握手会開催記録 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

35thシングルの握手会の日程が、半年以上先ということで話題になっていますが、それなら昔はどうだったんだろうということが気になったので調べてみました。

今の形式の大握手会が行われるようになった13thシングル「言い訳Maybe」

2009年


2010年


2011年


2012年


2013年


2014年



こうしてみると昔は、遅くとも発売から1ヶ月くらいの間には行われるようなものだったのですが
(20thシングルの『桜の木になろう』は震災の影響で延期になったので例外ですが)

2012年頃から、発売日からの間隔が目立つようになります。
2012年12月発売の「永遠プレッシャー」の握手会が4月というのも当時はかなり先だなあって感じていました。
「さよならクロール」「恋するフォーチュンクッキー 」でやや立て直したところもありますが、昨年12月発売の「鈴懸なんちゃら」が2~5月とまた大きく間隔が空きます。それに加え今月発売のアルバムは写真会、しかも5日間もあるということで、次のシングルはどうなってしまうのか・・・と思っていたら、9月というこれまでの最長記録を更新することになりました。

今の4日間開催は昨年の「さよならクロール」からですが、1回限りと思い込んでたら、今はそれがデフォルトの状態になっています。写真会5日間はさすがに多すぎと思わずにはいられませんでした。
AKB48に限ったことではなく、SKE48 やNMB48もそれぞれシングルを出していて、握手会、サイン会、写真会を行っています。それらを全てひっくるめると相当な数になります。

そもそも大握手会の日程がなかなか組めない理由の一つに、全グループ全メンバー参加という縛りがあるわけで、これがなければもっと早期に開催できるはずですが、運営側としてはここは変えるつもりはないようです。

一番大変なのはSKE48とNMB48のメンバーと兼任しているAKB48のメンバーでしょうか。人気メンバーだと部数も多いし、全部出ていたら毎週のように握手会に追われるような状態です。
売り上げ枚数が落ちるのは誰の目にも明らかなのでまずやらないでしょうが、いい加減AKB48名義のシングルの握手会で「全グループ、全メンバー参加」というのを取っ払ってしまったらいいのにというのはよく思います。関東のファンの方には「とんでもない」とお叱りを受けるかもしれませんが、僅か数時間の握手の為に上京しなければならないメンバーが気の毒にも思えます。

これは前にも言ったような気がしますが、例えば、NMBなら大阪、HKTは博多、SKEは名古屋、そしてAKBは東京と分散させることはできないのかなと、(却って経費がかかるような気もしますが)毎回幾度にレーン間の移動が大変で人の数も多くて酔いそうになってしまうので(笑)。

あと、もう一つ考えられるのが握手会自体が珍しいものではなくなってしまっているのかなと。誰しも最初は好きなメンバーを目の前にしてどきどきで緊張の中での握手だったのが、何回も通うことで顔なじみになってしまい、良くも悪くも慣れてしまったせいか握手に対して昔ほど執着しなくなったんじゃないかと(自分ですらそう思う時があるので)。

今の発売サイクル(年5枚)で4日間開催は多過ぎますし、日程が破綻しつつあるのが見過ごせない領域に達しています。
(全国握手会はさらに酷い状況なのですが)

支配人部屋があればすぐにでも意見を申し上げたいのですが、最近はずっと行けていないのでここでこういう形で書かせて頂きました。

これだけ人気があるグループが未だに握手会を続けていること自体は素晴らしいことですし、今後も続けていって欲しいです。ただ開催の仕方などについてはまだまだ改善の余地があるなと思っています。