今日は暖かかった
午前中はこども園で読み聞かせ。入園間もない子もいる時期、小さな子に合わせて「はらぺこあおむし」の人形劇。
年中、年長さんたちにはおなじみのお話。
年少さん以下は、あおむしがリンゴやいちごを食べる仕草が大好評。とても喜んでくれました。
午後からは、買ってきた花苗を植える作業。植える前に草取りをしなければならないほど草が大きくなってました
気がつけば、桜もほぼ満開
こんなに早く咲くなんて❗桜咲くと畑の種蒔きもそろそろです。季節が早いわ~
4月21日
つづき~
日光東照宮の駐車場に午後2時40分集合のこと、と言われ皆さん時間通りにバスに乗車、出発しました。
すると添乗員さんから、高速の東北道が渋滞してると説明がありました。事故があったようです。でもそこを通過予定は3時半頃なので、状態が緩和されてるかもしれないし、渋滞情報を調べながら、避けるために一般道を走るかもしれません。とのことでした。
「最悪でも7時には着くでしょう」
たしかに予定では、5時半頃到着ですから、多めにみても7時すぎには着くだろうと思いますよね。
携帯で、渋滞情報を聞きながら、一度一般道に降り、渋滞の先頭部分のインターから入ることとなりました。
しかし、日曜日のせいか、一般道も混んでるのと、信号が多い❗
いや、市街地を走るのですから当然といえば当然。北海道のように町と町の間、町はずれになると建物が少なくなり、信号まで距離がありますが、本州ってずっと町が続いているような感じですよね。町名が変わってもどこから変わったの?って感じ。行けども行けども町が続いてる。
時間は過ぎるけど距離は進まない。
羽田到着予定だった5時半過ぎに地図を見たら、え?まだここ?という感じです。
そのうち、なんとなくトイレに行きたくなりました。途中トイレ休憩を取ると話していた添乗員さんも、飛行機のチケットを会社の同僚さんに手配してもらったり、渋滞情報を調べるのに必死です。
出発して3時間。まだ一般道でしたが、栃木インターから、高速道に入るということになりました。
しかし、高速道で渋滞が続いたら、トイレ休憩とれないのでは?
私の頭に、警報が鳴り始めました。
今はまだ我慢できても、この先高速道のパーキングまでどのくらいかかるかわからないし、一般道にいるうちにトイレに行ったほうがいいのではないかしら?
他の人たちは、我慢できるのかな~。
心の中で思案していたら、添乗員さんが、トイレにどうしても行きたい方は早めに申し出てくださいと言いましたが、誰も申し出る人はいません。
私もトイレが近いほうではないのですが、乗り物に乗ると水分とるせいか、二時間くらい走ると行きたくなります。
そのうち、高速道の緑の案内板が出てきました。インターが近いということです。
どうする?
テレビで見る首都高付近の渋滞は、半端じゃないですから、これはヤバいかも。
思いきって添乗員さんの携帯に電話しました。
添「トイレですか?」
私「はい」
という短いやりとり
「ただいまトイレの要望がありました。
ただ、なかなか停める場所がないかもしれません。コンビニもトイレが一つしかないこともありますし、しばらくお待ちください」
市街地なので、バスがとめられるような場所がなかなかありません。
そのうち、イオンが見えてきました。
誰かが「イオンがあるわよ」
でも反対車線。
次にパチンコ店が見えました。
男性が、「パチンコ屋がある。あそこがいいんでないか」
添乗員さんは、パチンコ店ですか・・・とあまり乗り気ではありません。
するとその先にヤマダ電気が見えました。
また誰かが
「ヤマダ電気があるわ、あそこがいいんじゃない?」
するとあちこちで、ヤマダ電気がいいという声が。
外は、もう真っ暗。
ヤマダ電気店の入り口の明るい電気に、なんとトイレのマークがはっきり見えます。
ということは、トイレを探さなくても入ってすぐあるということです。
今のお店は、店内でなく出入口にトイレがありますものね。
バスは路上駐車。
添乗員さんから、どうしても我慢できない人だけ行って下さいとお願いされました。
私だけかなと思ったら、なんと私より前に座っていた人たちが次々降りました
夫曰く男性も3、4人いたそうです。
トイレに行きたかった人、私だけじゃなかったのね~
もう、ヤマダ電気さんに感謝❗
5分くらいの停車だったでしょうか。
時計は、もう少しで6時でした。
それから間もなくインターに入る道路ですが、これまた遅々として進みません。
高速道路には長い列。
大きなバスが入れるのかしら?と思うくらいぎゅうぎゅうです。30分たっても高速道に入れません
ジリジリと進み割り込んでいくのはさすがプロです。
するとはるか向こうに赤く点滅してる様子が見えました。
事故現場のようです。そこには、パトカーと、白い警察車両など数台。そしてぺしゃんこの車
後で調べたら五台がからむ事故だったようです。
その現場を過ぎたら、もうどの車も猛スピードで走り出しました。時間は7時過ぎ。
添乗員さんは、どのくらいで羽田に着くのか見当ついてるのでしょう。JALに連絡です。何しろ最終便ですからね。
保安検査場は、8時20分で閉じるそうです。その時間までには入ってくださいとのこと。
バスは、すごいスピードで走ります。大型車と平行して走ると間隔がスレスレで怖いくらい。
トイレに停まるどころではありません。あの時行かなかったらと思うと、思いきって良かったです。
JALさんからの要望で、手荷物はできるだけ機内に持ち込みしてくださいとのこと。預けるのに時間がかかるからですね。
しかし、機内に持ち込めない人が三人。キャリーバッグが大きかったのかな?
バスは、第一ターミナルの7番に停車。JALのスタッフがドアを開けて待ってました。
添乗員が走り、チケットを渡す用意。
7番からは保安検査場がすぐ目の前。時間は、8時15分です。
チケットもらった人から検査場に入り、荷物受け取ると、みんなトイレに走りました。
搭乗口は、検査場のすぐ目の前でしたから、もうそのまま搭乗案内まで一息つけます。ただ、もうお店が閉まってるので、お弁当もお土産も買えません
搭乗案内のアナウンスがあり、みんな飛行機の中に入りました。
ふぅ~やれやれと思ったけど、人間は乗ったけど荷物が積まれてません。
積み荷で20分の遅れです。
JALさんが悪いわけではないのに、乗客の皆様に飛行機出発が遅れたお詫びがありました。
さて、私たちの夕飯ですが、新千歳空港のコンビニも閉まっていて、こりゃ夕飯抜きかなと覚悟したら、ホテルのフロントに、レンチンのご飯や、カップ麺が置いてました
値段は高いけど、施に腹は代えられません。フロントにレンジが置いてある理由が、よくわかりました
今まで旅行して、こんなに食べ物に寂しい思いをしたことはありません。
上げ膳据え膳のはずが、最後にカップ麺とは、トホホです
たった一泊二日の旅行記に長々お付き合いありがとうございましたm(__)m