実験台モルモット10周年記念イベント「箱庭の音樂会 第二楽章」 | 樹のブログ|実験台モルモット

実験台モルモット10周年記念イベント「箱庭の音樂会 第二楽章」

昨日は、実験台モルモットの10周年記念ということで
@Worksの倉田さんが記念イベントを組んで下さいました

前回の第一楽章と同じく、初台Doorsにて選りすぐりのヘンテコ(褒め言葉)バンドが集まっての一夜
ご来場いただきました皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?

Rose Noireさん
Lacroix Despheresさん
Die Milchさん
そして、櫻井有紀さん

いずれも高いクオリティを持つ最高のバンドさんでした。
この方たちが最高に盛り上げてくれた会場を
実験台モルモットで一気に盛り下げる
なんて贅沢な遊びでございましょうか(笑)


ご来場下さった皆様
ご協力下さったスタッフの皆様
共演して下さったバンドの皆様
主催から何から何までお世話になった@Worksの倉田さん
本当にありがとうございました。



さてさて、そんなワケでですね、実験台モルモット、ついに活動歴10年を数える事になりました。

実験台モルモットの初ライブは、過去の記録を掘り起こしたところ
2005年5月4日の渋谷KABUTOで産声をあげた模様です。

というわけで、その過去の日記をMixi(当時Mixiは全盛期ですねえ)から掘り出してみました



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ライブ告知 【実験台モルモット】
2005年04月29日10:05

いよいよGWですね。みなさんはどう過ごされる予定でしょうか?

俺はといえばですね、長年構想をあたためてきた
(単に腰が重かった、とも言いますwwww)
オリジナルのPOPSバンド「実験モルモット」がついに始動しまして
来る5月4日(wed)に初ライブを行う事が決定しました。


俺としては、とても久々の歌モノのバンドで自分でも楽しみな反面
"とっても順調に準備が遅れている"という現実がありまして
GW前の納品ラッシュと相まって、今年のGWは
かな~りハードな数日間になりそうな予感がします(笑)


ま、初ライブなので、海の物とも山の物ともつきませんが
ヴォーカル谷琢磨の歌声は一聴の価値アリだと思います。

何はともあれ、みなさん、もしもお暇でしたら
是非お誘い合わせの上、ご来場下さい。



以下infomation

【実験台モルモット】
谷 琢磨(vo)
小林 賢一郎(key&Tr)
徳武 宣浩(Gt)
早川 徹(Bs)
有吉 拓(Dr)
多ヶ谷 樹(Vn)

5/4(水)
OPEN19:30 START20:00(出番は21:00~)
Ticket:2000円
Place:渋谷"KABUTO"
渋谷区渋谷3-26-25 FURAビル4F(JR渋谷、新南口出て右徒歩1分)


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・・・だそうです。

いやいや何とも隔世の感がありますね
まず、メンバーが半分ぐらい違いますし
そもそももう渋谷KABUTOも、すでに存在しません

思えば、この初ライブの半年ほど前(つまり2004年)の年末に、中野にあるとある溜まり場で
谷くん(当時男w)が「バンドやりたいんだよねぇ~」って言い出したのが全ての始まりでした
で、彼が持ってきた「中野ノ街ニ雨ガ降ル」のデモMD(!)を聞いて
その場に居た徳武くんや、小林くん(初代キーボード)と「おし、やるか」
となって、周囲のミュージシャンを強引に巻き込んで実験台モルモットは生まれました

それから10年、ざっと記憶"だけ"を頼りに、実験台モルモットの歴史を振り返ってみようと思います。


・2005年
5/4 渋谷KABUTOにて初ライブ
9月 渋谷KABUTOにて第二回ライブ Bs.木下徹加入
木下さんの加入により、初期メンバーが揃いました
ここから第一期ですね。なんか、秋には何故かみんなで温泉行ったりもしましたw


・2006年
自主盤1stシングル「中野ノ街ニ雨ガ降ル」発売
初の自主制作という事で、とりあえず強引に全パート宅録で作りましたw
ドラムだけは家で録れないので、何故か横浜のスタジオまで有吉くんと行った記憶があります。
この頃は、確か新宿のMOTIONとか、初台DOORSの出演が多かったような気がします


