エビの種類を細分化し、それぞれの種類が持つ味や食感を楽しむということは、イギリスでは中々できることではありません。

 

エビはサイズごとに、Shrimp, Prawn, Lobsterと別れていますが、イギリスでは総称としてPrawnと呼ぶことが多いようです。つまり、Shrimpはアメリカ英語に限りなく近いような気がしますね。


イギリスのスーパーに並ぶのはほぼPrawnもしくはKing Prawnです。テナガエビみたいなやつもたまに見ます(ヨーロッパアカザエビというそうな)。

あとは、シティーセンターや卸売市場に行けば、日本でも見たことのないレベルのでかいエビを購入することができます。

 

https://www.tripadvisor.com/LocationPhotoDirectLink-g186338-d2248445-i121774232-Billingsgate_Market-London_England.html

 

こんなやつ。


産地に関しては、一部のエビはアルゼンチンから来ているものもありますが、多くは東南アジアで、そのほとんどはタイガー種だと思います。

 

ただ、今までの経験からすると、生で食べない以上、僕はどのエビを食べてもほとんど味は変わらないんじゃないかと思っていました。


そして今回用意したのは、Sainsbury'sの生エビ(冷凍)と、Seoul Plazaの冷凍エビ。
Sainsbury'sのはやや小ぶりで、表記は"King Prawn", Seoul Plazaのはバナメイエビでこちらのほうが大きめです。

 

料理はマッシュルームとこれまた冷凍の牡蠣があったので、アヒージョにしました。


ALDIでギリシャのカラマタ産という触れ込みのオリーブオイルを購入。日本で買うよりもずいぶん安価です。コールドプレスのエクストラバージンオイル750mlで350円程度。調べてみると、日本だと最低でも1500円、いい物だと6000円くらいするようです。先日のエシレバターのように、こういうお得なものは、今後も積極的に買っていきたいですね。

 

エビの解凍方法は、塩と重層がいいらしいという情報を得たので、さっそく実践してみました。

 

 


写真はボケまくってますが、アヒージョです笑

明らかに、ソウルプラザで購入したバナメイエビはぷりっぷりでした!Sainsbury’sのはややパサつきがありましたが、どちらも美味しかったです。

今回もニンニクのオリーブオイル漬けが大活躍。アヒージョ舐めてましたが、美味しい〜😭



デザートは、先日失敗したマンゴーに再挑戦。りんごと共にジップロックに入れておよそ1週間。

こちらはKentという品種ですが、リンゴが放つエチレンガスを目一杯吸い込み、ばっちり追熟できていました。やはり、美味しく食べるためにはこれくらいの追熟期間が必要みたいです。

マンゴーは当たり外れがあると言いますが、今回のは成功でした。