大河ドラマを去年から見ています。


古いやつやら
新しいヤツやら


もっぱら
移動中にDVDで


いまみているのは天地人



妙高山が出てきたり



南魚沼とか



ホントにスキーでなじみのある地名が多く



なんだか親近感がわきます



本能寺で織田信長が謀反にあい自害する際



謙信公の亡霊が現れ言います



天下を治めるモノには



「天の時」「地の利」「人の和」が必要だと



イヤ別に天下を取ろうという訳じゃなく



あの時代は領地を拡げ



民を治め・・というのが価値観のすべてなので



現代は


商いを戦いと捉えるならば
ランチェスターの法則でいうと



ある特定のセグメントで



もしくはある特定の地域
ある特定のマーケットで



73.9%
41.7%
26.1%



それぞれ
上限目標
安全圏
下限目標
を目指すことになる。



コレを現状に当てはめてみると
滋賀県の31は
この上限目標の達成が可能なエリア



例えばここでは
価格・サービス
当社のサービス向上ができれば
31のサービスはいいという
31の絶対的評価を勝ち取ることができる



コレが下限目標あたりだと
いくらがんばっても
あのお店はいいよ・・・とはなっても
ある特定のマーケットで
ブランド価値を高めるところまではいけない


裏を返せばとても責任も重いんだけれど




ハチ高原では
ハチ高原にお越しになられる学校団体というところでみれば



下限目標は達成しているとみていいと思う



コレがハチ高原で3館展開している意味



しかし観光産業は地域産業なので



上限目標を目指してはならない
まわりもきっちり繁盛してもらいながら
すすめて行かなければならない



地域としての価値を落としかねないからだ



そこで
安全圏が一つの目安で目指すべきところ



自社が全然まだまだいけてないのに
まわりにいい顔をするのは
これまた全く違うんだけれど
コレだと地域を含めて皆で落ちていくパターン



成功事例を構築してから
まわりを活性化させないとダメだ



神戸市の小学校さんという特定のセグメントで言えば
安全圏をクリアーだ



こうなれば
今年すすめているIKRの評価表など



教育に出せる効果の部分まで



しっかりと踏み込んで
お客様と共によりいいものをつくっていける
ポジションが確保できたとみるべきだろう



これとて
安全圏とはいえ
コレまでの努力の貯金にすぎないので
絶えず努力の貯金を殖やし続けないと
すぐにこの地位は失われるということは知らなければならないし



仕組みの中に
進化し続けてあたりまえという
モノが無くてはならないが・・



滋賀県のスキー場というセグメントでも
下限目標は達成していて



出せる技もあるはずだ。



話がそれかけたが



そうした市場占拠率を取りに行くときにも



天の時
地の利
人の和



この3つが必要だと思う



特に
人の和
についてはリーダーのもとつくられるモノ



それは
なあなあな友達感覚でも
ただの仲良しサークルでもなく



「信頼」によってのみつくられる「和」だ



だから
リーダーは
自分を律し
「信頼」を勝ち取る為に務めねばならず




それがすべてでもある。




そしてまわりはそれを助ける事が必要。




それを壊すのはもってのアウトだ。




わかるかな?