とういうか


日本全国の多くの地方は



エリア外にモノを売るか



エリア内に来て貰ってお金を使ってもらうか



しかない。



日本はたぐいまれなる地域間の経済格差の少ない国だが



それは地方交付税による公共事業と



さらに過疎地では



交付税措置とは聞こえがいいが



7割は返さなくてもよい借金



過疎債によって



お金がまわっていたに過ぎない



1人あたりGDPが日本の600分の1のインドネシアの山間部で



まるっきり日本の地方とよく似た景色をみた



生産物の販売価格が違うとはいえ



日本のありとあらゆる地方が



コレといった産業もなく



あるのは農地と役場だけ



農家1軒あたりの耕地面積もさほど無いのに



こんなところの住民がみんな車にのり



望めば子供を大学に行かせ



そんな事ができる国なんて



まさにミラクルだ



そんなミラクルをうんだシステムが



箱物行政だなんだと



叩かれ初めて久しい



もう地方は外にモノをうるか



外から来て貰ってお金を使ってもらうか



みんなで貧乏になるか



選択肢はこの3つ



我々観光事業者の果たす役割はホントに大きいハズだ



1次的にお金を使ってもらう事はもちろん



地域にお金の歩留まりをよくするためには



その地で採れたものを使うにこしたことはない



しかしそこには全農の壁がたちはだかり



思うにならない



競争の戦略からいって



地産といえど売り手はフォースなので



当然競争力をもってもらわねばならず



江戸時代から続く百姓感覚で商人を見下したような対応では困る



生産者がマーケティングをして行かなくてはならない



ここは行政がうまく流通システムを構築して欲しいと思う



実際労働生産性の低い事業で住民の福祉につながらない事業を



いくつかやめれば人は浮く



流通はマージンがとれるので



食い扶持すら稼げる行政マンの誕生となる



みんな結構こんなことはわかっていて



でも何も簡単には変わって行かない



行政が担保した農地の流通システムも



地方経済の立て直しには有効だ



仕事がへった土木業者は



少ない入札に赤字で入れ札をせず



重機を農機に乗り換えればいい



荒廃農地の問題も一気にカタがつく



そう地域内にきてお金を使ってもらう



そういってでかいショッピングセンターを誘致したところ



アウトレットとかなら集客範囲がひろくいいことの方が多いいが



イオンやあんなモノはだめだ



地域の特色あるまちの風景や商店街をたたき壊し



地産が壊滅



入ってくるのは



低賃金の雇用と



固定資産税だけだ。



店頭に並ぶのは全国から集められたもの



地産もクソもあったモノではない



今日はそんなイオンの同友店会の西日本地区総会に参加する。



ダメだなーこんな事じゃ



なんだかんだでイオンさんには20店以上出店して食べさせてもらっている身分



でも集積することで消費が増えるのはもちろんいいこと



あんなイオンさんべったりのナショナルチェーンとか



そんなモノが潰れて無くなってしまい



地元商店が集積し



地元雇用をすすめ



地産物を優先的に陳列する



そんな事になればホントにすばらしいのに



いやでも31は無くなってもらったら困るし。



でも展開発展がコバンザメって



どうなんですかね?



話はそれたがやっぱり観光



コレはどうしても目に見えるところの経済規模まで



この養父市で創りあげたい



だって観光協会長なんだもの。




頭数じゃなく



消費額。



地域経済に寄与してなんぼだ。雇用を創出してなんぼだ。




ただ来てお金と人でを貰って持ち出す行政は多いが




あんなもの無駄だからやめればいい。




接待はいかんよ。見知らない人に住民の税金をばらまいちゃ。




話はまとまらなかったがタイムアップ




今日は今はハチ高原そして大阪→東京です。