全力応援!!ダイ・ガード05

~夕日に向かって走れない!?~

 

 

 

 このブログはもう20年以上前のアニメ「地球防衛企業ダイ・ガード」(©XEBEC/テレビ東京)の再映像化に向け、そのあと押しのためのちっぽけな力にでもなればと思って書くものです。

 

 でもまずは。

 

 本編の前に我が家のプチネタ。

 

 今日のお題は「ももた、不思議な足2」

 

 何故か左足を中途半端に上げたまんまの状態をキープしてるももた。

 

 撮られてることに気が付きました。

 

 …でも、そのまんまです。

 

どうしようか考えてるんだからぁ

こんなとこ撮るなよぉ

 

 たぶん、そのうちになくなる癖かなとは思いまぁす。

 

 ちゃんちゃん。

 

 

 

 閑話休題。

 

 今回取り上げるのは第5話「夕陽に向かって走れない」

 

 このタイトル、旅読的にすごくいい!!

 

 なので今回のサブタイトルにパクらせてもらいました。

 

 それはともかく。

 

 安保軍の陰謀?と戦術アドバイザーとしての城田の有能さが明らかになる回です。

 

 

 

 ある日。

 

 安保軍の少佐である毒島が21世紀警備保障社長:大河内を訪ねて来る。

 

 用向きは、ダイ・ガードの扱いはとても民間では無理だ、だからもともとの所有者であった安保軍にダイ・ガードを返せ、というものだった。

 

 怪獣ヘテロダインに対して現在の安保軍がまるで無力であり、ヘテロダインを撃退してるのが民間企業(のダイ・ガード)であるという事実がまったくもって気に入らないらしい。

 

 だが最も大きな理由は、自分たちでダイ・ガードを運用し、ヘテロダインを撃退して手柄を立てたい、ということのようだ(毒島は軍全体の意向を代表してやって来てるのではない)。

 

「ダイ・ガードを移譲したまえ」

「現状では軍には任せられない」

 

 社長の許を体よく追い払われた毒島は城田の部屋に入って行き。

 

 その様子を、プロモーション撮影をしてたらしいダイ・ガードのパイロット3人組がたまたま目撃する。

 

 立ち聞きする3人。

 

 城田は「ダイ・ガードの戦い方はすべてにおいて未熟だ、だが結果としてヘテロダインを撃退したことを市民は認知している、今強引にダイ・ガードを取り上げたりしたら市民は軍に対して悪い印象を抱くでしょう」と明言。

 

 毒島は「(ダイ・ガードを取り返すことを)世論を納得させるに足る理由を早急に見つけてくれたまえ」と言い捨てて、出て行く。

 

クリスマス設定での撮影らしい

 

 城田の部屋に怒鳴り込む赤木。

 

 赤木「あんた、あの現場を見てたハズでしょう!!」

 

 城田「事実を言ったまでだが」

 

 赤木「俺たちは命がけで戦ってるんだ、それをあんたは!!」

 

 城田「命がけだと、戦いを軽々しく考えるなっ」

 

 赤木「なんだとぉ、このおっ!!!!」

 

 とびかかろうとする赤木を青山・桃井が押しとどめ、外に連れ出していく。

 

 2課に戻って、クールダウンだ。

 

年上OLに慰められる

ちょっとうらやましいぞ

 

 大山「赤木君のそういう一直線なところ、うらやましいわ」

 

 赤木「大山さんっ!!」

 

 大山(顔を赤らめて)「へっ?」

 

 赤木「これ、新発売すか?」

 

 大山「はぁ~っ(と大きくため息)」

 

 まあアニメの男主人公が恋愛関係に鈍感だというのはお約束。

 

 そこへ、空気を読まない男:城田が登場。

 

 赤木の出した戦闘報告書を今日中に書き直せ、と言う。

 

 文書のお直しは先日輸送機で負傷者を運んだとき、負傷者リストを作ったとき以来になる。

 

 城田「ぐわ~んだのだぁ~っと来てずばぁ~んだの、擬音語擬態語ばかりで具体的な内容が分からん、これでは今後の戦闘プランのデータとして使えない」

 

 ごもっとも。

 

これ、直してくれ

分かりました(べえ~👅だ)

 

 ちゃんとした大人が仕事としてやってることなんで、ある程度の厳しさはむしろ必要なことなんだけれども。

 

 城田の場合は、私情を一切排除し、2課の者たちとなるべく人間的な関係をつくらないようにと努めているようにも見える。

 

 こんな「クール城田さん好き」なんていうアニメ女子もかなりいるんだろうなぁ。

 

 ちなみに城田が持ってるのはフロッピーディスク。

 

 若い人は知らんかもなぁ。

 

 さてお昼時。

 

 「ヤなことはさっさと終わらせる主義すから」と書類のお直しが済んだらしい赤木がオムライスをかっ込んでいると。

 

 再び城田が登場。

 

 「書式の通りになってない、書き直してくれ」

 

赤木「先に言ってといてくださいよ」

城田「当然分かってると思っていた」

 

 城田「戦うだけがパイロットの仕事じゃないからな」

 

 スプーンをテーブルにたたきつける赤木だが、さすがにその場で暴れるような真似はしなかった。

 

 まあ、ね、赤木君、文書に何度も手を入れるなんて普通のことだよ。

 

 むしろ直してくれと言って、直接手渡しされるだけありがたいくらいのもの。

 

 こんなしょうもないことにめげずにファイトだ!!

