琵琶湖を望む標高６８０メートルの丘陵地に３５万株のユリが植わる高島市今津町の「びわこ箱館山ゆり園」が７月２日に開園するのを前に、３０日、安全祈願式典が行われた。
式典に間に合うよう山麓で育てて移植した早咲きのオレンジ、白、ピンク、黄色の約２００株が大輪の花を咲かせた。大半はまだつぼみで、見ごろは７月中旬からという。
同園は、箱館山スキー場のゲレンデのうち５ヘクタールを利用して一昨年に開設した。当初、一株の花は５輪程度だったが、今年は１０輪近く付く株も多い。
家族連れが楽しみやすいようにと、今年はそり遊びのコーナー、林間を巡ったり、犬連れで散策したりできるコースも新設した。
８月２１日まで開園。入園料１８００円（４歳～小学生９００円）。運営するマックアースリゾート社の一ノ本達己社長は式典で「琵琶湖の眺望を生かし、高島市のファンを一人でも多く増やしたい」と話した。期間中に１２万人の来園を見込む。
と京都新聞さんの記事です。
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