6/10(月)

息子の引っ越し作業2日目



前夜から息子はアパート、私はホテルと
別々だったから何か少し気が楽だった

車も置けないので徒歩でアパートまで向かう
土地勘はあるのでスムーズに到着した

銀行口座作ったり
ガス栓開けてもらったり
転入届
免許証の住所変更やら
することは沢山

順序よくやらないと
あっという間に夕方になるが
世間を知らない息子は忘れ物したりで
もちろんスムーズに行くはずも無い

午前中で疲れた

お昼は仕事前の娘と合流してはま寿司寿司お茶

そのあとはまた手続き関係
足らない買い物をして

全部片付いたのは17時過ぎ無気力


親としての努めは
今日で終わりと伝えていたので
最後に一升びんで焼肉焼肉








食べながら
夫が亡くなってから
今日までの出来事を沢山話した

本当にここで書けない事も含め
色々有りすぎて…。

今までの自分の人生は
一体何だったんだろう…
生きてきた意味さえ
なかったかのような日々だった


こんな話を息子としながら
気付けば2時間も経っていた

見送ってくれた店員さんが
「きれいな夕焼けですよ」って
息子と見た夕焼け空は
なんとなくだけど感慨深かった



ホテルに送ってもらって
そこで別れたけど

しばらくしてLINEがきた

多分息子は寂しいんだろう
これからこの地で
1人で生活しなければならない


私はこれからも厳しさを持って
息子と接するつもり
そうでなければ家から出した意味もなくなり
1番は本人の再出発にならないから




翌日、自宅に帰る途中の高速で
自然と涙が溢れた

頭では分かっているけど
多分心が追いついていない



今の私も寂しいんだ





でも、ホッとしたのも確か