全力応援!!ダイ・ガード14

~課長の現場リポート~

 

 

 

 このブログはもう20年以上前のアニメ「地球防衛企業ダイ・ガード」(©XEBEC/テレビ東京)の再映像化に向け、そのあと押しのためのちっぽけな力にでもなればと思って書くものです。

 

 でもまずは。

 

 本編の前に我が家のプチネタ。

 

 今日のお題は「ももたとちゅるビ~3」

 

 ようやく最初の1個にありつけそうなももた君。

 

 期待で胸がワクワクであります(たぶん)。

 

待て!!しております

「は、早くくれぇ~(心の声)」

 

 言わば鶏ささみのちくわの中に、まぐろなどを原料にしたちゅ~るが詰まってるって感じ。

 

 ま、楽しんで食べてくれい。

 

 ちゃんちゃん。

 

 

 

 閑話休題。

 

 今回取り上げるのは第14話「大杉レポート」

 

 ストーリーは進みません。

 

 ダイ・ガード誕生のいきさつや21世紀警備保障の社内の人物、特に広報2課の面々について大杉課長の視点で語られていきます。

 

 安保軍大佐仁科からの要請によって大杉が書いた、という体裁になってます。

 

 脇役の人たちに視点が当たるのももちろんいいことなんだが、一番思うのはこれを書いた大杉課長のこと。

 

 ふだんはあまり自己主張せず、適当に人と合わせながら、なんとなく現状に流されつつ生きているような。

 

 一見くたびれた窓際族っぽい感じがするおっさんなんだが。

 

 どっこい人情味があって、課内の人間の特徴をしっかりと把握し、いざというときには上司の命令や会社のルールなどに反してでも最善と思われる行動がとれる。

 

 そういうおっさんです。

 

 つまり…現実にはなかなかいないタイプ。

 

 

 

あんまり㊙な内容ではないが

 

 まずはダイ・ガード誕生について。

 

 ヘテロダインの存在とそれがもたらす危機については、桃井の父である桜田博士によって再三予言はされていたものの、世間はそれを信じず。

 

 結果、12年前のヘテロダイン初襲来において、何らの備えもしていなかった我が国日本は多大な損害を被ってしまう。

 

ひとつの町が壊滅する

 

 そこで。

 

 安保軍が主体となって、対ヘテロダイン用の新兵器が開発されることになる。

 

 出来上がったのがダイ・ガード。

 

ダイ・ガードの図面??

最初の開発者は百目鬼ではない(ハズ)

 

 …だが。

 

 人類が迎撃の態勢を整えるのを見越したかのように、ヘテロダインはぱたりと姿を見せなくなる。

 

 それが何年にも及んだところで、維持費だけでも莫大なことになるダイ・ガードをいつまでも軍で抱えていることが問題視されるようになり。

 

 結局安保軍が主な出資者となって、半官半民の21世紀警備保障という会社が作られて、ダイ・ガードもそこに払い下げられることになって。

 

 今に至るというわけ。

 

これが21世紀警備保障の本社ビル

セコムよりも大きそうだ

 

 何故ヘテロダインが12年も姿を見せなかったのか、出て来たと思ったらなんでやたらめったら出て来るのか、ということについては作品内では特に何の言及もない。

 

 まあ、アニメのご都合ということでありましょう。

 

 …続いて広報2課の課員の紹介になるのだが。

 

 今まで触れて来た何人かについては割愛させていただこう。

 

経理担当の眼鏡っ子

 

 幼く見える風貌だが、女性の中では2番目の年長者。

 

 かわいらしく、押しに弱そうな感じ。

 

 ダイ・ガードのエンジニア:青山に好意を抱いている。

 

 課長の評は「おっとりしているが頭の回転が速い」。

 

長身のふしぎちゃん

 

 ふだんは無口で、黙々と仕事をこなしている。

 

 …が、瞬間的に人格が豹変して周囲を唖然とさせるようなボケをかます。

 

 髪型が結構特徴的。

 

 課長の評は「状況の分析能力が高く常に冷静」なだけでなく「ユーモアを持ち合わせている」とのこと。

 

デブ三人組の1

 

 事務担当。

 

 27歳とは思えぬ老け顔。

 

 悪く言えばおっさんだ。

 

 以下の二人とはとても仲が良く、三人トリオを形成している。

 

デブ三人組の2

 

 蝶ネクタイが唯一の自己主張か。

 

 企画制作担当。

 

 赤木と同じく巨大ロボットに興味があり、パイロットを志望しなかったことをちょっぴり後悔している。

 

 まあかなりの小心者なんで、パイロットを目指したとしても実戦で活躍してる姿はちょっと想像しにくいが。

 

デブ三人組の3

 

 渉外担当。

 

 進んでパシリを引き受けるなど、同じ課の谷川にモーションをかけ続けている。

 

 まあ、あんまり応援したくはならない。

 

 横文字を入れてしゃべる傾向あり。

 

 このデブ三人組についての課長の個別の評はなし。

 

 「同期入社で非常によくまとまっている」だそうだ。

 

課長補佐の真面目男

 

 この人、いろんな場面に出て来て、いろいろと指揮したりなどして、現場を取り仕切ることも多く、大事な役割を担っているのだが。

 

 すまん、旅読の中ではデブ三人組以上に影薄く感じてしまっている。

 

 普通に二枚目、普通に真面目って感じだからかなぁ。

 

 うん、この先、彼に多くの視点が当たる話でもあればってところだな。

 

 課長の評は「信頼のおける人物」。

 

 課員一人一人の説明の後、開発部の百目鬼、整備班の墨田、戦術アドバイザーの城田のことにも触れて、レポートが終わる。

 

 最後にレポートの締めの言葉。

 

勝利シーンでの締めだ

 

 「地球防衛企業としてのわが社とダイ・ガードの戦いは、もう始まっているのである!!」

 

 きっとザ・コブラツイスターズの歌うOP「路地裏の宇宙少年」の中の。

 

 「もう戦いは始まっている」に引っかけた言葉だろうな。

 

 おまけ。

 

 毎回、アニメのBパートの頭に入るアイキャッチなのだが。

 

 こういうやつ。

 

内部を透かしてみた感じ

 

 何もないがらんどうの空間が思いのほか多いことが分かる。

 

 たぶん主要ではない何かの部品は詰まってるのだと思いたいが。

 

 中身の部分だけだとめちゃめちゃひ弱な感じに見えるなぁ。

 

 巨大ロボットの中身ってどれもこんな感じなんだろうか。

 

 

 

 今日はここまで。

 

 次回も「ダイ・ガード」のレビュー、今回に続きます。

 

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