全力応援!!ダイ・ガード26

~今日も僕らは平和を守る!!~

 

 

 

 このブログはもう20年以上前のアニメ「地球防衛企業ダイ・ガード」(©XEBEC/テレビ東京)の再映像化に向け、そのあと押しのためのちっぽけな力にでもなればと思って書くものです。

 

 でもまずは。

 

 本編の前に我が家のプチネタ。

 

 今日のお題は「ももたのボール遊び4」

 

 投げられたボールを拾いに行き、ドヤ顔で戻って来たところです。

 

取って来たよ~っ!!

 

 長~く続くときで最大10回くらいかなぁ。

 

 普通は4,5回もすればやめてしまいます。

 

 ちゃんちゃん。

 

 

 

 今回取り上げるのは第26話「明日への凱歌」

 

 ついに最終話。

 

 ダイ・ガードとコクボウガーが協力し、これまでの中で最大最強のヘテロダインに戦いを挑みます。

 

 どうなる??

 

 

 

 ダイ・ガードとコクボウガーが出撃して1時間以上が経過。

 

モニターを見つめる軍の上層部

 

 はっきり言ってこの人たち、肩書きばっかり偉くって、人々の平和を守るための何の役にも立っていない。

 

 安全なところにいて立派な椅子にふんぞり返って座り、自分たちに都合のいい命令を高圧的に下すだけ。

 

 ちなみになんでこんなに遠く離れたところからの映像しかないのかと言うと。

 

 近くまで寄るとヘテロダインの発する強い電磁波の影響を受けてしまうからなんであります。

 

 …一方、当のダイ・ガードとコクボウガーだが。

 

 なかなか内部に突入することすら出来ないでいた。

 

 何しろ巨大なトゲが壊しても壊してもあとからあとから生えて来るのだ。

 

 ダメージだけが蓄積されていく。

 

 それはそうですね。

 

 普通にトゲを殴りつけたり、踏んづけたりしてるんで。

 

 直接的な攻撃を受けてなくても、ダメージが残るのがホントだよな。

 

 それにしても、1時間を超えて動いていられるなんて。

 

 これ、絶対可動時間がすごく増えてると思う。

 

 たぶん百目鬼博士の働きなんだと思っておこう。

 

 そして…。

 

 もう少しで内部に突入出来るか、といったところでダイ・ガードにちょっとした油断が生まれ、足元から突き出して来たトゲをとっさに避けることが出来ず。

 

 ダイ・ガードを突き飛ばしてかばったコクボウガーが右ひざをトゲに貫かれるという、痛すぎる損傷を被ってしまう。

 

「飯塚さん、大丈夫ですか」

「まだまだだな、赤点(赤木のこと)」

 

 ようやく内部のホールのような空洞部分に侵入。

 

 時間は1時間を切る。

 

 真ん中らへんに柱が立っており、どうやらオリジナルノット(ヘテロダインの弱点部分)もそこにあるみたいだ。

 

 近寄っていくダイ・ガードとコクボウガー。

 

 桃井「ストップ!!!!」

 

 赤木「どうしたんですか??」

 

 桃井「中心部に動きがあるわ…何か…出て来るっ」

 

 出て来たのは…。

 

こ~んなやつ!!!!

 

 それは、ヘテロダインがダイ・ガードに似せて作りだした分身。

 

 こいつの体内にオリジナルノットが隠されているようだ。

 

 それにしても…。

 

 このような現象を見せられてなお「ヘテロダインは自然災害だ」などと言えるんだろうか。

 

 これはたぶん、ダイ・ガードが自分たちにとっての一番やっかいな敵であることをヘテロダインがちゃんと「認識」し。

 

 オリジナルノットを守るためにはダイ・ガードと同等の力をもつことが今の最善であるとヘテロダインが「考えた」ためなんじゃないだろうか。

 

 この、偽ダイ・ガードは強かった。

 

 下半身をヘビのように伸縮させて突進してくるスピードはこちらよりもず~っと速く。

 

 力こそ同程度であるものの。

 

 こちらは既に1時間以上戦い、ダメージを受け、かなり疲弊してしまっているぶんかなり不利。

 

ダイ・ガード危うし!!!!

 

 残り10分。

 

 コクボウガーは両足を傷めて動けなくなり。

 

 ダイ・ガードも全身ボロボロで、腕へのダメージはもうノットパニッシャーが撃てなくなる寸前。

 

 トドメを刺しに来るヘテロダインに対し、赤木はとっさに背中にしょっているパラシュートを作動させ、エアバッグのようにふくらませてヘテロダインの攻撃をすんでのところでかわす。

 

 再度突っ込んでくるヘテロダイン。

 

 赤木「これだぁっ」

 

 桃井「ちょっとぉ」

 

 青山「赤木ぃ」

 

 赤木はパラシュートをひっつかみ、ヘテロダインにかぶせる。

 

 そしてその頭部にノットパニッシャーをシューーーーーーート。

 

頭部を貫くノットパニッシャー

パラシュートは大丈夫なのか

 

 残り1分になったところ。

 

 ヘテロダインの増殖が止まり、放出していた電磁波が弱まる。

 

 ただしオリジナルノットが破壊されたわけではないので、まだヘテロダインは存在している。

 

 OE兵器(このアニメにおける核爆弾のような禁忌の兵器)の使用はどうなる??

