バスク | 辰巳琢郎オフィシャルブログ「道草日記ーTakuro’s Michikusa Daysー」by Ameba

バスク

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前回の続き、というか、函館に関してもう少し…

『バル街』というイベントに、僕は2006年の第1回から参加しています。その時に、何気なく、しかし確信を持って、このイベントの首謀者に言いました。

「これは本当に素晴らしい。新しいし、すごい可能性を持っています。大変でしょうけど、絶対に続けてくださいね。」

この言葉に背中を押されて、(今回で)12回やって来られた、とおっしゃって下さるのが、この年に2回、それぞれ1日限りのお祭りの実行委員長を務める、深谷宏治シェフ。日本一のスペイン料理店と誰もが認める『レストラン バスク』のオーナーシェフです。

スペイン北部、食の都と呼ばれるバスク地方のサン・セバスチャンで修業し、故郷の函館に戻って30年近く。スペイン料理など、パエリヤ以外は全く認知されていなかった頃から、地道に普及に務めて来られた深谷シェフの料理、本当に絶品です。わざわざ飛行機代を払って、食べにだけ行っても損はないお店。『バル街』の前日か翌日に是非どうぞ!

画像の説明も少々しておきましょう。

生ハムも、もちろん自家製です。これは2年7ヵ月のもの。ほっぺたが落っこちます。

前菜の盛り合わせも、総て近隣の食材。自家菜園の野菜に、自家製アンチョビはぴったり。ツブ貝のコロッケも吃驚する旨さです。

最後の絵は、レストランのパースです。ガラスに映っているのは、怪しい亡霊ではありません。さて、誰でしょう?