全力応援!!ダイ・ガード03
~ダイガード,ロケットパンチ~
このブログはもう20年以上前のアニメ「地球防衛企業ダイ・ガード」(©XEBEC/テレビ東京)の再映像化に向け、そのあと押しのためのちっぽけな力にでもなればと思って書くものです。
でもまずは。
本編の前に我が家のプチネタ。
今日のお題は「ももた、散歩時の4コマ5」。
すいません、4コマと言いながら5コマありました。
お散歩の途中、ほかのワンコと出会うこともよくあるんですが。
ももたは吠えたりするようなことはまずなく。
たいていは尻尾を振って控えめに近寄って行きます。
で、たいていこういうことに。
はい、オチリの匂いをかがれてます
逆の事はほぼありません
たまにチ✖チ✖の匂いもかがれてます。
ちゃんちゃん。
閑話休題。
今回取り上げるのは第3話「ヒーローの事情」。
赤木をはじめとしたダイ・ガードの乗組員3人の思いや立場がすこ~しずつ分かってきます。
あと監査官の城田が、21世紀警備保障に乗り込んで来ます。
彼の狙いはどこにある?
赤木、ただ今出勤中。
電車の中で、自分のことが取り上げられている週刊誌の見出しなんかを見て、にやこらにやこら。
調子に乗ってる写真だ
国民的ヒーローの気分!!
それにしても21世紀警備保障って超巨大な警備会社だったんだ。
広報2課のドアを開けると、2課のみんなはいろんな問い合わせ電話の対応に大わらわ。
そして自分のデスクには書類が山積み。
これ、このアニメでは毎回おなじみとなる光景。
なんでも役員たちに呼ばれてるとかで、桃井とともに課長に連れられて行く。
「オレ、ほめられるのかなぁ~?」
アタマが脳天気すぎるぞ、赤木。
予想通りのお説教、というか
役員全員からのつるし上げだ
内容は、大方の予想通り「なんで勝手なことをした!!!!」というお叱りのみ。
まあ、組織としては注意するのが当たり前のことをしでかしたわけだけれども、ねぎらいの言葉が少しはあってもいいんじゃないの。
全然比較になる話じゃないけれども、学校で教師と保護者とでやる個別懇談のことだが。
よく言われたのは、子どもの問題点や注意点なんかを伝えようとする場合。
話の7割8割方はほめておき、残りの2割3割で注意するっていうくらいじゃないと。
いくらそれが客観的な子どもの実態であっても、保護者から反発をくらって、とても理解や協力は得られないぞって言われたものだ。
まあ、それはおいといて、
赤木と桃井だけ呼ばれて、もう一人の乗組員の青山が呼ばれてないのは…。
なんと青山はこの会社をやめようとしているらしい。
2課の口さがない女連中は、いろいろと青山の「辞める理由」を詮索する。
入江「やっぱり女じゃないですか?」
危険だわ、青山さん、行かないで
分かったよ、よしこぉ~
唐突に始まる入江の一人芝居
一方身の回り品を片付けている青山と話す赤木。
青山「俺はもともとダイ・ガードに乗るつもりなんかなかったんだ」
赤木「おまえ、自分の立場わかってんのか」
青山「俺の代わりなんかいくらでもいるよ」
赤木「代わりが見つかるまでにヘテロダインが出たらどうすんだ、おまえがいないせいで何人もの人が死ぬかもしれないんだぞ」
青山「だから俺に命をかけろって言うのか」
赤木は言葉に詰まり、青山は荷物をまとめ、会社をあとにする。
おまえのような熱血野郎じゃない
押さえたように話す青山
青山は見た目クールなかっこつけ野郎だが。
会社をやめるのはただただ自分が臆病なせいだけではなく、まだまだ明かされてない、何かよんどころない事情が隠れている感じだ(実はその事情に関連した青山の言動はこれまでに既に示されている)。
…さて、そんな人間たちの事情にはまったくおかまいなく。
また東京湾にヘテロダイン出現!!
ダイ・ガードに即時発進の命令が下される。
今度のは空飛ぶ円盤型だ
例によって軍の攻撃は効かない様子
モニターがめっちゃ増えてるんだが!!
