ついに行く!伊豆旅part22
~恋人岬と黄金崎~
今日は我が家のプチネタはなしです。
ももたは本編に登場してくるんで。
…ということで、本編行ってみようっ!
旅行4日目、2月22日(水)午後3時半。
夕日をねらいに行くまでまだすこ~し時間がある。
「恋人岬」に行ってみることに。
別に行きたかったわけじゃないから。
「恋人岬」は元の名を「廻り崎」と言い、1983年に改称されたらしい。
一応ちゃ~んと改称されるだけの理由がここにはあって。
いつぐらいの昔話か分からないのだがこんな話が伝わっている。
土肥(とい)の漁師であった福太郎とこの岬のある小下田(こしもだ)の村娘およねがいい仲になった。
土肥の市場におよねがやって来たとき、たまたま福太郎と知り合うことになったらしい。
そして始まる遠距離恋愛。
地図で見るとたった10㎞ほどの距離ではあるのだが、そこはそれ昔の事だから。
会うこともままならず、なかなか進展しない二人の愛。
業を煮やしてかなんか分からないけれども、およねはお宮さんに恋の願掛けを繰り返す。
やがて執拗な願掛けに屈したのかなんなのか、「まったくしょうがね~な~」と神様が現れて小さな鐘をふたつおよねに授けられた。
そこで二人はその鐘をひとつずつ持ち合い、福太郎が漁でこの岬に通りかかるたびに、沖合の福太郎と岬に立ったおよねとで交互に3回ずつ鐘を鳴らし合って、お互いの愛を確かめた…ということなんだそうだ。
結局二人は幸せに結ばれたんだろうな。
そうじゃないと「恋人岬」の意味がないしな。
舞台装置がいろいろ
「サバラ!」の指じゃないよな
幸福地蔵だってぇ~!
それより富士山が見えないよぉ
土肥桜の並木道
まだ花が少しだけ残ってます
土肥桜のアップ
白に近いうす~いピンク
岬のはなに続く道
運動不足にはキツイ‼
お作法が書いてあります
鳴らさないんで関係ないけど
幸せの鐘とメガネ記念碑
「アモーレ」の像
で、これが「愛の鐘」
恋人岬の君だけプリン
疲れたんで甘いものがうれしい
ももたにもちょっとあげようね
さて、そろそろいい時刻になってきた。
「黄金崎」の方に移動する。
車でざっと15分くらい。
平日なのとさほどの上天気でもないせいか、駐車場に停めてる車は数台。
どうだろう?ちょっとの間ぐらいは雲が切れてくれるかなぁ?
遊歩道入口の碑
三島由紀夫の文学碑
航海王・伊豆の伊三郎像
航海王って持ち上げすぎかも
馬ロックや富士見の丘方面
空は曇ってる
志摩リンは早朝にやって来てた
「ゆるキャン△」2期10話
制作:野外活動委員会
今回唯一の全身ももた
表情はちょっとサエない
展望所には老夫婦が椅子を据え、長期戦の構えで陣取っていた。
そのほかの人たちは、曇ってることもありあまり長居をせず、「富士見の丘」の方に移動したりなどしている。
今日はもう夕日はまったく見れんのかなぁ…と思っていたら。
ちょっとだけ日が差したっ!
ちょっとだけ輝く黄金崎
ほんの1分くらいのごくごく短い間だけ、日が差してくれました!
全然見れないかと覚悟していたんで、ちょっとだけうれしいサプライズ。
(日が差したのは)「俺のおかげやね」「いや私のおかげに決まっとる」などと言い合う不毛な泥仕合は。
…起きませんでした。よかったです。
ああ、よかった…。
今日はここまで。
当然次回に続きますっ。