こんにちは!

今日は最近Amazonプライムで見て感動した映画「シンデレラ」について紹介したいと思います。

 

<画像出典:映画.com>

◆シンデレラストーリーをミュージカルで♪

まず最初に注目して欲しいのが、このシンデレラはミュージカル映画となっている点です。

普段あまりなじみのないミュージカル映画ですが、個人的にこのシンデレラには見事にマッチしていたのではと思っております。
 

シンデレラの元のお話がおとぎ話なので、ミュージカル調にしても違和感があまりなかったのだと思います。

現実に即したお話でミュージカル調にすると、「なんで突然歌い出すんだろう?」「セリフが入ってこない」といった理由で違和感を感じることがあると思います。

 

しかし、シンデレラは誰もが知っているおとぎ話という点でミュージカル映画にするのに適していたのかもしれません。

 

 

◆身目麗しい妃よりも商売人!?

シンデレラと言えば、誰でも知ってる有名なお話ですよね。

特にディズニー版アニメでの印象が強いと思います。

 

元を辿るとシンデレラはグリム童話のお話になります。

和名は「灰かぶり姫」なんて言うのだとか。

 

苦労をしていたシンデレラが、ある夜の舞踏会に魔法でドレスアップして登場し、王子様に見初められる。

しかし、夜12時が過ぎると魔法が解けてしまうため突如シンデレラは舞踏会から去ります。

その際に脱げて置き去りになったガラスの靴を手掛かりに王子さまはシンデレラを探し出し、王子様とシンデレラは結ばれるというのがよく言われる「シンデレラストーリー」ですね♪

 

しかし!!


このシンデレラは今までの「シンデレラストーリー」打ち壊すとんでもない展開になっておりました!!

これが凄い!

みんなが知っているあの「めでたしめでたし」を見事に裏切る内容になっているのです。

 

その決定的たるシーンが、シンデレラが王子様の求婚を断るシーンです!

そう!
まさかのシンデレラが結婚拒否!!


なぜなのかと言うと、シンデレラには王子様よりも自分でドレスをデザインして世界を渡り歩きたい!

という大きな夢があったのです。

 

シンデレラが選んだのは、身目麗しい妃としての優雅な生活ではなく、自分でドレスをデザインして売るという商売人の夢だったのです!

 

 

◆まとめ

私が見て思ったのは、女性の求められる在り方の変化が映画にも現れているのだということ。
 

2000年前半頃に女性からの支持を集めた「プラダを着た悪魔」という映画がありました。

プラダを着た悪魔は、女性がバリバリ働いて社会進出をして男性と同じ地位を築いていくという様を表現しているように思えました。

しかし、結果的にプラダを着た悪魔の主人公は仕事よりも恋愛を選択する結果となります。

 

一方で今回紹介したシンデレラは、仕事をバリバリしながら自分の夢を追いかける。

男性と同じ、ではなく、女性でも自分で自分の人生を選択していく。恋愛や結婚が全てではないことを見事に表現していました。

 

これは男女問わずに是非見て欲しい作品になります。

Amazonプライムに加入している方は無料で視聴できますので是非!!

 

それでは今日はこの辺で♪

 

 

<参考記事:映画.com>