レンピッカ | 辰巳琢郎オフィシャルブログ「道草日記ーTakuro’s Michikusa Daysー」by Ameba

レンピッカ

辰巳琢郎オフィシャルブログ「道草日記ーTakuro’s Michikusa Daysー」by Ameba-20100421183505.jpg

仕事の合間に『レンピッカ展』に行って来ました。非常に面白かったので、ご紹介しておきます。以下は引用ですが…


レンピッカ展

美術史上、ひときわ強烈な存在感を放つ画家レンピッカ。
「アール・デコのアイコン」ともいわれ、その作品は、見るものに圧倒的な印象を残します。多くの著名人やアーティストに愛され、今なお、そして今だからこそ見たいレンピッカの待望の展覧会をついに日本で開催します。

タマラ・ド・レンピッカ(1898-1980)はワルシャワの良家に生まれ、思春期をロシアとスイスで過ごしました。18歳で貴族の弁護士と結婚するものの、翌年ロシア革命でパリへ亡命。働かない夫を尻目に画業で身を立てる決心をします。

やがてパリの社交界にも進出。プロの写真家に撮らせたハリウッド女優並みの自分の肖像写真を名刺がわりに、亡命貴族や財界人、文化人などをモデルに肖像画を 描きながら、着実に画家としての地位を築きました。

私生活ではモデル達との数々のスキャンダルで浮名を流し、自由奔放に振る舞います。自分の魅力と才能を 誰よりも知り尽くし、それを武器に自らを貫く「セルフ・プロデュースの女王」。その生き方そのものが、作品にも強く表現され、レンピッカの作品を輝かせているのです。

5月9日(日)まで
Bunkamura ザ・ミュージアム
10:00-19:00(毎週金・土曜日21:00まで)


レンピッカの作品を、これだけまとめて見れる機会は、なかなかないと思います。ご興味のある方は是非! 一時間はたっぷりかかります。