940万人。
日本3大都市の一角、大阪府や北欧の福祉国家、スウェーデンの人口に匹敵するこの数字の正体は日本のパチンコ参加人口である。
公益財団法人日本生産性本部の発表(今年7月20日)では日本のパチンコ参加人口は940万人とされ、国民のおよそ13人に1人がパチンコに興じていることになる。日本の国民的スポーツ、野球の国内競技人口810万人やサッカーの630万人を上回る事実に鑑みれば、パチンコが日本の国民的娯楽であることは否定のしようがない。
もうひとつ衝撃的な数字を。
21兆6260億円。
ポルトガルやベトナムの国内総生産額に匹敵する巨額の数字の正体は日本のパチンコ市場規模である。
そもそも、パチンコは違法賭博だ。警察庁の外郭団体である保安電子通信協会の会長職に元警察庁長官が就任したりパチンコメーカー、アルゼの顧問職に元警視総監が就任するなど、警察とパチンコ業界はズブズブの関係。パチンコ業界を摘発することは警察にとっては墓穴を掘ることでもある。職場を提供される者が提供してくれる者を鬼の目で捜査できるのだろうか。
また、いわゆる「三店方式」により違法性を薄め法の網を巧みに掻い潜ってきた。
違法賭博、パチンコは今やただのギャンブルにとどまらず多くの日本人を巻き込む巨大な経済圏と化した。そしてこのパチンコこそが日本人の生活を蝕み破壊していることも紛れもない事実だ。
厚生労働省の発表(今年3月31日)ではギャンブル依存症が疑われる日本人の数は推定280万人。
ギャンブル依存症は胃癌や大腸癌の患者数をも上回る日本人の隠れた国民病なのだ。
どんな病気であれ、医者は患者の病状を徹底的に調べ完治のために最善の努力をする(べきだ)。
しかし日本の国民病、ギャンブル依存症に関してはあまりにも情報が少ない。ならば我々日本人自らがかかりつけ医となってこの大病の原因を理解し自らや家族が罹患しないよう努力しなくてはならない。
歴史を紐解けば多くの日本人が長年にわたりギャンブルと無縁であったことが分かる。
689年、持統天皇は双六賭博を禁止する法令を出した。以降、江戸時代に入ってからも幾度となく厳しい法令が発布され、富くじなど幕府に許された例外を除き、ギャンブルの主催者や場を提供した者は流刑にされるのが当然だった。
客も例外ではない。バレれば家財没収やムチで背中を100叩きなどの強烈なお仕置きが待っていた。旗本や御家人だから見逃されるということもない。自らの屋敷でギャンブルをし屋敷は没取、立場を失い島流しという見事な転落劇を辿った上級武士もいた。
常習犯は死罪となることもあった。1699年、築地本郷町に住む小左衛門は囚われの身でありながら部屋を抜け出しギャンブルをし処刑された。
ギャンブルには重き鉄槌を。これが日本の伝統的なスタンス...のはずだった。
今や日本はギャンブル依存症患者で溢れ、ギャンブル代を手に入れるために窃盗や強盗に手を染める者まで存在する。歴史研究家の河合敦氏は
「東京都の教員住宅に住んでいたときのことでした。住宅の会計担当と名乗る男が玄関に現れ、来年度の共益費を早めに集めているというので、すっかり信用して1万数千円を渡しました。しかし後にそれが詐欺だと判明。
同じく被害に遭った住民たちと東京都教育委員会に連絡したところ、確かに実在する教員だったのですが、男はギャンブル依存で金銭トラブルを起こし、すでに学校を退職して行方をくらましていたことがわかりました。結局、わたしたお金は戻らず、泣き寝入りになりました。
教員という、本来は人を教え導く立場にありながら、人をだましてまでギャンブルする金をつくる……依存症の恐ろしさをまざまざと感じた瞬間でした」
と泣き寝入りに至るまでの生々しい被害経験を語る。
では、このような深刻なギャンブル依存症を引き起こす病原菌はどこにあるのか。
ヒント「韓国朝鮮人」。
『AERA』(2006年2月13日号)は日本のパチンコ店オーナーの出自内訳は韓国籍が50%、朝鮮籍が30〜40%と報じた。日本国籍や華僑は5%に過ぎず、このデータは日本のパチンコ業界が在日韓国朝鮮人の独壇場である何よりの証左だ。
さらに1993年、武藤嘉文外務大臣(当時)は国会で
「パチンコの金が何千億と北朝鮮に行っている」
と答弁。外務省のトップが日本から核、ミサイル開発を繰り返し国際社会の安定を脅かす北朝鮮へ多額のパチンコマネーが送り込まれていることを認めた瞬間だ。
パチンコ業界の当事者もこのことを認めている。国内最大手のパチンコチェーン「マルハン」の韓昌祐会長(在日朝鮮人)はテレビ朝日『ワイド!スクランブル』(2005年5月18日放送分)で
「日本のパチンコ店の7割が在日朝鮮人」
「北朝鮮国籍の人は北朝鮮に忠誠を尽くしているのでいろいろな形で北朝鮮に奉仕しているのは事実」
と語っている。
日本人がパチンコに注ぎ込んだお金のほとんどが韓国朝鮮人の財布へ流れ込んでいる。さらにその中から数千億円以上が北朝鮮へ送金されており、そのパチンコマネーが核開発やミサイル開発に使用されている可能性は否定できない。
日本人はたびたび北朝鮮の最高指導者、金正恩の髪型を「黒電話」と呼びその豊満な肉体を「豚」と罵る。しかしこの黒豚を肥やしている優秀な畜産家こそ日本人なのだ。
馬鹿な日本人がパチンコでジャブジャブお金を溶かし、ほとんどが韓国朝鮮人の元へ流れ込む。このパチンコマネーのいくらかは北朝鮮へ送金され
、最高指導者の金正恩は飢餓に苦しむ国民をよそに美味しいものを平らげる。やがて食べたものは消化され大便として排出される。
つまり我々日本人は汗水垂らして働いたお金を使って金正恩のウンコを製造しているのだ!究極の奉仕精神ではないか!
儒教の最高徳目「仁」は他人と親しみ、思いやりの心をもって共生を実現しようとする倫理だが、これを北の将軍様に対してどこの朝鮮人より実践しているのは日本人ではないのか。それなのに北朝鮮は日本へ牙を剥き続けている。にも関わらずご奉仕を続けるとは、日本人は天性のマゾか!?
先月7日、日本政府は北朝鮮に対して日本独自の制裁強化策として9団体26人を資産凍結の対象に追加する措置を了承した。
同月6日の日米首脳会談では北朝鮮に対して「最大限の圧力をかける」方針で一致していた。トランプ大統領との約束を果たし自信満々の安倍首相だが、自国民が金正恩のウンコを作り続けていることへの危機感は皆無か。
【出典】