今日ガソリンスタンドで


とある建具具やさんに会った。


立ち話をしているとやはり景気が悪いという。


仕入れ値が1400万の建具を施工こみ1100万でやれというような依頼がくると・・・



但馬は公共工事依存経済だったので



特にこんな話が多い



工事量に比して建築関係の方が多すぎる



もう但馬の地力で養える人口は今の半分ぐらいだと思う



あとは都市にでればいい。



企業再生に減収増益策があるように



地域経済にも人口減再生策があってもいい



そこまで立ち入って考えなければ



もうこの地域はだめだろう。



これは極端な考えだけれど



人口の維持というのは



ある意味地域のノスタルジーあふれる



しかもステークホルダーである一番人口の厚みのある世代



還暦をオーバーした世代の願望にすぎないのかもしれない



確かに地域地域には歴史も伝統文化も



なくしてはならないものがたっぷりとある



でも周りを見渡すと



もうその担い手がいないのが現実だ



ハチ高原



宿泊施設が20件あるが



みな20代で嫁さんをもらい子供を授かっている



あっ。ひとりだけまだかも。



スキー場があって過疎地のそのまた山奥の奇跡だ。



だからスキー場はなくしてはならない



わが村の地域の伝統文化も



かろうじて維持できそうなのはこのハチ高原があって



全47戸中約4分の1がハチ高原で商いをしているから。



そして若干わかものがいるから。



これがなければ多分平成の時代に入る前に



崩壊していたかも知れません。



なのでやはりスキー場はなくしてはならない。



スキー場がなくなれはなにもなくなる。



これは当社がかかわるいくつかの地域に共通した問題です。



精進しなければ。