャプテンハーロックだな
上左、コスモゼロ
独自カラー?がカッコイイ!!
ボトムズにバイファムにマクロス
好きなのはバイファムかな
ペットロボット:ハロ
これはかわいすぎる!!
ヤマトとガミラスの艦隊勢ぞろい
気になるのはやっぱヤマトかな
木の模型もいい、黒船とかスゴイ
まあ値段の方もスゴそうだが
こんな展示もありました。
これは何かと言うと…
飛行家:青嶋次郎の写真と彼の飛行機「静岡号」のエンジンやらプロペラやら。
昭和24年、戦後まもなく53歳の若さで亡くなった地元静岡市出身の彼は。
模型メーカー:アオシマの創業者でもある。
合掌。
とにかく模型好きには無料でいっぱい楽しめるとこなんでオススメです。
まだ行ったことない方はぜひどうぞ。
今度は、タミヤとかバンダイとかの見学をしてみたいもんだ。
今日はここまで。
次回も旅日記spにしたいと思います。