葡萄が色づき始めました。 | 辰巳琢郎オフィシャルブログ「道草日記ーTakuro’s Michikusa Daysー」by Ameba

葡萄が色づき始めました。

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連日暑い日が続いてますが、植物の世界では、もう秋。葡萄も実る季節です。

黒葡萄も赤葡萄も、最初から色がついているわけではありません。小さな緑色の実が徐々に膨らみ、大きくなりきったところで、絵筆で塗るかのごとく、一粒一粒、色づいていくのです。

色づくと同時に、酸っぱかった葡萄がだんだん甘くなります。この時期のことを専門用語で「ベレーゾン」、葡萄畑で一番楽しい時期ですね。白葡萄の場合は見分け難いですが、よく見ると、透き通ったようになってくるので、ベレーゾン期だとわかります。

こちらの画像は、勝沼の老舗ワイナリー『丸藤葡萄酒』の自社畑に植えられている「プティ・ヴェルド」という葡萄。もともとボルドーワインのブレンド用に使われて来た品種ですが、最近は世界的に注目を集め始めています。

テイスティングルームで、四代目の大村社長と記念撮影。日本ワインの牽引者の一人です。創業120年、『ルバイヤート』の銘柄で有名なこちらのワイン、見つけたら是非お試し下さい。