地方ファンの呟き〜2015.04.02 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

このところぐずつき模様の天気が続いてましたが、今日は春らしい晴天に恵まれました。明日からはまた雨ということで、せっかく咲いた桜も散ってしまいそうで、それにしても桜というのは日本人にとってはある種特別な思いを抱かせる花だと。AKB48の楽曲にも桜に関する曲がたくさんありますね。

劇場盤の申し込みが進んでいるようですが、予想していたとおり盛況みたいで、前回のシングルが日数を増やしたのにも関わらず思ってた以上に伸びなかったのは、今回に備えて買い控えていたということでしょうか。
何年も見てきているファンは悟っているでしょうが、握手会売り上げと総選挙順位は比例しないということは劇場盤に投票券が付くようになって顕著になりつつあります。ネットオークションで投票券が売買されることについて、個人的には如何なものかと思うのですが、有志で立ち上げている選挙対策委員ですら、ネットオークションを票集めの手段として推奨しているのが実情です。
劇場盤は個人を指名して買うのだから、買った時点で自動的にそのメンバーに票が入るようにすれば公平ですし、そうでなければ全メンバーの握手会部数を揃えた意味がないと思うのですが、そうなると転売で利益を得たい人や1票でも多く集めたい陣営にとっては旨味がないので、自分のような声をあげる人は余計なお世話といったところでしょうか(笑)

先月、劇場公演を観に行った時のことですが、久々に観るメンバーも多くて、その中でも特に気になったのが12期の大森美優さんでした。初めて彼女を見てからかれこれ3年半程経ちましたが、相変わらず汗いっぱい書いて頑張ってる姿を見れて懐かしくもあり嬉しかったです。
先日柏木さんも彼女のことを触れていたと耳にしましたし、チームK公演にアンダー出演した時も先輩メンバーから愛されているというのは伝わってきました。直接の面識はないのですが、知り合いの友人の友人が彼女ということでも気にかかる存在です。もう何年も握手会に行ってないのですが、先週近くのレーンに彼女がいたので様子を見ていましたが、レーンに並んでいる人もけっこういたので、見ている人は見ているのだと、2月のソロイベントの時もAKBカフェの抽選に並んだ人数も多かったですし。
姉妹グループも含めて、若手メンバーの層が厚い今のAKB48ではスポットの当たるメンバーは一握りで、それ以外のメンバーにとってはごく少ないチャンスを足がかりにするしかない状況で、芸能界とはそういうものと言ってしまえばそうですが、そういう中でモチベーションを保ち続けることは大変だと思うのです。何の力にもなってあげられないのですが、厳しい状況の中で腐らず頑張っているメンバーを見ると、そっと背中を押してあげたい衝動にかられます。

今週行われた梅田綾乃さんが生誕祭の場で、「AKBの力になれるような存在になりたい」と言ってました。その心意気自体は立派ですし、頑張って欲しいと思うのですが、ただ一つ言えることは、グループのために頑張ることが、そのまま自分の夢に直結するわけではないことを頭に置いてもらいたいです。
大組閣からわずか1年でまた新たな人事を行う運営の態度を見ると、中長期的視野でメンバーの成長を待つというスタイルではなく、その場その場で即戦力となる人材を重用するというスタイルが色濃くなりつつあります。
(運営にとって)都合のいい存在だけにならず、逆に利用するぐらいの気概を持って欲しいです。若手全般に言えることですが、いい意味での強かさを身につけて、それぞれの夢へステップアップするための足がかりとすることが本来のAKB48であったはずです。

田野優花さんの生誕祭、「また舞台をやりたい」と昔は全く興味がなかったという舞台への意欲を語っていましたが、「WIZ」という作品との出会いが転機となっているのもちろんのこと、自分が進むべく道を見出しつつあるようで何よりです。

現行のチーム体制っていつまで何でしょうか。その前にドラフト会議もありますし。全国ツアーを通じようやくかたちになってきたチームを解散させる意味が全く理解に苦しみますが、こんなことを繰り返して行ったら箱推しなんていう概念自体が過去の遺物となりそうです。
ファンが思い入れを抱くのはメンバー個人だけでなく、チームやグループに対しても同等に抱くものだと思うのですが、そのあたりの気持ちはなかなか汲み取って頂けないようで、最近は半ば諦めつつあります・・・