生誕祭特集#80(2012年11月29日 武藤十夢 編) | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

今回は、2012年11月29日に行われた、チームKの武藤十夢さん(1994年11月25日生まれ)の生誕祭特集です。


2012年11月29日(木)「チームK」公演

【出演メンバー】
チームK:秋元才加 阿部マリア 倉持明日香 小林香菜 島田晴香 鈴木紫帆里 近野莉菜 中田ちさと 仲谷明香 永尾まりや 藤田奈那 前田亜美 増田有華 松原夏海 宮崎美穂 武藤十夢

【バックダンサー】
13期研究生:岩立沙穂 茂木忍
14期研究生:岡田奈々 小嶋真子 西野未姫 橋本耀



自己紹介のお題は「11月29日ということで”いい肉の日”ですが皆さんの好きな肉料理を教えてください」

増田有華「一番最初からで申し訳ないんですが、私からみなさんに謝罪しなければならないことがあります。今日発売の週刊誌に載った件なんですけど、その件に関して応援してくださる皆さんや、そしていつも近くにいてくれるメンバー、そしてスタッフさん、家族、友人、いろんな皆さんに多大なるご迷惑とご心配をおかけしたことをほんとに深く申し訳ないことだと思っています。すいませんでした。
今の気持ちはブログに書いてあるとおりです。辞退するという風に言わせて頂いたんですが、私自身、『WIZ、オズの魔法使い』っていうミュージカルが始まって、ほんとに歌やお芝居やいろんなことをいろんな目線で学ばせて頂いて、また新たにもっともっと勉強したいってちょうど思って、卒業のことを考えていた時期でもありました。
今回ほんとに大切な仲間や大切なファンの皆さんに、こういったがっかりさせるような思いをさせてしまったことに対して、けじめとしてブログにも書かせて頂きましたが、AKB48を辞退させて頂くというかたちをとらせて頂きます。詳しいことはまだ決まっていないので、決まり次第ブログに載せさせて頂くことになると思います。
正直、今劇場に立って、みなさんが声援を送ってくださると思ってなかったので、すごく複雑な気持ちなんですが、そのひと言ひと言を胸に受け止めて、しっかりとこの公演をみんなと一緒に楽しんで、パフォーマンスをしたいと思っています」

鈴木紫帆里「私こないだ、美術部の6人で佐賀に『バラエティ・アート・フェスタ』というものにお招きいただいたんですよ。その時に帰りに、佐賀牛のステーキをスタッフさんたちと食べに行って、すごいそれが美味しかったんですけど、焼き肉が肉の中で一番だと思っているので、いっぱい食べてしまって、次の日、胃もたれをしたっていうちょっと若干苦い思い出があります」


12122601

武藤十夢「好きな肉料理ですね、私あんまり肉食べないんですけど、強いて言えば、なんでしたっけ、唐揚げが好きです。あの普通に売ってる唐揚げじゃなくて、母親がつくった唐揚げですけど、なんか油があんまりなくて、それをタルタルソースに漬けるのが好きです。


前田亜美「私、そっか、いい肉か…食べたいなあ。いい肉食べれればなんでもいいんですけど、私が今食べたいのは豚汁です。はい、そうでしょ、肉でしょ?肉入ってるから大丈夫でしょ(笑)はい、そんな感じです」

島田晴香「私はハンバーグとかも好きなんですけど、お母さんのつくってくれるカツ?なんでしたっけ、トンカツが大好きで…今「好きそう」って(笑)それが…」
前田亜美「丼の方が似合うと思う」
島田晴香「丼の方が似合うって、カツ丼の方がいいですかね」
前田亜美「うん、似合う」
島田晴香「まあ、カツが好きなので、お母さんがちゃんとカロリーを計算して、低カロリーな油使ってくれたりとか、という心遣いが詰まった、愛の詰まったトンカツが好きです。カツ丼も好きです(笑)」

近野莉菜「私はマザー牧場のイメージガールをやっていたこともあって、ジンギスカンが大好きなんですけど、ジンギスカンてあまり都内では食べれないので、ぜひ皆さんマザー牧場に車で行ってみてください」

