年末のバージョンアップ?HARLEY-DAVIDSON用可変式ブレーキ&クラッチレバー | 「VRSCR は絶滅種です !」

年末のバージョンアップ?HARLEY-DAVIDSON用可変式ブレーキ&クラッチレバー

新年明けましておめでとうござます。本年もよろしくお願いいたします。晴れ

昨年は3.11の大災害や台風による災害などとにかく「日本大丈夫か?」っていうくらい暗~い年でした。もちろん今も被災者の方たちは不安な日々を過ごしているわけですが、年末年始の特番などで「今ここで立ち止まっているわけにはいかない」といった力強いメッセージを受け取り、自分も頑張らねばと思う次第でございます。

さてさて、久しぶりに愛馬「青い異端児」でありますVRSCRのバージョンアップレポを書きたいと思います。子供がいるとなかなか書く時間がなくって…要領が悪いという話もありますが…

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まずはジャッキアップ。前輪をホルダーに固定し、車体下にジャッキをかまして水平にします。

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今回用意したOBERON Performance社製のShort Adjustable Airo Brake & Clutch Lever
色はレバーが6色、スイッチが7色から選べます。アルミ製のアルマイト処理仕上げ。

↓こちらで買えます↓
http://ducati-products.com/acatalog/Airo_Short_Adjustable_Levers_Harley-Davidson.html

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まずはブレーキレバーから。ブレーキ側にはこのような突起が出ております。ブレーキとクラッチで形状が異なりますので、見ればわかります。

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この奥にあるのが前輪のブレーキスイッチ。こいつを以前壊したことがありまして、2諭吉ほど出費するという痛い記憶がございます。なので、スイッチを壊さないように4mmほどの厚みのあるものをレバーとスイッチの間に突っ込んで破損を防ぎます。

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レバーピンを外す準備をします。通常はこのようなスナップEリングで固定されていますので、このような専用工具で取り外しをします。ただ、うちの子の場合はマニュアル式のクルーズアクセルが取り付けてあり、その時に同封されていたピンサイズが合わなかったために今はキャップボルトで止まっています。この部分の改修も年始以降のmust事項です…

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ブレーキレバー取り外し開始。ピンを抜いただけではブレーキ側は抜くことができません。よって、スイッチハウジングなど周りの物をビスを緩めて外してあげる必要があります。
この際、工具は通常のヘックスレンチではなくトルクスレンチになります。

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無事に取り外し終了。

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そして新しいレバーと入れ替えます。ブレーキでは古いレバーからパーツを移設することはありません。ここで、ピンに塗る万能グリスを切らしていることが判明。ナップスへ買い物に…余計なものまで買いました…ガーン

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ブレーキレバー取り付け終了です。

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次はクラッチレバーの交換です。こちらはスナップリングを取り外してピンを抜けば簡単にレバーを抜くことが可能です。レバーを見るとリング状のローラーのようなものがついています。これは再利用します。

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レバーは全部で8段階調整になります。ノーマルに一番近いのが「6」になります。

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これが「5」

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こちらが「1」になります。ただし、テストしてみたところ「3」ではうまくクラッチが切れなくなりました。「4」でもたまに切れが悪いことがありました。というわけで、僕は「5」で使っています。夏場ならグローブが薄くなるので「4」でもいけるかも?

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というわけで、無事にとりつけ完了です。
ロードインプレッションとしてはクラッチは切れやすくなり、ブレーキは「4」で使っていた感想ですが、今までのダラ~っとしたフィーリングではなくカチッとした感触に変わりました。握ることでコントロールできるようになったのが良かったですね。

両方で約2万円ほどの出費になりますが、女性などで今までクラッチレバーが太く、遠くて辛いって思っていた方には朗報かもしれません。