非日常の世界 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

今日は時間があったので
とりとめもないことを考えていました。
AKB48が恋愛禁止というのは有名ですが
なぜアイドルは恋愛禁止なのか?

それなりに歳を重ね、少ないながらも
それなりに恋愛経験を経て来た自分からすると

アイドルというのはその名のとおり「偶像」であり
ファンにとっての擬似恋愛の対象であるから
例えば現実の恋愛において
自分が好意を持った異性に別の恋人の存在が
いると解るとがっかりしますよね。
となるとその時点で疑似恋愛は終わっちゃうんですよね。
(まあ、中にはそれでもいいっていう人もいますが)

アイドルを売り出す側とすれば、
やはりアイドルはその存在自体が商品であるわけで
現実に恋人がいるとなれば自らその価値を
落としてしまうことになるからそれ故
恋愛は禁止ということになるんですよね。

いい歳をした大人の男性がキャバクラに通うことも
妙齢の女性が韓流スターに夢中になる気持ちも
一種の疑似恋愛ということで一括りになるのでは思います。
疑似恋愛の対象はあくまで非日常の世界であり、
やはり現実は現実として頭の片隅にあるんですよね。
疑似恋愛は所詮擬似に過ぎないと
(まあ、中には本気の人もいますが・・・)

AKBの今の人気も
握手会や劇場公演などで
ファンとの関係を築いてきたのが
大きな要因であり
その距離感というのは
いままでのアイドルにはないものであったし
多くのファンにとって
擬似恋愛の対象となっているのは
間違いないと思います。

現実の恋愛でもそうですが
人の感情とは常に揺り動くものであり、
今はファンであってもそれが
未来永劫続く保証はどこにも
ないわけでいつかは非日常の世界から
現実に戻る日が来ます。

AKB自体はもともと
劇場を基点に地道に活動をしてきた訳だし
いまのブームが去ったとしても
急激に人気が落ち込むことは
考えにくいです。
(テレビの露出は減るかもしれませんが)
いずれメンバーも卒業し
それぞれの道へ進む日が来るのです。

自分自身もそれを常に心の片隅に置きながら
それでもひたむきに頑張る彼女たちを
見てると応援せずにはいられないです。

西武ドームコンサートは終わりましたが
来月は地元での全国ツアーを観に行きます。
あとは公演が当たれば最高なんですが、笑