松原夏海「私は今22歳なんですけど、いいお肉を食べれば食べるほど、胃もたれをするようになってきたんですよ。なので私はスーパに並んでいる安いお肉で十分です(笑)」

小林香菜「私はバーベキューですかね。去年…今年の夏、まりやんぬとテレビの番組でやったんですけど、お肉を取られて一切食べれませんでした」

宮崎美穂「私は好きなお肉というか自慢なんですけど、蛇の肉を食べたことがあるということです。あの、『ネ申テレビ』っていう私たちがお世話になっているバラエティ番組で、蛇を目の前で捌いて、生き血としゃぶしゃぶを食べたんですけど、グロ過ぎて放送できなかったっていう(笑)私的に一番辛かったんですけど、そこの部分全カットで、知ってる人少ないと思うので、皆さんぜひ中国の方に行った際に、一緒に黄色い蛇食べましょう」

倉持明日香「前に、私と亜美ちゃんと写真家の篠山紀信さんと焼き肉を食べに行ったんですけど、サラダとかナムルとかハラミ、ロース、カルビ、冷麺を食べて、次に何食べようってなった時に、「もっちい、お腹空いたね」って(笑)成長期って怖いなって思って、亜美ちゃんは私がアイス食べてる横でカルビ2人前を食べていました」

阿部マリア「私はさっきカツが似合うっていう島田さんと…ほんとはまりやぎさんとチームBのみなるんさんとバーベキュー3人でしようよ思ったんですけど、やっぱり島田さんってすごく焼くの上手そうだから、やっぱり島田さんを連れて行こうっていうことになって、でもまだ行ってないので、島田さんを連れてバーベキューに行きたいと思います」

中田ちさと「私はカルビが大好きなんですよ。それで、焼き肉屋さんに行ったらカルビだけでいいっていうくらい好きなんですね。それでなっつみぃさんと同じ年なんですけど、もうカルビとかも「無理だから」と言われて、なかなか焼き肉屋さんに行っても「嫌だ」って言われるんで。そうですね、島田に焼いてもらいながら、食べたいなと思います」

永尾まりや「ということで、今日「いい肉の日」ということで、こんな語呂のいい日に誕生日になった阿部マリアちゃんにおめでとう。十夢も捌けちゃったけどおめでとう」ということでお肉の話ということで、私もカルビっていうか焼き肉が好きなんですけど、ちぃさんと一緒で」
中田ちさと「一緒だ」
永尾まりや「その中で一番ぼんじりが一番好きで、ぼんじりしか頼まない時もけっこうあったりします」

秋元才加「豚肉が、牛、鳥、豚の中で、豚肉が一番ビタミン類が多くて、体にいいということで豚肉を取るようにしてます。お肉を取るときは、消化が遅いので、なるべく野菜と一緒に食べて、毎日続けてお肉を食べないように気を付けています。あ、これ一口情報ね、鳥の皮好きな方多いと思うんですけど、鶏皮ってああ見えてめちゃくちゃカロリー高いんですよ。焼き鳥でも一串で200キロカロリーくらいあるんですよ。なので、女性の方が好きでもなるべく剥がして食べたらダイエットにつながります」
中田ちさと「すごーい」
永尾まりや「秋元さん、なんでそんなに詳しいんですか」
中田ちさと「肉姉さん」
秋元才加「健康について最近すごく考えるようになって」
藤田奈那「すごーい」
秋元才加「いいお肉はいい筋肉がつきますよ」

藤田奈那「私は秋元さんの後に言うのは、すっごい言いにくいんですけど、昨日焼き肉を食べに行ったんですね。で、私、中田さんと一緒でカルビが大好きなんですよ」
中田ちさと「おお、きた」
藤田奈那「で、まず最初にカルビ2人前食べたんです。その後足りないなと思って、ご飯と一緒にガーリックカルビっていうやつを3人前食べたんです。すごい美味しかったんですけど、けっか5人前食べちゃったんですよ。で、あとご飯と冷麺も食べたんです、昨日(笑)」
中田ちさと「すごい、そんな食べるんだね」
藤田奈那「自分でもびっくりするくらいお腹に入って、そのガーリックが効いてたのか、今朝になっても匂いが抜けなくて…」
秋元才加「ガーリック食べた後、すぐに牛乳飲んで、お風呂に入ると次の日匂い消えるよ」
藤田奈那「ほんとですか!?」
中田ちさと「なんでも知ってる」
秋元才加「ガーリック食べて、1時間以内に熱いお風呂に入らないとダメ」
藤田奈那「じゃあ、次からちょっと…楽屋でもマリアと隣で、着替えてたんですけど、「臭いから来ないで」って言われたんですよ(笑)だから次から牛乳とお風呂をしっかり頭にいれつつガーリックを食べたいなって思います」