当惑している赤木
会社を出て行った青山には連絡がつかず、とりあえず赤木と桃井の二人だけでの出撃だ。
ダイ・ガードは一人や二人では動かせないというわけではない。
ただ、チームで分担・連携して動かしてきたことを少ない人数でやっていかなくてはならないため。
いろいろと不都合なことが起こる、というだけ。
特にエンジニアの青山は、ダイ・ガードが動く際のエネルギー配分を担当していたので。
青山がいないと、なんでもないちょっとした動きでもすご~くぎこちないものになってしまう。
派手にスッ転ぶダイ・ガード
テレビ中継されてるのにカッコ悪いぞ
極端に動きが悪くなり、ゆっくり動いてるヘテロダインを避けることも出来ずに倒れてしまうダイ・ガード。
しかも転んだままじたばたしていて、なかなか起き上がることも出来ない。
その様子を車のテレビで見るともなく見ていた青山だが。
とうとうこらえきれなくなった、という感じで赤木に電話。
俺がいないとおまえらダメだなって感じか。
とりあえず起き上がり方のポイントだけを伝えたあと、ダイ・ガードのいるところまで運んでもらうべく、安保軍の作戦基地へと向かう。
いつまでもそんな姿をさらしてんじゃねえ
青山がちょっとカッコイイ
安保軍に運んでもらう
何気にカッコイイ機体だ
どうでもいいことだが。
この安保軍の飛行機、「ヘリ」と呼ばれてたんだが何故なんだろう。
どこにも回転翼がないし、どう見てもVTOL機だよな。
それはともかく、チームの3人がそろう。
「乗っちまったなぁ、まぁしょうがない、やるかぁ」とつぶやく青山。
改めて出撃っ。
今回のヘテロダインは空を飛び、光線を発射するんで。
飛び道具が何もないダイ・ガードにとってはちとやっかいな敵だ。
円盤ヘテロダインは今しも円盤を立てて、どこかへ向けて光線を発射しようとしかけている!!
何が出来る?
えいっ!!!!
ダイ・ガード、投げましたぁ
「始末書追加だぁ」と言って赤木はその辺の車を持ち上げ。
ヘテロダイン目がけて投げつける!?
こんな動きは今まで一度もやったことないハズだが。
そこはそれ、主人公補正によって見事に円盤の上側に命中!!
なんだか分からないが結構ダメージを与えているみたいだ。
桃井「あいつ、背中が感じるみたい」
感じるみたいってどういうこと?
赤木「そうか、よう~しっ」
悪い予感しかない。
赤木は(またしても)ダイ・ガードの左手首から先を引っ張り抜き。
「ロケットパ~ンチっ」と叫びながらヘテロダインに向かって投げつける!!
右手に左手首を持って…
うおりゃああああっ
見事に命中っ!!!!
左手首はヘテロダイン上部の赤い六角形部分に見事に命中し。
ヘテロダインは雲散霧消。
どうでもいいが、これが「ロケットパンチ」とは。
マジンガーZに謝ってほしい。
でもまあ、この無茶苦茶さが、このアニメの魅力のひとつでもある。
「ついていけん」と思う人もいるかもなぁ。
うん、ともあれ結果オーライだ。
赤木「よっしゃぁ」
桃井「わたしは(一応)止めたからね」
青山「始末書はおまえが書けよ」
2課の面々「また(後始末が)大変だぁ」
城田(課長に向かって)「民間企業とは言え、あまりにもずさんです」
受け止め方いろいろ。
そして…。
横浜球場?の真ん中に例の左手首
Vサインしてる指の間に…
ダイ・ガードが投げつけた左手首は横浜球場のど真ん中に突っ立つように落ち、なぜかヘテロダインの体の一部をはぎ取っていた。
上の画像の赤い、巨大な雲母片のような物体なのだが。
手首を回収しに行った会社の整備班の連中より先にやって来た連中(たぶん安保軍だろう)が、それをさっとさらって行ってしまう。
ちょっときな臭い感じ。
で、今回最後のシーン。
廊下の真ん中をずかずかと…
ここは21世紀警備保障の社内だ
城田は何をしに21世紀警備保障に現れたんだろう?
…というところで第3話が終わる。
今日はここまで。
次回のupは今回のレビューの続きになる予定です。