 

 …で、そんな人間模様とは全然関係なく。

 

 つくば市にヘテロダインが発生する。

 

 今回は道路の一部をそのままそっくり持ち上げるようなかたちでの出現だ。

 

逆ピラミッド型をしてる

少しだけ浮き上がって移動中

 

ヘテロダインの上にはトレーラー

運転手は気を失ってる

 

 ダイ・ガード、出撃準備だ。

 

 なぜ即出撃出来ないのかと言うと、決済をもらわないといけない役員の一人が接待ゴルフ中だからだと。

 

 赤木たちはしばらく待たされ、結局は社長だけの決済で出撃出来ることになる。

 

急ぐ赤木が階段でぶつかったのは

開発部に所属する眼鏡少女だ

赤木は少女のことを知らない

 

待機中の赤木たち三人

組織のデメリットであるとも言える

 

 安保軍はヘテロダイン上のトレーラーを視認するも。

 

 何らの動きもない(気絶してるから)ということで生存者なしと判断され、軍が攻撃を開始する。

 

 実際にはこんなずさんな生存者の確認とかありえないと思いたい。

 

 この攻撃はとりあえずヘテロダインの進路を変えようとするための攻撃。

 

 何故ならヘテロダインの進路方向には原子力発電所があるから。

 

 いよいよ赤木たちも出撃…というところで。

 

 赤木たちのところの無線に、意識が戻ったトレーラー運転手からの助けを求める声が届く。

 

 驚く赤木たち。

 

城田に指示を仰ぐ……が

 

 城田「私は聞かされていなかった」

 

 赤木「どうやって助けたらいいんすか?」

 

 城田「助ける時間はない」

 

 赤木「何を言ってるんすか!!」

 

 城田「原子力発電所が破壊された時の被害を考えてみろ、取り返しのつかない被害が出る」

 

 赤木「人の命だって取り返せないだろ!!」

 

 城田「それが未熟だと言うんだ、より大きな必要性の前では切り捨てるべきものが存在する」

 

 赤木「俺は誰一人死なせたくない、それじゃあいけないんすか!!」

 

 ダイ・ガードの出動だ。

 

まずヘテロダインまで突進し

ジャンプで上に上がり

トレーラーヘッドを持って飛び降りる

 

 こんなに動いちゃ、乗組員には何度も死ねるくらいの衝撃がいってるハズなのだが。

 

 この際、それには目をつぶっておこう。

 

 とりあえず運転手を助けることは出来た…のだが。

 

伸びて来た触手からの電撃で

ダイ・ガードは機能停止してしまう

 

 無人の野を行くがごとく、原子力発電所を目指すヘテロダイン。

 

 だが、何故原子力発電所に向かうのか?

 

 考えていた城田は、ヘテロダインがある一定の電磁波に吸い寄せられているんではないか、という仮説に到達する。

 

 もはや検討している時間などはなく、すぐに各所に指示を飛ばす城田。

 

 原子力発電所を緊急停止させ。

 

 電磁波の発生装置を積んだ飛行機でヘテロダインを誘導しようとする。

 

 …原子力発電所の入り口まで来ていたヘテロダインだったが、そこでピタリと止まり、飛行機の後を追って再び動き出す。

 

 作戦成功。

 

 今度はひっくり返ったまま動かないダイ・ガードの中にいる赤木たちに指示。

 

 城田「作戦続行だ、震動地雷を用意しろ」

 

 赤木「動かないんすよ!!」

 

 城田「ダイ・ガードの真上にヘテロダインを誘導する、残った全パワーを片腕に回せ、腕を伸ばせば届くはずだ、早くしろ時間がない」

 

 赤木「青山っ、動力系統を頼む」

 

 青山「ギリギリだな、ワンアクションしか出来ないぞ」

 

 赤木「上等だぁ~!!!!」

 

 そして…。

 

寝ころんだまま片腕だけで攻撃

震動地雷をたたき込む!!

爆散するヘテロダイン

 

 とにもかくにも今回もヘテロダインの撃退に成功したわけだが。

 

 事後、倒れたままのダイ・ガードに寄っかかり。

 

 夕日に向かってもの思う赤木。

 

 「俺の力では原発を止めることもヘテロダインを誘導することも出来なかった、城田さんの指示がなければ倒すことも出来なかった…」

 

 別にここで「わあ~」と叫びながら夕日に向かって走ってみたって別に構わないとは思うけどね!!

 

 赤木君、思いつめるほどのことじゃないんじゃない?

 

 おまけ。

 

ラストシーンでラーメンをすする少女

相変わらず暗~い部屋だな

 

 「急がなくっちゃだわ」などとつぶやく眼鏡少女。

 

 な~んか秘密兵器でも開発するつもりなんかな?

 

 

 

 今日はここまで。

 

 次回のupは今回のレビューの続きになる予定です。

 

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