仲谷明香「私はお肉と言うか、全般的にホルモンが好きで、マルチョウとかシマチョウとか、あとジョウミノとか。おつまみ系ですね(笑)お酒とよく合いますね。なんでホルモン系が大好きなんですけど、こないだチームKのメンバー何人かで焼き肉に行ったんですよ。ちょっと前なんですけど。で島たんもいたんですけど、島たんの焼き方が超上手くて」
中田ちさと「やっぱりね。でしょ」
仲谷明香「ほんと一緒に行った方がいいと思う。お母さんみたい「はい、はい、はい」みたいな、ちゃんと配ってくれて、奉行ってくれてよかったです。美味しかったです」


12122602



EN2『ファースト・ラビット』後のMCより

秋元才加「みなさんの大きな声援、そして応援に包まれ、今日の公演も無事終わりに近づこうとしています。ここでメンバーの1人から感謝の気持ちを述べさせていただきたいと思います。今日は…才加が指さないといけないの忘れていた(笑)ん?十夢ちゃん」


12122603

武藤十夢「私ですか?うわ、ありがとうございます。何も考えていませんでした。どうしよう…今日はご来場頂きありがとうございました。なんでしょう、正規メンバーさんになって、初めてこうやって言わせてもらえるんですけど、この公演始まって、もう1ヶ月くらい経とうとしてて、なんかすごい、研究生の時はAもKもBも研究生公演も出てて、それがチームひとつだけの公演に出るってなると、なんかすごい変わって、なんかなんていうんでしょう、やっぱりその分このセットリストとかにも思い入れというのが強くなって、すごい楽しいし、その分気持ちの込め方もやっぱり変わって来て。だからそういうところを見て頂けるように今頑張っています。
研究生から上がって来て、まだまだ先輩方には劣る部分もたくさんあると思うんですけど、その成長とかも含めて、これからも皆さんに見て頂けるようにがんばりたいと思います。今日はありがとうございました」

秋元才加「今日はあと1人、17になったアベマ」

阿部マリア「え、なんで!?なんでよ~。違う、だってさ…」
秋元才加「今日でしょ?」
阿部マリア「だってこのMC1人ですよね?」
秋元才加「え?ええ?」
阿部マリア「どうしよう…」
秋元才加「ひと言だよ」
阿部マリア「ひと言…楽しかったです。ありがとうございました」
秋元才加「十夢ちゃんを見習いなさい(笑)ということで、これからも先輩後輩関係なく成長し合える、刺激し合える関係のチームKでいられたら嬉しいなと思います。メンバー、そして今日来てくださってる皆さん、ファンの皆さんと出会えたことをほんとに奇跡、誇りに思っています」



12122604



生誕祭はアンコール曲終了後に行われました。進行役は前田亜美さん。


前田亜美「今日は11月25日に18回目の誕生日を迎えた、武藤十夢ちゃんの生誕祭です。十夢ちゃんお誕生日」
全員「おめでとう」


(『涙サプライズ』が流れ、ケーキが運ばれてくる)

前田亜美「それではみんなで誕生日の歌を歌いましょう」」


(全員で誕生日の歌を歌う)


前田亜美「十夢ちゃんは18歳になったんですね」
武藤十夢「そうです」
前田亜美「すごーい」
武藤十夢「車の免許取れます」
前田亜美「そうなんだ、大人だ。いいね、いいね。そうですね、この1年どんな1年にしたいかメッセージをお願いします」

武藤十夢「はい、この1年、去年1年は、すごいいろんなことをやらせて頂いた1年で。なんでしょう、研究生の時に、さっきも言ったんですけど、A、K、B、4全ての公演に出させていただいて。あとは総選挙でフューチャーガールズのセンターをやらせて頂いたりとか、後は前のチームAさんの公演、東京ドームとかでも1人で入ってやらせていただいたこととか、いろんなことを経験して、すごい成長できた年だなと思いました。
今年の1年は、なんでしょうね、やっぱりなんていうんだろう、うーん、ちょっと待ってください(笑)なんだろうな、今年の1年は、18歳になって仕事の幅とかも増えたので、いろんなことにチャレンジしていきたくて。あとはなんでしょうね、もうすぐ大学生になるので、まずはその進学をちゃんとしたいなって思ってるし、あとなんでしょう、とにかくいろんなことをやって、あと今一番やりたいなって思っているのが雑誌のファッションモデルとかやってみたくて、そういうのを少しでも出来たらいいなって思っています」

