Next stage | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

これがおそらく年内最後の更新になります。

書きたかったことはだいたい書いてきたつもりですが、まだまだ言いたい足りない気分です。
AKB48を応援するようになって丸3年経ちますが、今年は喜怒哀楽いろんな感情を味わうことになったなと。

仕事以外でここまで頭を使うことになるとは思わなかったですし、正直しんどいなと思う時期もありました。
夏前に仕事のストレスやら何やらで体調を崩しがちになっていて、(肉体的にというよるメンタル的な問題でしたが)
あの頃が一番大変だったでしょうか。年々無理の利かないようになっているのですが、どうしても無理をしないといけないこともあって、そのツケは後でちゃんと回ってきました(笑)。来年はもう少しのんびりいきたいものです。

地方に住んでるが故に、上京するのもままならないこともあり、それでもなんとかやりくりして通ってる状態でしたが、これも来年はもう少し見直そうかと思っています。他の劇場の公演も機会があれば観たいのですが、時間とお金に余裕がないと無理ですね。

今年は多くのメンバーの卒業を見届けて寂しい気持ちがありました。
その代わるかたちで新たなメンバーの加入があって、世代交代を実感した1年でした。

今年は研究生公演を取り上げることが多かったですが、その中で新たな潮流ともいえる、現チーム4や15期研究生との邂逅がありました。
デビュー当時は未熟だったものの、日に日に進歩して行く研究生たちの姿にAKBの未来を観たような気分になりました。

今月27日、今年最後の「手をつなぎながら」公演の行われた日、選抜メンバーを含む多数のメンバーはミュージックステーションのライブに出演していました。録画していた映像を見た率直な印象は・・・3年前にAKB48に興味を持ち出した頃とは全く違ったものでした。ファンとしての履歴が長くなるにつれ、AKBのことを深く知るにつれ、応援の仕方というのも変わってきたのかと思います。

ファンとして「応援したい」という気持ちになれるかどうかが、アイドルとしての資質であり魅力だと思います。華やかなスポットライトの浴びて歌って踊っているアイドルを応援するというのが従来の姿とすれば、そこに立つことを目指して劇場公演でひたむきに頑張っている姿も、もう一つにアイドルの姿のような気がします。入り口としては前者がほとんどだと思います。自分もそうだったように、テレビで観て興味を持つというのはあり得る話です。ただそれだと時間が経つにつて物足りなさを感じてしまいます。「飽きる」という表現が合っているかどうかわかりませんが、ただ綺麗なだけで中身がなければいずれそれは見抜かれてしまうものです。大事なのは、表面的な魅力よりもその向こう側にあるストーリーだと思います。AKB48が入れ替わりの激しいアイドル業界で確固たる地位を築いているのは、今までだと裏側に隠れてしまいがちな姿を見せてきたことに他ならないです。これまで3作公開されたドキュメンタリー映画はその典型と言えます。

最近はテレビにAKB48が出ていても以前ほど高揚感がなくて、決して興味がなくなったというわけではないのですが、関心の度合いは確実に下がっています。自分のファンとしての意識も変わりつつあることを実感しています。
応援の仕方は変わってもAKB48が好きという気持ちは変わらないし、これからもあり続けて欲しいと思います。不平不満を言ったらきりがなく、悲観的な思いになることもありますが、希望の光はあるのでそれが今の自分のモチベーションとなっています。




チーム4の「手をつなぎながら」公演。先日、機会に恵まれ実際に目にしましたが、これからのAKB48を担うであろう若い世代の勢いを強く感じました。何よりステージからひしひしと伝わってくるエネルギーの強さが印象的でした。

チーム4、そして15期研究生、彼女たちの存在が今の自分にとっても希望です。
まだまだ経験が浅く未熟なところもありますが、上に行きたいという熱意は目を見張るものがあります。
ドラフト生がどう絡んでくるかも注目ですが、彼女たちがどのように成長を遂げて行くのが2014年の注目ポイントだと思っています。

チーム4でいうと”3銃士”に続く存在が表れて欲しいです、個のレベルアップがチーム全体の底上げに不可欠だからです。
研究生だと、大和田南那さんと向井地美音さんには高いアイドル性を感じますし、今後露出も増えると見ています。しかしその他のメンバーも粒揃いであり、研究生がどう伸びていくのかも大いに注目しています。

2013年いろんなことがありましたが、終わってみれば悪くない1年のようにも思えます。持ち越した課題はたくさんありますが、来年はぜひそれが解消され、より良い方向に行くことを期待しています。

このブログも始まって2年半ほど経ちますが、今年になってようやく方向性が定まってきたかのように思えます。更新も不定期で、要領を得ない部分もあり、読み辛いところもあったかと思います。読者の方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。
最近はお褒めいただくことも多く、それが励みとなっています。来年もマイペースな感じになると思いますが、ご愛顧いただければ幸いです。

それでは良いお年を。