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たついかみのチラ裏でええじゃろ

UTAUやSynthesizer Vなどでカバーしたりトーク動画を作ったりしています。 カバーや動画作成時のチラ裏に書いとけ的な裏話。

 

画像は嵐のMVから「A・RA・SHI !」と歌っている部分の振りの切り取りだが、止め絵にすると「おいっす」言ってるだけに見えてしまう。

ずっと踊らせたかったが挫折。結局間奏だけ後ろでトリッキングをふわっと。

なおトーマスフレアをタイツが踊っているのは、スパッツ履いてるとはいえスカートの女子高生に踊らせるのはどうにも抵抗があったからでギャグではない。ええ違うとも。

 

「A・RA・SHI」は9月にリクエストいただいていたが、ラップが多すぎて一旦保留に。

今回小樽組が1.11βで日本語ラップに対応したので、手を付けることができた。

Synthesizer Vのラップ機能は、まだ改善の余地があるとは言え、中々いい感じに歌って?くれる。HANASUもこれで結構いけるかも?

 

ラップピアノロール

冒頭の日本語にスイッチしたところからのピアノロール。

 

マニュアルでも普通の歌唱のような細かい調整はきかないので、ピッチを書くかリテイクするか、ピッチの緩やかな変化ならば、ノートを細かく分割して動かした方が思ったようなピッチになりやすい。

 

ラップピアノロール2

冒頭の裏で合いの手を入れてる部分。「yeaaaaah」と下がっていくところなどはノート分割している。割となめらかにピッチが下がっているところに注目。

 

基本的に喋りに近くなるので、音程を保持して歌うようなラップはちょっと難しいかもしれない。

 

流々音ルル6周年記念お祝いカバー。

中の人のrrさんが以前surgesについて何か言われていたような気がしたりしなかったりしたので選んだ曲。

有名曲なので、わんさかカバーはあるだろうと思って、カロリーメイトバージョンにしてみた。思ったより原曲と違うのね。

ルルは高音になるとファルセットのような声色になるので、今回のようなパワーのあるオケだと溶け込んでしまうため、高音部はオクターブ下をちょっと足して土台を補強している。

また、こういった、歌詞の一音一音が非常に短い(要するに早口)場合、「く」「さ」「し」「ち」などが無声化するわけだが、子音を音素として標準で提供している音源はそれほど多くなく、ルルも持っていない。そういう時は極端に音符を短くして母音を強制的に切る手法がよく使われるが、今回もその手法を使っている。ただどうしても切れ方が不自然になるので、そこはオケに紛れてごまかすとする。
何か他の手法が取れそうな気もするので、そのうち研究しよう。

なお画像は某生成AI。ルルっぽくしようと努力はした。
いやしかしすぐ終わるなこの曲。

 

リクエストいただいた曲。

 

のうきんさんによるライブ風のオケを聴いて、後半のギター一本になるところからコーラスを3度上に薄く乗せてみた。その後のラスサビは3度上はそのままに、本来のコーラスを加えて3声に。

 

ニコ動のコメントで、秦基博とSuperflyのカバーに言及されていたので探してみたら、そのカバーでも3度上のコーラスを被せていた。あら偶然。

 

画像はスピッツのMVの一場面のオマージュ。地味に作るのが大変だった。全然大変に見えないが。

 

 

あみたろさんのお誕生日祝いに作成したカバー。

 

当初、小春音アミの「17色サラダ」と「ごろごろポタージュ」の2音源でデュエットさせていたが、オケと合わせるとごろポタの声がどういうわけか妙にドライブがかって聞こえてしまい、どうにも気に入らなかったので、17色サラダだけで作り直した。

 

ハッピーシンセサイザはモーション配布されていたので、それを最初はアミのMMDモデルに踊ってもらうつもりだったが、そのミニマムサイズさ故の問題に諦め(時間がなかったのだ...)、じゃあどうしようかと考えた末、UTAU始祖のデフォ子に踊ってもらうことに。

その結果、モデルと歌声が違うという、自分のカバーでは大変珍しい動画になったのであった。

 

個人的に、声のあるモデルはその声で歌って欲しいと思っているのでこういうことは基本しないのだけど、モーションかわいかったんやー!