・2007年
自主盤2ndシングル「ヒポコンデリー」発売
この制作の時は、なんかシングル表題曲を何にするか、で
皆で頭を悩ませた記憶があります。
ドラム録りは、先輩のドラマーのホームスタジオで
マイラバとかを録った伝説の名エンジニアさんに録ってもらいました。
なので、この盤はやたらドラムが良い音で鳴ってますw


・2008年
セルフカバーアルバム「六人六様」発売
自主盤3rdシングル「ピカピカのバッジ」発売
六人六様は、とりあえず新曲が無いから何か出そう、っていうんで出した企画でした
未だにこの盤に入っている徳武バージョンの「ナイフと少年」は人気のある一曲です。
ピカピカのバッジは、初めて外のエンジニアさんにミックスしてもらった盤です。


・2009年
4月 木下徹、小林賢一郎脱退により活休
8月 あいあい、矢部裕二をサポートに迎えて活動再開
ここから第二期ですね。こよりとの2マンライブなんてのもありました。
初めて実モルの曲をスタジオで合わせた時に「ひいいいい」って叫んでいた二人も
今では二日酔いでも平気な顔して、当時一番難しいと評判だった剥片を弾きこなす有り様
月日というのは恐ろしいですね。


・2010年
1月 あいあいがメンバーとして加入
3月 1stアルバム「箱庭の音樂会」発売
11月 渋谷Gladにて初のワンマン「劇場版 実験台モルモット」開催
11月 1stシングル「世界の終わりゴッコ」発売
初ワンマンまで5年かかるバンドってのもなかなかレアなんじゃないでしょうかw
そういえば「世界の終わりゴッコ」が出た時はまだ"SEKAI NO OWARI"の存在を知りませんでした
その後見る見るうちに有名になっていって「やべえな、パクったって思われないかな」
なんて事を話していた記憶がありますねw


・2011年
6月 初の自主イベント「喜びと悲しみのソテヱ 涙の雫添え」開催
12月 第二回ワンマンライブ「猫と廃墟と遊園地」開催
12月 2ndアルバム「良い子のための感傷キセカエ型録」発売
この「猫と廃墟と遊園地」で実モルを初めて見た、という方も多いんじゃないでしょうか
ちなみに、谷くんが本格的に女装を始めたのはこのワンマンからです(笑)


・2012年
6月 有吉拓脱退により活休
11月 淳一を新ドラマーに迎え、活動再開
11月 セルフカバーアルバム「千編万歌」発売
ここから第三期ですね、現行メンバーが揃ってすでに3年も経ってるんですねえ
そうそう、ネバアランドさんのネクタイを身につけ始めたのもこのメンバーからです
確か、この頃のウチのキャッチフレーズは「幸せじゃなきゃいけないなんて誰が決めた」でした


・2013年
4連続ワンマン企画「傷心*ロゼットの会」開催
11月 青山MANDALAにて「傷心*ロゼットの会」特別公演 開催
11月 3rdアルバム「見開き♡ココロ断面図」発売
この辺から徳武くんがスイーツ系男子の本領を発揮しはじめます
俺は、ワンマンのたびにケーキが車の中で崩れる夢をみて飛び起きてました(笑)
青山の特別公演では、弦カルやアコーディオンを入れての大掛かりな演奏会をしましたねー


・2014年
7月 マーブルとの共同開催お茶会「涙猫は紅茶色の夢を見るか」開催
11月 東坂ワンマンツアー「猫と廃墟と遊園地」開催
11月 グッズ付きシングル第一弾「鮮やかな灰色のパレエド」発売
何と言っても、この年は実モル初の関西遠征です。
徳武くんはこれが決まってから何ヶ月もずっと胃が痛かったとか何とか・・・


・2015年
まあ・・・ここは皆さんまだ記憶に新しいでしょうから、わざわざ書く事も無いですかねw


こうして10年振り返ってみると色んな事がありました。
結成当初、冗談で「10年後も続けられるようなバンドにしようぜ」なんて言ってましたが
まさか本当に続くとは自分でも思ってなかったのでビックリですよ。
こうなったら、あと20年は続けて行こうと思いますので
皆様、どうかこれからもココロと身体の健康に気をつけて、応援よろしくお願いします(笑)



ではでは、次は17日の新宿RUIDO K4にてお会いしましょう♪