今年のドバイワールドC優勝馬で、左飛節の炎症のため、仏GIの凱旋門賞挑戦を断念したヴィクトワールピサが今年いっぱいで引退し、来年から種牡馬入りすることが11日、分かった。
年内に出走するならば、ジャパンCが有力だが、状態次第では、このまま引退する可能性もある。
今年3月のドバイWCを制し、世界一に輝いたヴィクトワールピサが年内で現役を引退し、来年から種牡馬となる。11日、阪神競馬場で市川義美オーナー(75)が「年内で引退して種牡馬になる方向で進めています」と明らかにした。


同馬は昨年7着に敗れた凱旋門賞に再挑戦する予定だったが、フランスでの調教中に左後肢に跛行を発症して出走を断念。8月31日に帰国して、現在は宮城県・山元トレセンで着地検査を受けている。
ドバイWC制覇後は度重なるアクシデントに見舞われて、レースに出走していない。順調ならばジャパンCがラストランになるが、状態次第では日本のファンの前に凱旋することなく、このまま引退の可能性もあり、今後の動向に注目が集まる。