 

 毒島「ダイ・ガードとコクボウガーが健在であるという保証はない、憶測に基づいて作戦を変更するわけにはいかん」

 

 残りタイム0。

 

 毒島「定刻です、OE兵器を投下します」

 

 だが、いざ使用命令を下そうとする毒島の顔からは油汗がしたたっている。

 

 目をつぶり、スイッチに手を伸ばそうとしたそのとき。

 

毒島を制する手!!!!!!

 

 毒島を止めたのはなんと佐伯。

 

 佐伯「待ちましょう毒島少佐、大丈夫、赤木たちなら必ずなんとかしてくれます」

 

 今までの佐伯の態度からはとても考えられない言動だ。

 

 だが…佐伯グッジョブ!!

 

 一方赤木たち。

 

 青山「やばいぞ、やっこさん復活してきてる」

 

 赤木「分かってるって」

 

 桃井「ちょっと大丈夫なの、さっきパラシュートをヘテロと一緒に打ち抜いたでしょ」

 

 赤木「ちゃんと布からハズして撃ったんで大丈夫スよぉ」

 

 桃井「でも、後ろに突き抜けてたじゃない」

 

 青山「おい、それホントか」

 

 赤木「なんとかなるって、いっけぇ~っ」

 

 そして…。

 

 赤木は見事にオリジナルノットを粉砕、ヘテロダインの巨大な体が崩れ始める。

 

 宙に投げ出されたダイ・ガードは…。

 

わああああああああああ…

言わんこっちゃない

 

 一瞬開いたパラシュートだったが、穴が開いてるわけなんでたちまちそこから大きく裂けていってしまい、上の画像のような状態に。

 

 こうして哀れダイ・ガードも地上に大激突、四散してしまうという最後に。

 

 …なるわけがない、主人公なんだから。

 

 ダイ・ガードが落ちたのはものすごい泥濘状態の底なし沼みたいな場所。

 

 広報2課の面々、城田や安保軍の数名がかたずをのんで見守る中。

 

 ダイ・ガードは無事に自力で這い出して来たのでありましたぁ~。

 

 

 

 数日後…。

 

 本社ビルが全壊したため、プレハブ小屋ではあるがいつものように業務に励む広報2課の面々。

 

 そこに「奥多摩にヘテロダイン出現」という放送。

 

 赤木「さあ、行きますよぉっ」

 

 谷川「行きますって…まだダイ・ガードは直ってないのに」

 

 青山「戦いはコクボウガーに任せりゃいい(コクボウガーは2台作られていたため)」

 

 桃井「街の人たちの避難誘導、逃げ遅れた人たちの救助」

 

 伊集院「救援物資の輸送、配給、エトセトラエトセトラ」

 

 赤木「俺たちの仕事は山ほどあるさぁ」

 

 赤木が「よおし、いっくぞぉっ」と叫び、2課のみんなが「お~っ」と応じたところでエンデイング。

 

 とっても切りのいい終わりだと思う。

 

 どうやらヘテロダインは次第次第に強さが増していく、バトルものにありがちな強者インフレの状態にはまりかけてるみたいだし。

 

 かと言って、今までと同様のレベルのヘテロダインを出していっても、それはそれでマンネリの泥沼にはまっちゃいそうだし。

 

 まあ、それはともかく。

 

 ぜひぜひどっかの会社が再映像化の名乗りを挙げてくれんもんかなと思う。

 

 ここはひとつ、出来れば「パトレイバー」なんかでは失敗した実写化でチャレンジしてもらいたい。

 

 冒険してくれるとこ、どっかにないもんか。

 

 おまけ。

 

 エンデイング映像からいくつか抜き出し。

 

いぶきと継父

すっかり仲がよさそうに見える

 

青山と中原

デートでもしてるようだな

 

赤木と大山

この二人は微妙だなぁ

 

 この二人の仲はたいして進展してなさそうだ。

 

 大山はまあ好きな方のキャラなんで赤木とくっついて幸せになってほしい気持ちはあるんだが。

 

 やっぱり組み合わせとしては赤木といぶきの方がおもしろくはなりそうなんよな。

 

 大山さん、ごめん。

 

 …というところで。

 

 ダイ・ガードのレビュー、これにて全編の終わりです。

 

 ここまで全部見てもらった方とかいましたら、本当にありがとうでした。

 

 

 

 今日はここまで。

 

 次回は旅日記spにしたいと思います。

 

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