前田亜美「はい、いいですね。いいですね、しんみりしました」
宮崎美穂「亜美は先輩じゃない?ファッションモデルの」
前田亜美「え、ああ、そうなんですかね」
武藤十夢「そうですね」
前田亜美「いや、そんなカスなんで(笑)そんな申し訳ない。恥ずかしい、恥ずかしい。頑張りましょう、一緒に」
武藤十夢「はい。頑張りたいです」
前田亜美「なんか十夢ちゃんは、チームAにずっと一緒に過ごして来て」
武藤十夢「4月、5月くらいから」
前田亜美「チームAだったよね、一緒にいることが多くて」
倉持明日香「チームAだったよ」
武藤十夢「嬉しい」
前田亜美「ああ、十夢ちゃんいるわって、安心できた。なんか目合うところ多かったからさ」
武藤十夢「そうなんですね。『ずっとずっと』といつも」
前田亜美「楽屋トークになっちゃった(笑)じゃあ今日の、みんな今日応援してくれたんで、皆さん、ファンの人にお祝いのお礼をひと言お願いします」

12122605

武藤十夢「はい、今日は来て頂いて本当にありがとうございました。そうですね、なんでしょう、正規メンバーさんになって、初めての生誕祭で、こうやってケーキとか出てきたりとか、あとパーンっていうのとか、初めてで、すごい楽しみで。あの、去年の生誕祭はちょっといろいろいっぱいいっぱいなところがあったので、今日はすごい楽しむことが出来たので、嬉しかったです。それはなんでしょう、自分とかだけじゃなくて、皆さんのおかげだと思っているので、ほんとに感謝してます。この1年も、ずっと先も、私のことを応援して頂けたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします」


12122606



12期生として加入した武藤十夢さんにとって、今回が正規メンバーとして初めて迎える生誕祭でした。今だから言えますが、入った頃はあまり印象に残ってなくて、個性的で粒ぞろいのメンバーが多かった12期生の中で最年長の彼女は、落ち着いていて、正直なところ地味な印象を持っていました。「逆から読んでも武藤十夢」という彼女の名前については、いつかの公演で本人も言っていましたが、父親が勝手に付けたということで当時は家族の間でもかなり揉めたようですが、名前を覚えてもらうことが何より大事なこの業界では、大きな強みとして活かされているのかなと思います。

印象が薄かったのは、学業優先という理由などで、公演出演回数も同期の中では少ない方だったせいもあったかと思います。メディアへの露出も少なく(『有吉AKB』も1回か2回くらい、『ネ申テレビ』は未だに出演がない)前へ出るタイプではなかった彼女でしたが、彼女に対する見方が変わって来たのがちょうど去年の今頃で、その後、チームAの公演に出演する機会が増え、東京ドームコンサート、前田敦子さん卒業公演、そして「目撃者」千秋楽公演と、半ばチームAの一員としての活動が増えてきて、だんだんと彼女を見る機会が増えて、大人っぽい雰囲気と少女らしいあどけなさの折り混ざった彼女の魅力に気づき始めたのもこの頃です。

今年の総選挙では49位にランクインし、フューチャーガールズのセンターを獲得したのですが、誠に失礼な話ですが、正直ノーマークだったので驚きでした。

8月の東京ドーム初日に、新チームKへの昇格が発表され、12期では4人目の昇格を果たしましたが、組閣発表と同じタイミングだったために、昇格自体はさほど実感はなかったというのが率直な気持ちではなかったのでしょうか。

前から気にはなっていましたが、公演で見る機会もなく、握手会でも時間の都合が合わず、これまで行ったことがない状態だったのですが、今月1日の握手会で、ようやく彼女と握手する機会が訪れました。
握手する前は、大人しくてクールなタイプなのかなという妙な先入観があったのですが、実際に接してみると、思いの外テンションが高くて、ずっと満面の笑顔で対応してくれて、それがすごく印象的でした。田野ちゃんが普段からあれだけ「十夢、十夢」とラブコールを送っている気持ちが少しわかった気がしました、笑

この日の公演では大島優子さんのポジションでユニットでは『Glory days』を歌っていましたが、体は小さいながらも踊りもキレがあるし、何より表情が素晴らしかったです。

来春からは大学に進学するということで、学業との両立は簡単ではありませんが、これまでもそうだったわけだし、しっかりしてそうなので大丈夫じゃないかと思います。ともかく今後も注目していきたいメンバーの1人ですね。


次回は12月2日に行われた阿部マリアさんの生誕祭特集です。