リモデルorリファイニング
またまた『辰巳琢郎の家物語~リモデル☆きらり』のロケ。今日は、東京都港区三田にある、築45年の4階建てのビルのリモデルを取材しました。
実はこの物件、首都大学の先生でもある建築家の青木茂さんが、ご自宅として設計したもの。青木さんは、リモデルによく似た、リファイニングという言葉を提唱し、発信されています。
わかりやすく説明すると、時代の流れで違反建築となった中古ビルを、手を加えて遵法化し、資産価値を高める、と言ったところでしょうか。
近い将来、林立するビル群が老朽化し、産廃の問題が抜き差しならないものになってくるでしょう。いかにRCの建物を長持ちさせるか、日本の都市をどうすべきか、価値観の転換まで視野に入れなければならない、喫緊の課題です。