日本の軍国主義が起こした中国侵略戦争により、中国軍と中国人3500万人が死傷する惨劇が繰り広げられた。中国はこうした惨劇の歴史を骨身に染みるほど鮮明に覚えている」

 これは 中国の習近平国家主席が2014年3月29日、ドイツのケルバー財団に招かれ行った演説の中で飛び出た妄言だ。続けて

「日本は南京で30万人を『屠殺(虐殺)した』」

と言ってのけた。その一方で自国については

「中国は長い間、強大国の地位にあったが、他国を侵略した記録は残っていない」

と自信満々に言い切った。中国が長い間「強大国」(笑)?思わず失笑だが、それはともかく、他国を侵略した記録が中国には残っていないそうだ。中国人が全員チンパンジーで文盲なら記録がないのも分かるが、彼らも辛うじて人間だ。嘘をつくな。こんなに厚顔無恥な男が他にいるか。チベット侵攻で祖国を失い、今なお中国政府に抑圧されている人々のことなど頭の片隅にもないのであろう。

中国といえば歴史捏造やパクリ、国民のマナーが度々問題視される。そんな国ならば最高指導者が大嘘つきでも納得だが、世界に向けて嘘の反日プロパガンダを行い日本の国益を侵害することを許せと言っているのではない。

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ソースはある。1989年、中国は自国の全犠牲者(行方不明者を含む)を2168万人と主張していたが、1995年には3500万人と主張。僅か6年で1332万人も増えてしまった。どこからこの数字を持ってきたのだろうか。そのうち、国民全員殺されましたなどと(じゃあ何でお前が生きているんだ)言い出しそうな勢いだ。ネットで調べれば秒速で論破されるような流言を垂れ流し続けるのが中国政府であり、そのトップ、習近平である。

いわゆる「南京大虐殺」に関しても中国の流言が跋扈している。
1937年12月、南京を占領した日本軍が30万人以上の中国人を虐殺したとするのが中国政府の主張。同国の歴史教科書から習近平に至るまでが念仏のように唱え続ける「30万人説」だ。しかし明星大学戦後教育史研究センターの藤岡寛次氏はこの妄言を「30万人はありえない」と一刀両断する。

当時の南京の人口は、多く見積もっても20万人程度で、30万人殺すことは不可能。しかも、陥落から1か月後に南京安全区の国際委員会が人口をチェックしたところ、25万人に増えていた。日本軍による大虐殺が起きた町に、なぜ続々と中国人が集まってきたのでしょう」

仰る通りだ。さらに虐殺の証拠とされる写真も捏造だらけだ。

⚠️この先、衝撃的な写真が掲載されている。ご覧になる方は心してスクロールしていただきたい。
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生首が並んでいる写真があるが、この生首、実は中国軍が切り落とした馬賊の首である。亜細亜大学の東中野修道教授の調査では、いわゆる「南京大虐殺」の証拠とされた写真143枚すべてに加工の跡や事実と異なる点が認められた。

極東国際軍事裁判(東京裁判)で虐殺の証拠として採用された書物『戦争とは何か』にも疑問が投げかけられている。その編著者で、英紙特派員だったハロルド・ティンパーリーは、国民党中央宣伝部(情報部)の顧問で、党から資金提供を受けていたことが明らかになっている。

最高指導者を筆頭に国家ぐるみで大嘘をつき続ける虚言国家、中国。日本人は彼らの流言を真に受け卑屈になってはいけないし、反日日本人として彼らの活動に加担してもいけない。

戦後、GHQによって植え込まれた自虐史観は現在に至るまで日本の歴史教育に蔓延り、「日本が好きだ」と言えない日本人をつくり続けている。真実に気づいた日本人から先頭に立って先人の名誉のために苛烈な歴史戦へ果敢に挑まなければならない。日本には沈黙の美学がある。しかし歴史戦において「真実はいつか明らかになる」は通用しない。日本を愛し日本を守れるのは他でもない日本人だ。我々日本人が一丸となって歴史戦に勝利するまで、日本の戦後は終わらない。

【引用】


『【増補版】理論近現代史学 本当の日本の歴史』
(藤誠志/扶桑社)